常任委員会を終え議会は終盤へ

ブログ 敦賀市議会

冒頭、お詫びと訂正です。
 
地方議員の一人として、普段の発言や行動は勿論、このブログの一字一句に関しても責任を持って書いている訳ですが、昨日の学校に関する思いについては、改めて読み返すと、本意(通告受理を評価までした訳ではない)と違う形で表現してしまっていたため、修正をさせていただきました。
昨日もお読みいただいた方におかれましては、お詫び申し上げるとともに、誠に恐縮ですが再読いただけると幸いであります。
 
さて、議会のほうは、一般質問を終え、昨日は各常任委員会を開催し、予算に関わるもの以外の今定例会提出議案を審査しました。
 
私が所属する産経建設常任委員会においては、産業経済部、建設部、都市整備部、水道部に関わる計13の議案を審査。
 
神楽町の一角に整備した、中心市街地活性化や賑わい創出につなげるための「多目的広場」については、使用に関する設置管理条例制定、「市公設地方卸市場条例」に関しては、国の卸売市場法の一部改正を受けて改正するなど、その他にも市営住宅や上下水道事業、市道路線に関する件など、多岐に亘る案件でありましたが、各委員からの活発な質疑、内容精査のもと、全議案について承認されました。
 
私は、新たに整備したものに関しては足を運んで現地確認する、国の法律改正を受けた条例に関しては、法改正趣旨や条文の整合性といった観点で全て原文と照合するなど事前準備のうえ、感じた疑問点は全て委員会にて質疑させていただき納得。
各議案の委員会採決前に行われる「討議」においても、自身の立場を明確にすべく「賛成」なのか「反対」なのか、理由を添えて発言させていただきました。
 
偉そうに記載していますが、決定権という責任を有する議員としては当たり前のことですね。。。
今後もこのような形で、ひとつ一つの議案に対して慎重且つ真摯な姿勢で審査にあたりたいと思います。
 
そのことが、専門的知見を持って議案準備された各部書の皆さんにしっかりと向き合うこと、さらには緊張感を持った行政運営につながるとの思いを持って。
 
今日からは特別委員会が開催されます。
議会も終盤に入りますが、23日の最終日まで気を抜くことなく、引き続き役割を果たしていきます。

(夕陽に照らされる粟野の田園風景。やはり落ち着きます)

【お知らせ】代表・一般質問の再放送について

ブログ 敦賀市議会

本日12日(木)から21日(土)に掛けて、敦賀市議会3月定例会の代表質問・一般質問が再放送されます。
 
再放送は、093議会チャンネル、いずれも19時開始となります。
ゴールデンタイムと重なりますが、ご覧いただければ幸いです。

議員にとっての正義とは何か

ブログ 敦賀市議会

東日本大震災から9年の昨日。
 
敦賀市議会は、先の議会運営委員会にて取り決めた通り、10時の開会後に和泉議長が哀悼の意を表する言葉を述べられた後、議場の全ての人にて黙祷をささげました。
改めて、犠牲になられた方へのご冥福と一日も早い復興をお祈りいたします。
 
さて、そのようなスタートとなった昨日の市議会は一般質問最終日。
4名の議員が登壇され、一昨日からの代表質問、一般質問と同様、多角的視点からの質問がされました。
 
この日2番手で登壇した同会派の今川博議員は、市の「建築物耐震改修促進計画」について、想定される地震に対する被害予測、或いは木造・非木造の全壊率などを確認した後、計画に対する耐震化率など取り組み状況を確認。
令和2年度末までに90%を掲げる促進計画に対し、未耐震は1,048戸。
現状の3〜5戸/年のペースでは、単純計算で200年になることから、他県市にて採用されていて経済的負担が軽減出来る「低コスト耐震補修工法」なども検討するなど、災害から市民の安全を守るとの観点から、一層の取り組み促進を求めました。
 
