福祉施設訪問に同行し感じたこと

ブログ まちづくり

昨日は、ゆうあい倶楽部の鈴木代表、池田事務局長とともに福祉施設を訪問。
 
私も15年近く前に事務局を務めた、前身の嶺南地区友愛会から数えれば40年以上続く活動であり、この日は、市立やまびこ園、ワークサポートひだまり、白梅学園、子ども発達支援センターパラレル、特別養護老人ホーム渓山荘・常盤荘、白梅学園、美浜町社会福祉協議会と、敦賀市内・美浜町の7つの福祉施設を訪問し、寄贈品贈呈式に同行して参りました。
ちなみに私は、会の顧問議員を拝命している関係での出席ということで。
 
この活動は、加盟組合での職域カンパに加え、年末の街頭カンパで集まった浄財をもとに、訪問先のニーズに応じた品などに変え寄付させていただくというものであり、温かい志しを寄せていただいた全ての皆さんに心より御礼申し上げます。
 
訪問先では、鈴木代表から施設の方へ寄贈品をお渡しし、お子さんからお年寄りの皆さんまで喜ぶ顔を拝見出来ました。
実用的なもの娯楽的なものと種類は様々ですが、今後皆さんの役に立つもの、楽しめるものとなり、大切に使ってもらえればと思います。

(特別養護老人ホーム渓山荘での寄贈の様子)

(市立やまびこ園にて。鈴木代表(左)より寄贈)
 
また職員さんからは、お忙しいところ施設内のご紹介をいただいたほか、お話しをさせていただく中で管理運営面の実態などもお伺いすることが出来ました。

(特定就労支援事業などを行う「ワークサポート陽だまり」さんでは、市との農福連携事業も)
 
施設のバリアフリー化が進んでおらず行動範囲に制限が掛かっている、入居者の高齢化(歩けない)により以前より体力的な負担度が増加している、職員さんの数的不足、通所希望者を全て受け入れられる施設キャパが整備されていないなど。。。
それぞれの施設名は伏せ置きますが、以前に事務局として訪問した15年前とは、確実に状況が変わっているばかりか、相当に早いスピードで変化する社会環境に的確に対応していくことがここでも欠かせないことと強く感じた次第。
 
そういった意味で、議員の立場としても大変有意義な時間を過ごすことが出来たことから、上記のように気になった点に関しては、改善に向け今後フォロー&アクションしていきたいと考えます。
 
冒頭述べましたように、長きに亘り続くこの活動。
職域の皆さん、市民の皆さんのご支援あってこそ持続出来ることに今一度感謝し、議員としての役割を果たしつつ、今後もゆうあい倶楽部とともに活動にあたっていきます