「電力スピリット」のもと停電復旧にあたる皆さんに心よりエールを送る

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寒波による大雪の話題が続きますが、各地で発生したのは交通機関等の混乱だけではなく、暴風雪の影響による電柱折損、倒木による断線、鉄塔倒壊などによる停電。
 
昨日お昼前に流れたニュースでは、厳冬の北海道で発生した停電のため、クリスマスを避難所で過ごすご家族へのインタビューシーンがあり、いま一番欲しいものは?との問いに「電気!」と答えるお子さんの姿がありました。
 
とりわけ大きな被害が発生した北海道、東北、北陸、四国の各電力管内においては、折れた電柱の建て替えや切れた電線の張り替え、倒木によるかかり木除去作業、当該送電線の健全性を確認するための巡視など、懸命な作業が続けられました。
 
各地の対応状況に関し、まず北海道電力管内では、送電線(66kV紋別線)の補修作業など、道路から現場までの積雪量が多く、資機材運搬に時間を要しながらも天候の状況を確認しながら慎重に作業が進められ、12月23日(金)19時00分現在で約25,733戸あった停電は12月25日(日)23時40分に解消。
 
北海道電力ネットワーク(株)からは、Twitterなどで「長時間にわたる停電により多くのお客さまにご不便、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」とのコメントが発出されています。
 

【深い積雪と厳しい寒さのなか、送電線の復旧にあたる現場の皆さん(北海道電力Twitterより引用)】
 
次に東北電力管内では、12月20日15時現在であった青森県602戸、岩手県680戸、秋田県4,975戸、宮城県2,750戸、山形県17,531戸、福島県7,070戸の停電が復旧。
 
新潟県59,222戸に対しては、佐渡市へ青森、岩手、秋田、宮城、福島支社より、村上市へは岩手、宮城支社より応援隊が入り、現在も復旧に向け作業が進められています。
 
北陸電力管内では、19日より能登地域で発生していた停電が22日に概ね解消。
 
四国電力管内では、愛媛県4,800戸、高知県5,800戸について、一部復旧がされたものの、12月25日(日)21時00分現在で、あと1日程度を要する見込みとしています。
 
冒頭、欲しいものは「電気!」と答えたお子さんのことを書きましたが、楽しみにしていたご家族とのクリスマスを返上し、こうして厳しい環境のなか、1秒でも早く電気を届けるため、現場で奮闘されている皆さんの姿を誇りに思う次第ですが、残る復旧作業に対しては何をおいても安全第一で進められ、無事にご家族のもとに帰られることを願うばかりです。
 
電力の安定供給のみならず、こうした自然災害に対しても「ライフラインを守る」との高い使命感のもと献身的に対応するのが「電力スピリット」。
 
設備を持たずに電気だけを売買し、調達価格が上がれば顧客を切り離すような、いわゆる新電力と違うのは「プライド」であり、今なお「早期復旧」の思い一途に各地で対応にあたる仲間の皆さんに、心よりエールを送る次第です。