ポジティブ思考で感性と人生を豊かに

ブログ

早や三が日が過ぎましたが、この年末年始はほとんど曇天、雨続きだった敦賀。
 
であるからこそ、一時的に覗く青空、差込む太陽の光は貴重であり、昨日も朝方の晴れ間をチャンスと見て散歩に出たところ。
 

【水面にも映る久々の青空】
 
ところがそんな晴れ間も束の間、西から黒い雨雲が一瞬にして広がり、野坂山を覆ったかと思えばポツリと雨が。
 
次第に雨足も強くなるなか、雨宿りする場所もなければ、既に自宅まで対角線上の場所まで来ていたため、濡れるのは止む無しと、急ぎ足で帰ることとなりましたが、ここで頭に浮かんだのが芭蕉さんの句「名月や北国日和定めなき」。
 
このブログでも何度もご紹介しているこの句は、嘆いても仕方のないことを悔やむのではなく、逆にそのことをも楽しみに変える。
 
いわば「ガッカリの中にも興じる心」から成る句ですが、こうなることを想定もせず、晴れ間に喜び勇んで外に出た自分を笑った次第です。
 
ポジティブ思考が感性と人生を豊かにするというのが、350年を経て芭蕉さんから学んだことですので、大なり小なり、今年も起きるであろう様々なことに対しても、これを実践していきたいと思います。
 
さて、本日は「仕事始め」。
 
敦賀市においては、11時からプラザ萬象にて3年ぶりの「新春市民交流会」が開催されますが、私も同じく、明るく元気にご挨拶に回り、本格始動する所存です。