窓の先につながる未来へのコンコース

ブログ まちづくり

朝夕はぐっと気温も下がり、一気に秋の気配を感じる今日この頃。
 
猛暑の疲れもあって体調を崩される方も多いと聞きますので、皆さんくれぐれもご留意を。
 
ここ数日は議会の状況を中心にお伝えしてまいりましたが、世間の関心は何と言っても事実上の次期総理大臣となる自民党総裁選。
 
有力派閥の支援から菅氏がリードと言われておりますが、3人揃っての会見や政策討論会などにて、それぞれの考える政策や政治信条が国民に広く示されるということは、大変良いことと受け止めています。
 
党員・各県連投票の結果が出るのは明日14日ということで、党員でなくとも注視していきたいと思います。
 
また、野党に目を向けますと合流新党のほうは、党員投票にて枝野氏を代表に選出し、党名は「立憲民主党」に、合流新党に参加しない側は協議により玉木氏を代表とし、党名を「国民民主党」に決定しました。
 
両党においては、立憲民主党が結党大会を、国民民主党が設立大会を明後日15日に開催するとしており、ここでも明らかにされるであろう「政治スタンス」について注目していきたいと思います。
 
とりわけ国民民主党の玉木代表は既に自身のブログで「荒波に漕ぎ出していく小舟ではありますが、時代を切り拓かんとする変革の旗を高らかに掲げ、一切の私情と打算を捨て、仲間と共に船出します。」との思いを述べられており、その言葉の通り、「改革中道、政策提言型」の道を真っ直ぐに進まれることを切に期待するところです。
 
さて、昨日は来週以降に行われる常任委員会の審議事項や決算資料などを再チェックする時間に充てましたが、特に市政全般に亘る決算資料はボリュームも大きく、数字から成果を読み解かねばなりませんので精査に時間が掛かります。
 
今日も時間のある限り、数字との格闘にあたりたいと思います。
 
そんな中ではありますが、先日Twitterを見ていると、駅前の「おみやげ処 かわと」さんの投稿に、敦賀駅と新幹線駅をつなぐコンコースの工事が始まっているとの状況を知り、これは見に行かねばと早速敦賀駅に行ってきました。
 
何年ぶりでしょうか、入場券を購入し特急乗り場に向かうエスカレータを上り、ドン突き当たりまで進むと窓の先に工事の姿が。
 

【特急上り線ホーム(6・7番線)に降りる場所の窓より】

【工事の状況。左側が「動く歩道」でしょうか。】

【ホームに降りて見るとこんな感じです(右が敦賀駅、左が新幹線駅)】
 
影響されやすい性格とは思わないでいただきたいのですが(笑)、この状況を見た瞬間、私にとっては「未来へのコンコース」に感じ、思わず本日のブログのタイトルにさせていただきました。
 
せっかくの機会と暫くホームに佇んでいると、新旧コンコースと特急のコラボや駅から延びる新幹線高架の状況が新鮮に見ることが出来ました。
 


 
コロナ禍により、電車に乗って出張に行くということが皆無につき、駅の構内に入ったのも久しぶりになってしまった訳ですが、ここに来なければ分からないこともあるということで、これからは時折この場所を訪れることになりそうです。
 
このブログをご覧の皆さんにおかれましても、是非違った角度から北陸新幹線敦賀開業の息吹を感じてみてはいかがでしょうか?