敦賀市立看護大学生による「フィールドワーク報告会」inひばりケ丘町

ブログ 防犯/防災

気づけばはや、今年も残り3ヶ月となり、秋、そして冬の風物詩の準備に入るところ。
 
昨日午前中は、敦賀港イルミネーション「ミライエ」に向け、イルミネーションを灯す電気の燃料となる「廃食油」の回収作業に参加。
 
金ヶ崎緑地を舞台に、10万球を超えるイルミネーションは壮観で、毎年訪れる方を魅了する「ミライエ」ですが、この素となる燃料は、各ご家庭や店舗様からいただく「廃食油」を精製したもの。
 
回収作業は、北、中郷、松原、西、粟野の各公民館に加え、北陸電力敦賀営業所前で行われ、多くの皆さんにお持ちいただいた次第です。
 
私は、ミライエを主催する「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会の会員団体である「気比史学会」の一員として、粟野公民館にて参加しましたが、廃食油をお持ちいただいた皆様と会話するに、「ミライエのために」と1年間溜めていただいた方や、少しでもリサイクルができればという方、それぞれのお気持ちを嬉しく感じました。
 
こうしたプロセスを経て開催される「ミライエ」は、11月3日から始まります。
 
金ヶ崎緑地は、今後の開発整備が控えているため、この場所で開催できるのも今年?来年?限りになると思われますので、皆様ぜひ足を運んでいただければ幸いです。
 
また、同じく昨日夕刻からは、敦賀市立看護大学(以下、看護大)による地元町内の防災に関する報告会の準備、開催。
 
こちらは今年、看護大にて学ぶ「災害看護学」の一環で、同大学看護学部の学生さん達が、私の住むひばりケ丘町において、地域の防災の実情を探る「フィールドワーク」を実施したい旨依頼があり、7月8日と10日には、それぞれ約50人の学生が訪れ、町内をくまなく歩くとともに、地域住民へのインタビューを通し、現場調査が行われたもの。
 
フィールドワークは、地震発災想定のもと、特に高齢者や障がいを持つ方、乳幼児や子どもなど、「配慮者」の視点を意識して行われ、私も立ち会った際には、車いすやリアカーを使って模擬体験をしながら、丁寧に調査されていました。
 
昨日は、このフィールドワークでの学びや気づき、これらを踏まえた区への提案まで、各グループでまとめられたものを、学内で選抜された2グループにご報告いただくということで、区役員をはじめ、班長や千寿会(俗にいう老人会)の皆さんにお集まりいただき開催したもの。
 

【回覧板でお知らせした「フィールドワーク報告会」のチラシ】
 
報告会には、看護大の先生お三方と4人の学生さんにお越しいただき、本件を担当(副区長の立場で)した私が司会を務め、順次、先生からの趣旨説明の後、学生さんから発表いただきました。
 
最初のグループからは、「子育て世代を守ろう!」のタイトルにて、避難時の困難や、とりわけ避難所での不安として、食事栄養面(離乳食の有無など)や周囲に助けを求められるような人がいないこと(H28 熊本地震の例による)、妊娠婦や乳幼児を育児する方への配慮が必要であること。
 
また、課題としては、区で実施する防災訓練に、子育て世代の避難訓練参加者が少ないことを挙げ、子育て世代には助けが必要な場面が多くあることから、助け合いはまず「知ることから」の観点で、地域のイベントと防災を一緒に考える(防災訓練への子ども達の参加率を上げる)ことや起震車体験や防災食の紹介、例えば、「めざせ防災王!ひばりケ丘防災クイズ大会」など、住民ひとり一人が防災意識を高める取り組みについて提案いただきました。
 
また、もうひとつのグループからは、「認知症や心の問題を支える」との視点から、認知症および「こころ」の問題を持つ人の家族は、近隣住民にこれを認知させたがっていない(外に出したくない)ケースが多く、避難行動が遅れる可能性があること、社会的、精神的に孤立するリスクがあるとの課題認識にはじまり、解決に向けては、「周囲の方々の理解があればそこに居られる」との考えを地域で共有するとともに、こころの防災教室や「災害時にこころの健康を守るために」の媒体を活用した教育支援の取り組みについて提案いただきました。
 