また、最後に登壇した福谷正人議員からは、「ハーモニアスポリス構想」、「シティプロモーション」などに関し質問。
「ハーモニアスポリス構想」に関しては、福井県にて今年度策定される「嶺南Eコースト計画」との関係性、構想の経済効果や見極めなどについて、全体的・将来的視点をもった切り口は聞いていて勉強になりました。
「シティプロモーション」については、市が有する宝の磨き上げをどうしていくのか、シビックプライドの醸成、市の取り組みを体系的に策定すべきでないかとの提言については、私も全く同感であり、市には個別具体策も大事ですが、トータルプランとして進めていっていただきたいと心の中で頷いた次第。
 
順番が最後になりましたが、この日トップバッターで登壇された今大地晴美議員からの「子どもたちの未来のために」との質問。
具体的に「粟野南小学校の事案」として、教育委員会や学校の対応、再発防止などについて確認されました。
 
途中、教育長の繰り返しの答弁に対し、休憩動議が発せられるなど議場が騒然とするなど、私にとって初めての経験ともなりましたが、非常にデリケートな問題であるとともに、私の聞き及んでいる内容、事前に開催された所管する分科会での経過、最大限配慮すべきはご遺族の意向との観点、そして教育長の答弁、最初のあの沈黙の時間には、恐らく考えに考え抜いたうえで責任ある立場として選択された苦渋の判断への思いが込められていたものであり致し方ないものと受け止めたことなど、総合的に考えて、私は議場で全てを明らかにすることが正義だとは、どうしても思えませんでした。
 
言論封鎖をせず、通告を受理するとの判断は致し方なかったのかも知れませんが、やり場のない感情は止むことはありませんでした。
 
このような昨日、感じたことは「議員にとっての正義とは何か」ということ。
そして、恥ずべきはデリケートな問題であることを口実に、どこかこの案件を避けていた自分。
 
今後は気持ちを改め、真実と事実に基づき、議員として果たすべき役割、正義とは何かを常に自身に問い掛け、行動することとします。
 

東日本大震災から9年

ブログ 防犯/防災

昨日の議会は、残る1会派の代表質問に続き、7名による一般質問が行われました。
 
新型コロナ、SNS活用、子育てや免許返納、食品ロスに至るまで、各議員からの多角的視点な質問、これに対する理事者からの答弁を聞くこと自体、自身にとっては大変勉強になります。
 
新たに知るというだけでなく、異なる分野に踏み入れるという観点からすれば、本を読む感覚と同じよう。
本日は、一般質問の最終日。
同会派の今川議員を始め、登壇される4名の議員の皆さんから知識を吸収させていただくこととしたい。
 
さて、あの日から呼ぶようになった3.11(サンテンイチイチ)。
今日で東日本大震災から9年を迎えます。
 
当時、単身赴任で東京に居た私にとって、午後2時46分のあの立っていられないほどの突き上げと揺れの恐怖、テレビに映し出された、大津波と東北地方沿岸部の無残な姿、さらには福島第一原子力発電所の事故。
その後、ボランティア現場で間近に見た被災の光景。
 
全てが一生忘れることの出来ない衝撃的な記憶として蘇る日。
 
犠牲になられた1万5,899名(10日現在)への鎮魂の祈りをささげるとともに、未だ発見されていない行方不明者2,529名のご家族や故郷を離れ、避難生活を続けておられる4万7737名の皆さんの計り知れない心中を思えば、出来ることはこの日(地震津波と原子力事故)を風化させないということ。
 
本日掲載する写真は、今から2年前の1月に福島県双葉郡楢葉町を訪問した際のもの。
 
あの大津波が起きた海と同じとは思えない穏やかな太平洋、水平線から昇る朝日に何か強烈なパワーを感じました。
この日の朝日を見て、東北の皆さんを応援し続け、ともに前に進むとの思いをさらに強めた次第。
 
ひとり一人の力は小さくとも、真の復興に向け、全国民がその思いを持ち続ける。
そんな気持ちを自身の胸に誓いながら、午後2時46分、静かに黙祷をささげたいと思います。

初の代表質問を終える!(発言通告書全文掲載)

ブログ 敦賀市議会

NY株の急落、東証は1年2年ぶりの2万円割れと「コロナショック」の言葉が踊る昨日。
リーマン超えかと揺れる世界市場に、せめて一市民が出来ることは消費活動を停滞させないことか。
 
