「水戸黄門まつり姉妹親善都市懇談会」に出席

ブログ 敦賀市議会

昨日、福井県では坂井市三国町で県内観測史上最も高い気温「39.5℃」を記録。
 
「40.0℃」を記録した福島県伊達市に次いで、この日全国2位となりました。
 
夏は暑いものとはいえ、これだけ猛暑日が続くのは異例のことであり、知らず知らずの疲労蓄積に留意しつつ、栄養補給と良質な睡眠を心掛けて過ごしたいと思います。
 
そんな昨日、午前中はサンピア敦賀で開催された関西電力労働組合「 第19回原子力事業本部支部定時大会」にお招きいただきご挨拶の機会を頂戴しました。
 
先週土曜日(7月29日)は同労組美浜支部の大会があり、ちょうどその日が、53年前に美浜発電所1号機が原子炉臨界を迎えた日であることなどをお話ししましたが、昨日は12年ぶりに再稼働を果たした高浜発電所1号機が100%電気出力に到達する日。
 
挨拶ではまず、原子力黎明期から日本のエネルギーを支えるとともに、新規制基準下において、ここまで6基の再稼働を果たすなど、若狭の地から電力安定供給に貢献されていることに感謝申し上げました。
 
また、先の定例会にて一般質問した「GX実行計画を踏まえた産業振興」に関し、とりわけ原子力事業本部支部さんにも今後関係するであろう「次世代革新炉」については、国に優先的に取り組んでいただきたい事項など、自身の考えをお伝えしました。
 
挨拶を終え大会会場を出、注視していた高浜発電所1号機の出力トレンドを確認するとちょうど、100%電気出力に到達。
 
その後、14時8分には定格熱出力一定運転に移行予定しましたが、12年ぶりの再稼働を見事ノントラブルで対応されたすべての関係者の皆様に心から敬意を表する次第です。
 
引き続き、原子力事業本部はもとより、原子力職場で働く皆さんの思いや声をしっかり受け止めて活動に邁進する所存です。
 
午後は一路、水戸市へ。
 
馬渕清和 敦賀市議会議長、川端耕一 産経建設常任委員長とともに、水戸市で開かれた「水戸黄門まつり姉妹親善都市懇談会」に出席してまいりました。
 
この懇談会は、水戸市と親善都市の高松市、彦根市、姉妹都市である敦賀市の4市が「水戸黄門まつり」の日に合わせて集い、相互交流を深めるというもの。
 
コロナ禍で4年ぶりの開催ということでしたが、私自身、初参加できたことを光栄に感じた次第です。
 
懇談会の後は、熱気みなぎるお祭り会場で「提灯行列」にも参加し、フィナーレの盛り上がりまで感じてきましたが、こうしてお知り合いになった各市議会の皆様、特に水戸市議会の皆様には、来春開業の北陸新幹線を利用して敦賀にお越しいただくことなどお話しし、お別れしました。
 

【髙橋靖水戸市長(中央)と各市議会議長にて。右から2番目が馬渕敦賀市議会議長。】
 
コロナ禍を経て出来た、こうした関係は本当に大切なものであり、歴史でつながる親善姉妹都市それぞれの発展を心より祈念するとともに、今後、私自身も微力ながら貢献できればと思います。
 
▶︎以下参考まで、熱気に包まれた「水戸黄門まつり」の雰囲気も掲載しておきます。




【お招きいただいた水戸市議会の皆様、本当にありがとうございました。】