国会と敦賀市議会。同じ追求でも…

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一昨日記載しました国会の件。
 
昨日の参議院予算委員会では野党から5人の女性議員が登壇し、政権と対峙したものの、国民民主党と立憲民主党の立ち位置は更に如実に表れました。
 
国民民主党が「新型コロナウィルス対策」や「北朝鮮拉致問題」、「自衛隊の中東派遣」などを追求し、「コロナ」に関しては加藤厚生労働大臣から丁寧な答弁を引き出したのに対し、立憲民主党は蓮舫議員などが「桜を見る会」などスキャンダルの追求に終始。
 
立憲民主党の石垣議員に至っては「新型コロナ対策などを質疑したいところだが、我が国の安全の最大の障壁となっている公文書管理や公金管理の問題を質さなくてはならない」と訴える場面も。
 
特に新型コロナに関しては、国民民主党が新たな提言を政府に提言する意向を玉木代表が示すなど、「提案型」政党としての方向性を打ち出しつつあり、真に国益に資する政治の観点から引き続き注視していきたいと思います。
 
さて、昨日は次回証人尋問に向けての百条委員会準備会が開催され、約4時間半に亘り発言通告内容を議論。
追求は追求でも、政権を引きづり下ろすことが目的の国会の一部野党と違い、こちらは適正なリラ・ポートの運営に向け「真実を明らか」にするもの。
 
次回、行政関係者、弁護士などに出頭を求め、証人尋問が行われる調査特別委員会の開催は2月3日(月)。
所管事務調査から8ヶ月に亘り調査してきたこの問題もいよいよ佳境。
しかと準備して臨みます。

※写真は前回の百条委員会開催後の会場