感染拡大を食い止める「瀬戸際の2週間」の施策を講じるのも政治であれば、この期間が経過した後、感染の程度を冷静に分析しながら、経済活動・学校を含め、平時に戻していく判断もこれまた政治の役割。
過度の慎重論で生活に窮する非常事態が拡大しないよう、日本丸の舵取りをお願いしたい。
 
さて、本会議を再開した敦賀市議会のほうは、補正予算を含む11件の議案を採決の後、5会派の代表質問が行われました。
 
最大会派の市政会は持ち時間57分(答弁除く質問時間)を関連質問2名も登壇のうえフルに使い、様々な角度から質問されました。
この中で、敦賀きらめき温泉リラ・ポートにも触れ、渕上市長からは、利用が出来ていないことに対するお詫びの言葉を述べられたうえで、①2月末を期限とした入湯税が未納、②2/5〜の休業に対する開業に応じていない、③納入業者に支払い期日の延長を求めているとの3点の理由により、現指定管理者である浜名湖グラウンドゴルフパークでの指定継続は難しいとの考えを示されました。
 
この件については、今日からの一般質問で通告されている議員さんもおられますので、引き続き注視していきたいと思います。
 
その後、愛敦会、同志会、日本共産党敦賀市会議員団に続き、市民クラブを代表し、私も質問に臨みました。
通告に従い、①人口減少対策、②観光政策について自身の提案も含め、建設的な議論を心掛けましたが、もう少し深堀りするポイントが必要だったかなと振り返り。
ただ、準備した原稿の内容はほぼお伝えすることが出来ましたし、これで二人会派の持ち時間35分のペース、ボリューム感もつかめましたので、そこはポジティブに捉えつつ、反省点は必ずや次に生かしていきたいと思います。

(写真は職場の同僚がテレビ画面を撮影してくれました。感謝感謝です)
 
質問の最後は、古事記にある角鹿(今の敦賀)の枕詞「百伝う(ももづたう)」、「色々な人が集まる」との意味を持つ言葉を紹介のうえ、1,300年の歴史に想いを馳せ、そう呼ばれてきたまちに相応しい施策の構築にともに取り組むことをお誓い申し上げ、締め括りました。
 
本日は最後の代表質問(公明党)の後、一般質問に入ります。
他の議員さんの質問も自身の糧とすべく、しっかり拝聴してまいります。
 
 
=参考掲載=
原稿全文は控えますが、参考まで発言通告を掲載させていただきますので、質問趣旨だけでもご覧いただければ幸いです。
なお、ケーブルテレビ議会チャンネルでの再放送は12日からとなります。
放映時間は追ってお知らせしますので、こちらもご覧いただければと存じます。

(以下、発言通告書全文)

1.人口減少対策について

【発言趣旨】
喫緊の課題として掲げ、取り組みを進めている人口減少対策について、次期第7次敦賀市総合計画においては全分野を総動員し、取り組みを推進するとの基本構想の骨子が示されたところである。
これを踏まえ、現状分析と評価について伺うとともに、主な項目について意見提起するものである。

【質問事項】
(1)現状分析と評価
①敦賀市人口減少対策計画及び敦賀市再興プランに掲げる目標に対する達成度評価と分析結果について伺う。
②令和元年度における自然動態、社会動態の推移見込みについて伺う。
③原子力発電所長期停止の影響が緩和されたとする判断根拠について伺う。
④社会移動が改善傾向にあるが、何が寄与していると評価しているか伺う。

