「個別最適」の考えは捨て、「全体最適」を考えた発信を

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青空澄み渡る晴天の昨日は、まさに「五月晴れ」。
 
本来、桜の時期に行われる入学式。
咲いている花はツツジとなり、ほぼ1ヶ月遅れとはなりましたが、敦賀市においては県立高校2校の入学式が行われました(小中学校は4月に実施済み)。
 
コロナ感染対策で親御さんが式に参加することは出来なかった訳でありますが、知人のSNS投稿を見ると、校門の前や自宅の玄関前でにこやかに写真に写るお子さんの姿が多数。
ようやく節目を迎えられた姿に、我が子でなくとも本当に良かったなぁとホッとした次第です。
 
昨日も述べたように、1日も早く通常の生活に戻すということは、この子たちの夢や目標にチャレンジする機会をひとつでも多く創出し、「悔いなき青春」を過ごすことにつながるとの思いに共感していただき、自制ある行動をお願いするばかりです。
 
話しはまた新型コロナとなりますが、福井県では新規感染者ゼロがこれで9日連続、感染病床使用率も約16.7%まで低下、改善傾向が続いています。
 
そのような中、東京に単身赴任していた時にお世話になった飲食店のオーナーの方から、「5月末まで営業自粛(休業)します」との連絡がありました。
もちろん、私が敦賀に居るのを知っていての連絡であります。
 
この方は、東日本大震災、福島第一原子力原子力発電所の事故以降、原子力に対する批判、もはや「悪」とまで言われる状況の中、原子力専業会社に務める私たちをあたたかく見守っていただき、時には熱く激励してくれた、東京暮らしにおける恩人のひとり。
 
私からエールを送ると、気丈なまでに「再開に向けて頑張ります!」との返信がありましたが、ふと自分がSNSで発信していることは「福井県だけは抑えるぞ」と受け止められてはしないかと危惧した次第(遠慮なく、オーナーに受け止めを伺ったところ、そういう意図ではないとのことでしたが…)。
 
緊急事態宣言は特定警戒都道府県とそうでない県で対応に差異が生じてきています。
 
日本全国で感染抑止がされなければ、真の「通常の生活を取り戻す」ことにならないことを考えれば、我がまちだけが良ければいいという「個別最適」ではなく、視野を全国に広げ、発信や声掛けも「全体最適」を念頭に置かねばならないことに改めて気付かされました。
 
気付きは即改善。
以降、十分に心掛け行動していきます。
 
(追伸)
3日目となりますブックカバーチャレンジ。
昨日紹介した本は「ルフィの仲間力」です。
これまで同様、私のFacebookページを以下にリンクしますので、興味のある方はご覧ください。
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