まちづくりの成功に不可欠なのは情熱=パッション!

ブログ まちづくり

昨日、参院本会議にて新型コロナ特措法が成立。
正式には「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正ということで、共産党、れいわ新撰組を除く野党も賛成のうえ可決されたもの。
野党の一部からは、国民の私権制限につながりかねないとの懸念の声も出ているが、今置かれた状況に鑑み、現実的な対応をすべく与野党が協力し法案改正に至ったものであり、国会のあるべき姿として評価するものであります。
 
懸念に関しては、こういった国民の命や国益にも重大な影響を及ぼしかねない緊急事態という状況において何を優先すべきかということであり、宣言が出されるまでの諮問などにより、十分に慎重な判断がされるものと受け止めています。
 
さて、昨日の市議会では3つある特別委員会のうち、原子力発電所特別対策委員会、新幹線対策特別委員会が開催され、私は午後の新幹線対策特別委員会を傍聴しました。
 
この日は、新幹線敦賀開業に向け、今後整備が進められる「駅西地区土地活用事業」(駅に向かって右側の空き地部分のこと)に関し、事業提案代表企業である(株)青山財産ネットワークスさん、構成員企業としてHifリゾート(株)さんにお越しいただき、現在の検討状況についてご説明いただきました。
 
説明の冒頭にあった青山財産ネットワーク代表の方からの挨拶では、「これまで市側とお話しする中で、部長を始め都市整備部さんの駅西開発、まちづくりに対する情熱を感じた」との話しがあり、これを受け、単に開発事業を進めるというのではなく、「地域の方に普段使いとして使ってもらえるのが一番」「駅前のランドマーク機能、ホテルからの発信により、駅前の人の流れを地域(商店街など)に波及させていく」など、「まちづくりに貢献」する思いで検討を進められていると述べられました。
 
この後は、検討の進捗状況として、駅西エリアに整備予定の知育・啓発施設(指定管理者は丸善雄松堂)、飲食機能(現在7店舗が入居予定)、公園機能、ホテル、子育て施設など、敦賀の玄関口にふさわしい交流と賑わい創出をコンセプトとした全体レイアウト(案)がお披露目されました。
正直、私はこのパース図を見て、ワクワクしました♫
私もこだわっている、他市町の真似ではないオリジナリティがあふれていると感じたからです。
容易に想像出来るのは、「こんなところに緑の公園なんかいるのか」「スペースがもったいない」という方もおられるでしょうが、市民の皆さんや観光客を箱の中に押し込めるのではなく、「敦賀の駅前には、オープンで老若男女が交りあえるスペースがある」ことは十分なオリジナリティであり、魅力になるのではないでしょうか。
ここで、全ての私の感想を述べるにはスペースが足りないので止めますが、この計画案は、早速、敦賀市のホームページにも掲載されていますので、是非ご覧いただき、今後の駅西をイメージしていただければと思います。
(アドレスは以下)
https://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/plan/toshi_keikaku/eki_syuhen_seibi/eki_syuhen/ekinishitochikatsuyo.html


 
その後、各委員の皆さんからの質問にも、的確且つ、それこそ開発者側の「まちづくりにつなぐ情熱」を大いに感じた次第。
 
そして、最後にあった都市整備部長より、「こういった全国の駅前複合施設を見てきたが、成功に大事なのは駅前、関連施設、周辺施設をしっかりつなげること。そのつなぎは行政の役割であり、指定管理者とも連携して取り組んでいく」との力強い言葉がありました。
 
市と本日お越しの開発業者さん、そしてまた並行して検討を進めている知育・啓発施設の指定管理者である丸善雄松堂さんを含め、この駅西エリア開発に集う面々は「情熱の塊」のように心強く感じます。
 
仕事同様、まちづくりの成功に欠かせないのは、リーダー、そこに関わるプレイヤー全ての「情熱=バッション!」
昨日は大いに将来に向けた明るい光と元気をもらいました。
私も「情熱では負けない!」との思いを持って、活力と魅力あふれる敦賀のまちづくりに向け、頑張ります!
 


※昨晩の「かがやきジャーニー」では「阿佐ヶ谷姉妹が北陸新幹線で珍道中」のテーマのもと、敦賀を訪れ「敦賀ふぐ」を堪能するシーンが放送されていました。阿佐ヶ谷姉妹の至福の表情と全国ネットに映る「敦賀開業まであと3年‼︎」の文字に嬉しくなりました🎵