今日から9月定例会

ブログ 敦賀市議会

はや8月も終わり、今日から9月。
 
敦賀っ子にとって、夏休みに続く楽しみが「敦賀まつり」ですが、今年は新型コロナの影響により「中止」。
 
山車に神輿巡行、カーニバルや民謡踊りを通じ、参加する方同士、沿道の観客の皆さんとも一体感が生まれるあの雰囲気や、何と言っても気比神宮境内から本町、神楽商店街へと続く露天の数々は子どもから大人まで童心に返り楽しめるということで、その祭りが無いというのは、いざ直前になるとやはり寂しいもの。
 
大凡9月の2日から3日に行われるメインの3日間が終わって一区切り、そして10日を目処に徐々に露店が減る様子にどこか祭りの終焉と「秋」への切り替わりを感じるというのが、このまちの風習であり文化といったところではありましたが、今年はどこで切り替えれば良いのか。
 
何せ初めての経験ですので、市民の皆さんもおそらく同じような気持ちではないかと思いますが、来年の開催に向けパワーを蓄える年と受け止め、ここも前向きに過ごしたいものです。
 
さて、昨日は、消防庁舎講堂で開催されました「第2回敦賀市都市計画マスタープラン策定委員会」を傍聴。
 
最上位の「総合計画」と同じく、今年度末で現計画の期限を迎えるマスタープランですが、第2回目の審議会となる昨日は、次期計画の全体構想策定に向け、敦賀市の現状整理や都市づくりの基本的な課題整理などが行われました。
 
審議会では、担当部局からの説明に加え、委員さんから専門性ある意見などもあり勉強になりましたが、気になったのは既に1度行っている策定に向けた「地域別説明会」の参加者数と傾向。
 
今年1月〜2月に掛けて市内各地区10会場にて行われましたが、地域住民参加人数は84名、年齢は60〜70代、男性の参加が圧倒的に多いとの結果。
 
委員の方も仰ってましたが、私も住民の皆さんの多様性ある意見を少しでも多く汲み取ることが肝要と考えることから、2回目の説明会に向けては、参加者数もさることながら、幅広い年齢層の声を伺えるよう、開催方法に工夫が必要と感じました。
 
このことは、「総合計画」策定にあたっても言えることかとも思いますので、「市民と進めるまちづくり」を掲げているからこそ重きを置いて取り組まれますよう私も意見していきたいと考えます。
 
冒頭に祭りの話しをしましたが、祭りが中止となったことを踏まえ、例年より前倒しし開催することとしたのは敦賀市議会「9月定例会」。
 
本日より10月2日までの32日間の会期にて開催されます。
 
コロナ禍が続く中、様々な課題への対応に加え、前年度決算審査など財政上のチェック機能が求められる議会となりますが、責任を持って役割を果たせるよう、しかと頑張ります。
 
会期日程をリンクしておきますので、お時間許す方におかれましては、議場、ケーブルテレビ、インターネット中継などにてご視聴いただけますよう宜しくお願いいたします。
 
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