「期成同盟会」が果たす大きな役割

ブログ 北陸新幹線 防犯/防災

昨朝、散歩のため外に出、空を見上げると何と、一面に広がっていたのは「うろこ雲」
 

【暫し見惚れてしまった、見事な「うろこ雲」】
 
SNSで投稿すると、「私も見た!」と敦賀市内はもとより東京の方からも同じ空模様だったとのコメントがあったところですが、「うろこ雲」や「いわし雲」は秋の季語。
 
昨日は昼間にも「すじ雲」が現れるなど、蒸し暑さの中に「秋の気配」を感じる不思議な一日となりました。
 
今日から8月に入り、暦の上で8月8日には「立秋」を迎えます。
 
暑い暑いと言っているうちに、季節は次に向かっていますね。
 
さて、そのようなことを感じつつも、自身の活動は精力的に。
 
週初めの月曜朝は、恒例となった街頭演説からスタートしました。
 
暑さ対策として、首元を氷で冷却してはみたものの、背中を流れる汗は変わらず…。
 
とはいうものの、夏休み返上で通学する高校生たちと交わす挨拶に爽快感を取り戻しつつ「朝活」を終えました。
 
また、この日は、定時以降も街頭に。
 
締め括りは、白銀交差点にて、通称「アルプラ」(アルプラザ平和堂の呼称)前での街頭演説では、まさに白銀〜木の芽橋までの国道8号整備や北陸新幹線開業に向けた状況などをお伝えしました。
 
中心市街地はやはり歩行者が多く、耳を傾けてくれる方もいて感謝したところですが、今後は市内での街頭場所も増やしながら、自身の思いや考えをお届けしてまいります。
 

【アルプラ前にて。不覚にもマイクの電池が切れて、演説終了となりました(泣)】
 
肝心の公務の方では午後、以下の期成同盟会総会に出席。
 
①敦賀-高島連絡道路整備促進期成同盟会
②北陸新幹線敦賀開業促進期成同盟会
③敦賀バイパス道路整備促進期成同会
 
このうち②については、工事を担当する鉄道・運輸機構より、金沢ー敦賀間の整備状況、とりわけ敦賀の車両基地や新幹線駅内部について、現況の説明がありましたので、資料の一部を共有いたします(①③の詳細は割愛します)。
 
【新幹線 敦賀駅舎の状況】



 
【敦賀(坂ノ下)車両基地の状況】

 
このように、整備がほぼ完了し、9月23日から始まる走行試験を待つばかりといった状況でありますが、お話しを伺うに、この期成同盟会自体、その歴史は半世紀に亘るとのことであり、来春の開業後は、会のあり方について協議するとありました。
 
ここに至るまでの関係者の皆様、先人のご努力に改めて、心から敬意を表する次第です。
 
実は、この新幹線敦賀駅ですが、先般開催された一般見学会に、私の母も友人と一緒に参加をしたとのことで、レールの下まで見せていただいたことなどに感激し、「良かったわー♬」との感想を聞いたところ。
 
母親世代の方が感激し、開業を待ち遠しく思うこと、さらには北陸新幹線に乗って沿線のどこかに出掛けようと思うこと自体が、開業&新幹線「効果」と思う次第であり、このような機会を設けていただいた鉄道・運輸機構ならびに行政関係者の皆様には感謝する次第ですが、こうした機運が一層高まるよう、自身も発信などに努めていく所存です。
 
なお、この日は④国道8号敦賀・南越前町バイパス建設促進期成同盟会も開催されました。
 
東浦住民の皆さんにとって、長年に亘る悲願であるばかりでなく、嶺南と嶺北をつなぐ大動脈の国道8号線のバイパス整備は、昨今の自然災害によって頻発する通行止めなどを見れば、「待ったなし」の状況であることは言うまでもありません。
 
こうしたことも含め、関係者が一丸となって声を挙げ、機運を高める意味において、「期成同盟会」が果たす役割は非常に大きいものであり、引き続き、地域の安全と発展を願い、取り組みに参画する所存です。