両グループからの報告により、地域防災を考えるうえで大事な、子育て世代や認知症、こころの問題を抱える方に対しての視点に気づけただけでも、大いに意義があった訳ですが、参加された皆さんも真剣にお聞きいただいたうえ、質疑の中でも大変参考になったとの声があり、区としても非常に良い機会になったと感じた次第です。
 

【多くの町民の皆さんにお集まりいただいた報告会】
 
なお、区としては今年度、既にある「地域防災マップ」の改定を行うところ。
 
今回報告いただいた内容は、より実効性ある見直しに資するものであり、あらためて「教室から地域へ」の考えのもと、現地に出て学び、それを地域にフィードバックする看護大の取り組みに敬意を表するとともに、学生さん達には、素晴らしい看護士さんになって、今後活躍されるようエールの拍手を送り、報告会を閉じたところです。
 
その後、参加された皆さんは、学生さん達の「気づき事項」を貼り付けた地図を見てお話いただいたりと、閉会してなお盛り上がりました。
 

【気づき事項マップを見て歓談する皆さん】
 
結びに、報告会の最初のグループからあった言葉は「フェーズフリー」。
 
意味は、「いつも」と「もしも」の境界線をなくす、2つのフェーズ(局面)をフリー(自由)にするということ。
 
地域防災において非常に重要な考え方と思いましたので、今後は自身の胸に置き、考え、行動していく所存です。

「ウソ」と「ホント」を見抜く力

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いわゆる「やらせ」という行為は、コンプライアンス上、個人であっても組織であってもマイナスしかならないもの。
 
報道によると、現在行われている自民党総裁選に立候補した小泉進次郎農林水産大臣の陣営が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていたことが25日分かったとあり、これに小泉氏陣営の事務局幹部を務める小林史明衆院議員が事実関係をおおむね認めたとのこと。
 
具体的には、小泉陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル大臣の事務所が陣営関係者に「ニコニコ動画」にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。
 
「総裁まちがいなし」などのコメントの一方、「ビジネスエセ保守に負けるな」という文例もあったとし、小林氏は「(総裁選候補で保守派の)高市早苗前経済安全保障担当大臣を批判したという意味では全くないと牧島氏も言っている」と語ったとありましたが、思わず出た言葉は「ホンマかいな」。
 
総裁選のことをとやかく言う立場にはないものの、「やらせコメント」を指示したことに違いないばかりか、そもそもこうした「セコイ」やり方で優位に立とうという“作戦”自体が幼稚であり、ことさら国政政党のリーダーを決める選挙においてされることは情けないとしか言いようがありません。
 
冒頭に述べたよう、こうした行為は、結果して小泉氏にとっても、陣営にとってもマイナスにしかならない訳ですが、インターネット上で流れる「評価」はこういったことが含まれるものと、あらためて認識を強めることができた点は良かったと思う次第です。
 
さて、こうして平然と「ウソ」と「ホント」が入り混じる社会にあって、そのことを見抜く力が一層必要と感じるところ。
 
私自身のインスタグラム(instagram)アカウントが「なりすまし」に遭ったことは、9月16日のブログでご報告したとおりですが、以前よりスマホやパソコンのメールには、amazonやPayPay、クロネコヤマト、アメリカンエクスプレスなど、利用の有無に関わらず、様々なフィッシングメールが届いています。
 
しかも、最近では行動心理を使って「ワンクリック」を誘う手口となっており、例えば以下のものがそう(「Yamatake様」でウソと分かりますが)。
 

 
「amazonで買い物したっけな?」と、配送状況や注文履歴などをクリックするよう仕掛けられています。
 
この際、簡単に見破る方法は「ドメイン(※)の確認」で、上記のメールの場合、送信元の詳細アドレスを見ると「@amazon,co,jp」ではなく、訳の分からないものになっているため、「ニセモノ」と判断することができます。
 
