3会派合同行政視察1日目(山口県周南市)

ブログ 敦賀市議会

昨日より、敦賀市議会の愛敦会・公明党・市民クラブ3会派合同による行政視察のため山口県を訪れています。
 
1日目は周南市へ。
同市が進める「水素利活用の取組み」と2018年2月開館の「徳山市立駅前図書館」を視察させていただきました。
 
※ひとまず速報として記載します。詳細な内容は追って更新させていただきます。
 
◉水素利活用について
「水素エネルギーで未来を拓く」をスローガンのもと、10年前の平成19年から21年に掛けて「水素タウンモデル事業」として全国初の実証試験を実施するなど、「周南市水素利活用計画」に基づいた取組みが進められていました。
工業地帯でもある同市は、国や企業と連携した「水素発生都市」として国内でも先駆者的役割を果たしてきており、国からの補助金が減少するなかにおいても、「世界の環境問題を変えていく」との高い理念のもと「水素エネルギーの普及・啓発」に取り組んでいくとの考えを伺いました。


 
◉徳山市立駅前図書館について
徳山駅周辺整備事業のひとつとして、駅前に多くの人が集う賑わい交流拠点として新たに整備したものであり、市の図書館機能(6万冊)に加え、蔦屋書店・スターバックスが併設したブック・カフェ形式で構成。
登録制により市民が自由に利用できるスペースを設けるなど「知の広場」をコンセプトに運用を開始しており、この日も多くの人で賑わっていました。

 
視察した上記の2項目は「ハーモニアスポリス構想」にて「水素サプライチェーンを目指していることや、北陸新幹線敦賀開業に向けた駅前の賑わい創出に向け「知育・啓発施設」の設計が進められている敦賀市にとって、大変参考になるものであることから、会派内においてもしっかりと整理をしたうえで今後の議会活動に反映し、まちづくりに生かして行きます。
 
2日目の今日は、お隣の山口市に移動し、同市が取り組む「いじめ防止」について学んでまいります。