(2)住み続けたい、住みたいと思えるまちづくり
①そもそも論として、このまちに住み続けたいと思う原点は「郷土愛」と「人」にあると考えることから、そういった思いを幼少期より育めるような環境づくりに向け、地域の文化や歴史に根差した教育や地域の人と積極的に接点が持てるような機会を体系付けて政策的に行うべきと考えるがいかがか。
②移住移住を考えた時に、子育てや福祉面に加え、他市に対し優位性を見出すためには、敦賀のブランド力、ステイタスを高めていくことが極めて重要と考える。例えば、公園や緑化・緑地の整備などによる自然資本への投資により都市景観で競争優位に立つなどの切り口も必要と考えるがいかがか。
③まちにオリジナリティのある自慢出来るものを創り出すとの観点から、可能性を秘めるのは中心市街地活性化の鍵を握る白銀から相生まで続くアーケード街であり、空き店舗の活用については、統括的にまちづくり会社が定期借地権により商店主の土地の利用権をその所有者から切り離したうえで共同化し、所有者が共同出資し経営する、いわゆる「所有と利用の分離」にてマネジメントするなどの働き掛けが必要と考えるがいかがか(タウンマネージャーや賑わい創出の事業と並行して取組むとの意味です)。
→「日本で◯番目に長いアーケード街」などのキャッチコピー化
→ 老若男女が出店する「おもてなし商店街」へ
④あらゆる世代に活躍の場を創出するとの観点から、高齢者の皆さんに対しては「集いの場」のみならず、趣味や特技で培った成果を発揮する場(例:パンづくりの店頭販売化)を提供や支援をすることにより、まちづくりにも貢献しているとの実感を得て、イキイキと生きがいにつながるセカンドライフが送れるまちを目指してはと考えるがいかがか。

2.観光政策について

【発言趣旨】
北陸新幹線敦賀開業に向けた受け皿づくりの目玉として、人道の港敦賀ムゼウムを始めとした金ヶ崎周辺整備が進められる中、官民連携事業や鉄道遺産活用などを含めた整備計画実現に向けた進捗状況を伺う。
また、観光政策に関しては、今ある資源を掘り起こし、最大限活用していくとの観点から、今後進める「観光資源のブラッシュアップ」に向けた考えと具体的施策等をお伺いする。

【質問事項】
(1)金ケ崎周辺施設整備基本計画の進捗状況と課題
①金ヶ崎周辺官民連携事業に係るサウンディング型市場調査の結果について調査目的の達成、期待される効果は確認出来たか伺う。
②金ヶ崎周辺官民連携事業等実現可能性調査業務委託における、包括管理運営手法やPPP手法を導入した事業スキーム構築の実現可能性等、各検討項目に対する評価結果を伺う(中間報告の内容)。
③鉄道遺産活用施設に関しては、先の県議会においてJR貨物用地の取得並びに現計画に対する課題認識が示されているが、これまで県とはどのように協議・検討をされてきたのか。また、県の認識に対する市としての受け止め、改めて当該計画を進めるにあたっての財源も含めた県と市の役割分担についても伺う。
④JR貨物用地の取得に関しては、代替地確保など今後協議成立の見込みはあるのか、また現況を踏まえ、金ヶ崎周辺整備基本計画或いは工程に対し影響はないのか伺う。

(2)観光資源の磨き上げ戦略
①磨き上げの段階に進む前提として、既存観光資源の掘り起こしは徹底的に行われたのか伺う(多様な観光資源を素材リストに示し、料理していく段階にあるのか)。
②案内看板や管理状況を見るに、シンボリックな観光資源(気比の松原など)や指定文化財が大切にされていない、活かされていないように考えるが、シビックプライド醸成の観点も含め、まずは「見た目」を徹底的に見直すし、維持管理することが先決と考えるが考えを伺う(副次効果:地域資源を大切にしているまちにこそ、故郷に対する誇りや愛が生まれる)
③観光施策による経済効果や地域の活性を市内一円に広げるため、ストーリー性(例:恋人の聖地)や追体験、稼ぐ仕掛けが必要と考えるが、いかがお考えか伺う。
④新幹線敦賀開業に向け、徹底したマーケティングやターゲティング、さらにはモニタリングにより、インバウンドも含めた観光客の動線やニーズを掴んだうえでの戦略が必要と考えるが、どのように取り組まれているか(取り組むのか)伺う。

議会は今日から代表質問

ブログ 敦賀市議会

寒さも和らぎ、午後からは青空が広がった昨日の敦賀。
 
春休みで帰省中の娘の初心者ドライブを兼ねて、妻と三人で金ヶ崎エリアへお散歩に出掛けると、金ヶ崎緑地や赤レンガ倉庫には多くの方が訪れていました。

 
また、若者の団体が赤レンガ倉庫をバックに写真撮影などしている姿を見るに、意外と(失礼!)「映える」場所なんだなぁと嬉しい限り。
昨朝の早朝プランに続き、私は二日連続ではあるものの、金ヶ崎宮から花替え小道までを三人で進むと、やはり一人とは違う家族で歩く良さを感じるもの。