※ドメインとは、インターネット上の「住所」にあたるもので、簡単に言うと、メールアドレスの「@」以降の部分を指します。
 

【赤丸のドメインはまったく別のもの】
 
届くメールを見るに、「あなたと別の端末からログインがありました」や「今月のご請求額が確定しました」など、よくもまあ考えるものだと感心すらするもの(皮肉です)。
 
なお、既に注意喚起がされていますが、ここ最近の「流行り」は、「国勢調査を装った」メール。
 
今月20日から始まった「国勢調査」を装った偽のメールが急増していて、メールに記載されたURLをクリックすると、調査への協力をうたう偽サイトに誘導され、指示に従って携帯電話番号を入力すると、別のサービスの認証に悪用される事例が確認されているということです。
 
管轄する総務省からは、「メールにより調査への回答を依頼することは絶対にありません」と呼びかけるとともに、以下の文書を発出しています。
 
 →総務省「国勢調査をよそおった不審メールにご注意ください」はこちら
 
「ウソ」と「ホント」の見分けがつかない昨今にあって、大事なのはそれを「見抜く力」。
 
自分自身も十分注意するとともに、本日ご紹介したこと(基本的なことですが)が少しでも、皆様が被害に遭わないための一助になればと思う次第です。

偽アカウントを装った「なりすまし」にご注意を

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皆様におかれましては、三連休で英気を養い、気持ちの良い朝をお迎えのことと存じます。
 
私もそういきたいところでありますが、本日のブログは明るい話題ではなく、注意の呼びかけに絞ってお伝えいたします。
 
と申しますのも昨日、どこか「他人事」と思っていた、SNSアカウントの「なりすまし」に遭いました。
 
昨夕、複数の方から「これって偽物では?」などと教えていただき、私のinstagram(インスタグラム)のアカウントを装った「なりすまし」アカウントが出回っていることが判明。
 
なお、「なりすまし」とは、SNSアカウントに侵入される「乗っ取り」とは違い、本人のプロフィールやユーザー名を酷似させることにより、まるで本人のものと誤認させ、偽アカウントから本人の名を使って不正なダイレクトメール(投資話など)を送りつけることや、嫌がらせやストーキング、知名度を悪用したフォロワー稼ぎなどを目的に行われる手口。
 
このことを知らず、フォローリクエストに応え、フォローしてしまってはいけませんので、すぐさまインスタグラムの投稿やストーリーズにて以下のような注意の呼びかけをしましたが、実際、私を装った偽アカウントは写真にあるようなもの。
 

【ストーリーズに投稿した注意の呼びかけ(左下のハートマークは、フォロワーからの「いいね」なのでお気になさらずに)】
 
大概怪しいとお気づきになると思いますが、フォローしているはずの人からフォローリクエストが届いたり、逆に、フォローされている方からフォローがあり、フォローバックを求められたりした場合は、ほぼ「なりすまし」と思って間違いないので、皆様ご注意くださいませ。
 
一方、「なりすまし」をされた側の、私の認識が甘かったということも否めません。
 
SNSでの対策として、①2段階認証の設定」や②複雑で使い回さないパスワードの設定、③定期的なパスワード変更 が基本であり、これに加えて、「SNSのプライバシー設定を見直す」「フォロワー管理を徹底する」「不審なメールやURLを開かない」といった対策も有効とあります。
 
③の定期的なパスワード変更はやってませんでしたので、このあたりを改めるとともに、各種設定を今一度チェックのうえ、対応にあたる所存です。
 
最後に、怪しいアカウントと、すぐに教えていただいたフォロワーの皆様、また、なりすましアカウントの削除を運営側に報告いただいた方々には心より感謝申し上げます。
 
今や、SNSにこうしたリスクは付きものでありますが、基本的な対策を徹底のうえ、以降も活用していきますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

巡視船「えちぜん」の一般公開に参加

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「開催できたじゃないか」
 
今日もそういった声をお聞きするのかもしれませんが、それは結果論。
 
私自身は「残念ながら致し方なし」と受け止めた、昨日の「民謡踊りの夕べ」の中止判断。
 
後の悪天候を予想し、お昼過ぎには中止を公表したものの、結果して午後9時を過ぎるまで雨は降らなかったことから、参加を楽しみにされていた方々にとっては、冒頭に述べたような気持ちになるのも十分に理解するところ。
 
