今日は「いい夫婦の日」

ブログ

国内感染者2592人。
 
これで新型コロナウイルスの新規感染者は、4日連続の2000人超え。
 
東京都の539人を始め、大阪、埼玉など7都府県で最多を更新する状況の中、21日に開催された政府の対策本部会合で菅総理は「感染レベルが一定に達した地域では、都道府県知事と連携し、より強い措置を講じる」との考えを表明しました。
 
また、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた業界を支援する「GoTo」事業の運用見直しを決めたともあり、「第3波」到来による医療崩壊を懸念するコロナ分科会の専門家からの強い再考の意向を受け、政府が軌道修正に応じた形となっています。
 
さすがに、これ以上の感染拡大の勢いを抑えていかなければ、それこそ社会経済活動との両立という大方針も危ぶまれる状況となることから、やむを得ない対応と受け止めるところ。
 
以前に聴講した講演会にて福井県医師会の池端会長が仰っていた「医療の維持と経済は両輪の関係」、「感染症にゼロリスクは無く、施策も引く勇気が大切」との言葉が強く記憶にある訳ですが、言わんや今の状況はまさに「引く勇気」と考える次第です。
 
さて、コロナの話題は尽きないので話しを切り替えますが、今日11月22日は「いい夫婦の日」。
 
歴史を紐解くと、1985年に政府が経済対策会議で、11月を「ゆとりの創造月間」として提唱。
 
これを受け、1988年に財団法人余暇開発センター〈現(財)日本生産性本部〉が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案、11月22日を「いい夫婦の日」と提唱したことから始まっており、その後は「いい夫婦の日を進める会」が中心となり、「パートナー・オブ・ザ・イヤー」や「いい夫婦川柳コンテスト」など啓蒙活動に取り組まれています。
 
同会のホームページを見ると、この日は日本中の夫婦やカップルにより一層素敵な関係を築いてもらいたいとの趣旨から、普段パートナーに伝えられない想いを伝え、気持ちを形として贈る機会として欲しいとあります。
 
とりわけ今年度の「川柳コンテスト」で大賞に選ばれた作品は以下。
 
コロナ禍で 夫婦の絆 試される
 
もう解説は不要と思いますが、お互いの協力と助け合いの心でこの危機を乗り越えていきましょうとの意であります。
 
普段の自分自身の行動は、この川柳のようになっているのか、評価は妻のみぞ知るところであります(笑)
 
若干の自戒の念を込めつつ、本日は敢えてこの話題を取り上げさせていただきました。
 
この話しを聞いて耳が痛いと感じられる世の旦那様、本日は私とともに恥ずかしがらず、趣旨に則って行動する一日にしましょう!