 
小さい頃に花見に来た話しなどをしつつ、気付けば良く似た後ろ姿になった妻と娘の姿も微笑ましく眺めながら、癒しのひと時となりました。

 
さて、敦賀PR隊の活動にも勤しんだ週末でありましたが、本題の議会のほうは今日から本会議を再開。
3月補正予算等の採決に続き、代表質問が行われます。
 
6会派代表のうち、市民クラブの質問順は5番目となっているため、私の登壇は本日の一番最後か明日の朝一番になるか微妙なところですが、気を張ってスタンバイしたいと思います。
 
代表質問に続き、明日から11日(水)に掛けては11名による一般質問が行われます。
新型コロナの関係もあり、議会傍聴の呼び掛けは控えますが、ケーブルケレビ議会チャンネルなどにてご覧いただければ幸いに存じます。
 
皆さんの関心とご意見が前に進む原動力となりますので。。。

検証!つるが自慢の朝活プラン!

ブログ まちづくり

昨日の宇宙戦艦ヤマトに続き、本日も敦賀PR隊からの紹介レポートをさせていただきます♪
 
昨朝は、以前より計画していた、金ヶ崎宮散策から敦賀市水産卸市場の「セリ」見学、魚屋さん巡りコースを満喫してきました。
ネタばらししますと、これは自分なりに考えた「敦賀に宿泊してもらうため」の早朝プラン(ベタと思われるかも知れませんが…笑)。
 
凛とした早朝の空気の中、金ヶ崎宮参拝の後、歴史ロマンを感じながら月見御殿まで歩くとそこには敦賀湾一望の景色。
金ヶ崎の退き口と称される信長の撤退戦、花換え祭りに象徴される縁結びの地、大正天皇も訪れた休憩所など、それぞれのエピソードがこの地の雰囲気を醸し出していて、改めて敦賀を代表する場所と感じました。
まだまだ先に進みたいところでしたが、次のセリの時間に間に合うようUターンし、金ヶ崎を後にしました。



 
次に向かうは敦賀市水産卸市場。
 
金ヶ崎から市場までは車で5分。
到着すると既に車を停める場所がないくらいの混みよう。

 
下調査済みの卸市場2階の見学室は立入り自由で、ガラス越しに市場を眺めると、まさにテレビで見る「セリ」のシーン。
セリ人の呼び掛けに応じて、買い手が「手やり」で買い値を示し、次々に落とされた魚は、手際良く外に運ばれていきました。
やはり鮮度が命ですね。

 
その後、セリから直送された近所の魚屋さん街に足を運ぶと、既に多くの人で賑わっており、外国人の若者も興味津々でピチピチの鮮魚を覗き込んでいました。

 
私はというと、素人ながら並べられた魚を吟味?のうえ、カニ(なんと一杯1,500円)を数杯購入し満喫のプランをコンプリート!

 
やはり歴史に景観、みなとにピチピチの鮮魚こそ、古から続く敦賀の自慢!
そのことを身をもって体感することが出来ました。
これをさらに活かさない手はない!との思いで、関係者の皆さんのご意見も伺いながら具体的提案につなげていければと思います。
 
敦賀の皆さんのみならず、近隣にお住まいの皆さんも是非、早朝の満喫コースをお試しくださいね。

ヤマト乗組員、金ヶ崎に集結♫

ブログ まちづくり

議会は調整日の昨日。
次週の代表質問に向け、原稿作成などの準備に充てました。
 
質問にあたり、その裏付けなど再確認しておくべき点は、現場或いは役所の方にもお伺いしたうえで、約6,500字の原稿の中に思いとともに詰め込みました。
 
私の代表質問は、9日(月)夕刻か10日(火)午前かの微妙な時間となりますが、この土日で最終仕上げ、想定QAなどの備えもし、本番に臨みたいと思います。
 
原稿の方がひと段落した後は、先日福井新聞に掲載され、気になっていた赤レンガ倉庫に足を運びました。
 
記事の内容としては、国道8号線(本町通り)の空間整備工事に伴い、アルプラ側の通りにあった「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメント群が、一旦赤レンガ倉庫横に仮住まいしているとのことであり、福井新聞の言葉を借りれば、「港に集結したその様子は、出発を待つ乗組員のよう」とありました。
 
