「敦賀の風物詩」イベントの開催判断はいかに

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コロナ禍では初となる「行動制限のない」ゴールデンウィークが終わりました。
 
期間中、全国各地では「3年ぶり」の様々なイベントが開催された訳ですが、最終日の昨日はお隣美浜町にて、これまた3年ぶりとなる「第34回美浜・五木ひろしふるさとマラソン」が美浜町丹生の特設会場を発着点に開かれました。
 
大会は、県内参加者のみとするなど規模を縮小してのものではありましたが、新聞に掲載されていたエントリーリストを見ると、知った名前がチラホラあり、若狭湾を望みながらのコースにてこうして再開されたことを嬉しく感じた次第です。
 
また、今後の福井県内の大きなイベントとしては、2年連続中止となった「福井フェニックスまつり」(福井市)について、福井市などでつくる実行委員会が、本年度は開催する方針を決めたとのこと。
 
7月中旬以降の夏場の開催を想定しつつ、主要行事は日程を分散、感染防止のため会場も分けるなどの対応を講じるとのことであり、コロナ禍で閉塞感に包まれ続けている中、市民参加による祭典で福井を盛り上げようとする考えが伝わってくるところです。
 
そうした中、私も事務局として携わらせていただいている敦賀港カッターレース実行委員会では、市内外のコロナ感染状況を見極め最終判断することを前提に、7月17日(日)開催の方向で進めることを3月下旬の委員会で確認し、その後は港湾使用申請や共催、後援依頼などの手続きを進めてきたところ。
 
現在は、5月末締切で参加チームを募集(県内参加のみ)しているところですが、これまで24回に亘り、関係者の手作りで開催されてきた敦賀の「夏の風物詩」が再開出来ることを期待するところです。
 
さて、福井県では5月15日(日)までの期間で独自の「福井県感染拡大警報」が発令されていますが、200人前後の新規感染者が続く中、今週の判断に注視する訳ですが、こうした状況を踏まえて気になるのはやはり、今後の敦賀のイベントをどうするのかという点。
 
関係団体と市とで協議をされているところとは存じますが、昨夏は「サプライズ花火」と称した「大花火大会」や「敦賀まつり」など風物詩的行事の開催、海水浴場の開設などをどのような方向性で進めようとしているのか。
 
福井市の例にあるよう、周辺環境は「3年ぶりの開催」に沸くところでありますが、ご当地敦賀の判断はいかに。
 
私見を挟むのはここでは控え、準備期間を考慮すれば、近々発表されるであろうその判断に注目したいと思います。
 

【昨年放映された「#おうちで敦賀花火」(YouTubeでのCG花火)のフィナーレ画面。この願いは通ずるのか。】