ふたつの「出会い」に改めて感謝

ブログ 人生観

人はもとより、音楽やスポーツなど、人生を豊かにする「出会い」は様々だと、このブログで記載したことがありますが、昨日は、以前に国民民主党の関係でお知り合いになった県外にお住まいの方が敦賀にお越しになり、暫し市内をご案内しました。
 
敦賀は「鉄道と港」、そして「エネルギー」のまちということで、一般的な観光では行かないであろう、ややコアな場所をご案内させていただきましたが、最後は私のお気に入りの場所である駅前立体駐車場屋上からの新幹線駅の眺めを堪能いただき、お見送りした次第です。
 
twitterをきっかけにつながったその方は何と、私の過去の一般質問やブログにすべて目を通され、普段からあたたかい励ましの声や支援者側からのアドバイスをいただける、私にとって、ありがたくも大切な存在であり、昨日の訪問により、一層身近になれたことを嬉しく感じた次第です。
 
ここでの出会いは「人」ということになりますが、今後もこうした様々な出会いを大事に過ごしていきたいと思います。
 

【お見送りの前に立ち寄った駅前立駐屋上からの眺め。夕陽に輝く新幹線駅が花を添えてくれました。】
 
さて、出会いと別れという意味では、同じく昨日敦賀市では人事異動の内示がありました。
 
6月1日付け人事異動に関する米澤市長の談話では、「市民の皆様と一緒に目指す、敦賀の『あたらしいステージ』実現に向けた第一歩とするとともに、組織の活性化や職員の士気高揚を図るために、職員の能力や適性、今後のキャリア形成等に配慮しながら、適材適所の人員配置を行ったもの」とし、総数142名の異動がされたところ。
 
また、「大規模な機構改革については、各種施策を迅速かつ効率的に進めていくためにはどのような組織体制がよいのか、今後職員等と十分に検討したうえで行うこととし、今回は、喫緊の課題に対応するための組織改正としました。」とし、人口減少対策室や学校給食推進室の設置、女性職員の登用状況については、新たに登用する方を含め、課長補佐級以上職員全体に占める女性職員の割合は「18.0%」で過去最高になるとありました。
 
市長におかれては、意識改革と職場環境の改善を図るとも述べられており、「良き職場環境なくして良き組織なし」とする私としては特に、後段の部分に力を入れていただくことを望む次第であります。
 
なお、この人事異動により、議会事務局でも2名が対象となり、お別れすることになりました。
 
異動されるお二人とは、議員になってからの4年間大変お世話になった訳ですが、とりわけ所属した産経建設常任委員会のご担当には、前半2年は委員として、後半は委員長として、細やかで丁寧に接していただいたほか、常に先を見てサポートいただき、心から感謝する次第です。
 
ご両名ともに、6月以降は新たな職場へと異動することとなりますが、お二人の能力とバイタリティがあればどこへ行っても心配なし。
 
新天地でのますますのご活躍を期待する次第です。
 
市役所職員であることに変わりはないため、「別れ」というにはオーバーかもしれませんが、私にとっては、議員になっていなかったら出会っていなかったであろうこのお二人。
 
そう考えればやはり、人生を豊かにしてくれたこの「出会い」に感謝するところです。
 
奇しくも、ふたつの「出会い」に改めて感謝した昨日。
 
「人生は出会いで決まる」
 
オーストラリア出身の宗教哲学者マルティン・ブーバーの言葉を思い浮かべながら、わが人生、この後もどんな出会いがあるのかを楽しみに歩んでいきたいと思います。