いざ現地に行ってみると、金ヶ崎の雰囲気と夕陽に照らされ並ぶ、艦長やアナライザーなどヤマト乗組員達の姿は、まさに記事の通りでした。
仮住まいにつき、居心地は悪そうでしたが…笑。


 
隣のキハ28、赤レンガ倉庫のノスタルジーと重ね合わせられるのは、工事が完成する夏頃までになりますので、皆さんも一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

 
今日は、敦賀PR隊としてのご紹介に代え、「港つるが」を感じる写真を掲載した後、投稿を終わります。

進む敦賀半島の道路整備!

ブログ まちづくり

暴風雨、ミゾレにアラレ、時折晴れ間と目まぐるしく変わる天気の昨日。
 
啓蟄の雰囲気とは程遠い、「日本のニューカレドニア」水島にも白波が立つような冬に逆戻りの天気に、虫達もさぞかし驚いたことでしょう。

 
さて、話しは変わり、敦賀半島では悲願の道路が開通間近。
 
浦底と白木(一般県道竹波立石縄間線 敦賀市白木〜浦底)、美浜町菅浜と竹波(主要地方道佐田竹波敦賀線美浜町菅浜〜竹波)を結ぶ道路の開通が3月20日予定となっており、工事も最終仕上げを迎えている様子。

 
浦底地区に設置された看板には、目隠しされてはいるものの「白木」の文字も浮かんでおり、敦賀半島を一周することが可能になると思うと、長きに亘り本道路整備に向け、並々ならぬ尽力をされた関係者の皆さんに頭が下がるところです。

 
また、西浦地区に残る峠道、色浜地区と手地区を結ぶ「西浦2号線」についても先般工事が開始され、あっという間に山の斜面がハゲ山に(表現の仕方が悪いかも…?)。
こちらも西浦地区悲願の道路であり、完成は令和3年度中を予定。

 
原子力防災の観点、住民の皆さんの生活環境向上、さらには市民・観光客の皆さんが絶景散りばめられた敦賀半島にアクセスしやすくなることは、発展の可能性が広がるということ。
自然と食の地域資源を最大限活用し、どういうことが出来るか楽しみに考えながら、今後工事の進捗を見守っていきたいと思います。

新型コロナとアマチュアスポーツの開催判断

ブログ 新型コロナウイルス

トイレットペーパーやティッシュペーパーの品薄状態を引き起こしたのは、ある生協職員のSNS投稿からであったとのニュース。
最新情報が掴めるという便利なツールである一方、デマの拡散力も強烈であるSNSですが、最終的に正しき情報か否かを見極めるのは自分であり、やはり冷静且つ客観的視点で物事を見ねばと思う次第。
 
また、今回の品薄に殺到する状況に対し感じることは、防災対策にあるローリングストック(食料や日用品など日頃利用しているものを少し多めに備蓄しておく方法)が極めて重要だということ。
 
いま買い足すことは、品薄に加勢することになるので控えますが、少し落ち着いたら改めて備蓄しておかねばいけませんね…。
 
さて、昨日大きく取り上げられていたのはセンバツ高校野球の開催について。
 
高野連は無観客試合開催の方向を固め、最終的な開催可否は11日に判断するとのこと。
同じ屋外スポーツで高校野球より後に開催されるラグビーなどを始め、既に殆どの高校選抜大会が開催中止を決定する中、「なぜ高校野球だけ」との声が挙がっているのも確か。
 
高校球児を持つ親としては複雑な心境でありますが、全国の晴舞台が開催とならず肩を落としている他の競技の学生や保護者の心中、そもそも学校は休校期間中であること、何よりアマチュアスポーツのひとつとして、いま優先すべきことは何かを基準に然るべき判断を下していただきたいものです。
 
「選抜方法」も「開催」も、高校野球だけが大人の事情であってはいけません。

« 古い記事 新しい記事 »