しかしながら、各地区から集う参加人数の規模やバス配車、動員のこと、また何より、安全を最優先する上において、早めの判断により混乱を回避することが肝要であり、結果して雨の降り始めは遅くなったものの、賢明な判断であったと思う次第です。
 
なお、奇しくも昨日のブログの結びに、「夕方以降のお天気が若干心配なところではありますが、皆の願いで雨雲を吹き飛ばし、元気に踊ってフィナーレを迎えられればと思います。」と書きましたが、結果、お祭りが終わるまで、雨雲は吹き飛ばせたことに。
 
私も踊る気マンマンでしたので、皆さんの願いは天に届いたと受け止めるとともに、こういう時こそ「名月や北国日和定めなき」。
 
芭蕉さんの句を思い返し、「また来年!」とポジティブにいきましょう。
 
さて、こうして3日間の「敦賀まつり」が終わり、山車巡行など無形民族文化財を守る皆様、各イベントの運営に携わられたすべての方々に感謝申し上げるところ。
 
一方、昨日私は、お祭りに合わせて開催された、敦賀海上保安部による「巡視船えちぜん」の一般公開に参加してまいりました。
 
巡視船「えちぜん」は、これまで潜水指定船として海難救助、テロ等警戒監視、外国漁船取締等で活躍してきた艇が、最新鋭の大型巡視船(先代の約4倍)として生まれ変わり、令和2年7月30日に就役、敦賀海上保安部に配属されたもの。
 
なお、敦賀港への大型船の配備は「つるが」に続き2隻目。
 
といっても、敦賀港のどこに停まっているのかご存知ない方もいらっしゃるかということで、参考まで、昨日の一般公開経路図でお示しします。
 

【「巡視船えちぜん」一般公開経路図】
 
ご覧いただくとおり、きらめきみなと館から見ると対岸、北西方向の岸壁にスタンバイしており、敦賀セメントに向かう金ヶ崎輪行トンネルを向けて左折、ゲートを通過しないといけないため、普段は行けない場所にあります。
 
「滅多に見れない」ということで私も参加した訳ですが、遠くから見るのとはやはり違い、長さ96メートル、総トン数1,500トンの船体は大きく、迫力があるもの。
 
見学受付を済ませた後は、同じ敦賀市議で参加された川端副議長、馬渕議員と私の3名を、敦賀海上保安部の長崎保安部長にご案内いただき、運転室内の装備や機能など、船内の見学に加え、甲板では潜水士による救助訓練まで拝見。
 

【ロープを使った救助訓練の様子】

【潜水士の皆さんと写真を撮っていただきました。右端は長崎敦賀海上保安部長。】
 
えちぜんは「潜水指定船」とされ、潜水救助などにあたる6人(現時点で)の潜水士が配置されているとのことでしたが、命を守るギリギリの状況で任務にあたる隊員の皆さんの姿に感銘を受けた次第です。
 
なお、後で聞いた話では、我々世代にとって、海上保安庁の潜水士といえば、伊藤英明らが演じた「海猿」の世界ですが、最近では「海猿」の存在を知らない世代が入庁しており、話が通じないとの笑い話も。
 
いずれにしても、憧れだけでは通用しない、厳しい任務であることを肌で感じたところです。
 
船から降りた後も、海上保安部の方に色々とお話を伺いましたが、いずれも貴重なもので大変勉強になったもの。
 
敦賀海上保安部が所属する第八管区は、京都府舞鶴市に本部を置き、福井県、京都府、兵庫県北部、鳥取県、島根県の1府4県を管轄し、各府県の沿岸をはじめ日本海西部を担任海域としていますが、巡視船「えちぜん」や「つるが」はこれを超え、尖閣諸島まで巡視に向かうこともあると聞き、さらに驚いたところ。
 
第八管区の海上保安のため、さらには日本の海域すべての海洋権益を守るため日夜任務にあたる、乗組員の皆様をはじめ、海上保安部の皆様に心から敬意を表するとともに感謝を申し上げ、会場を後にした次第です。
 

【対応いただいた皆様、誠にありがとうございました!】

到来が待ち遠しい「秋」と来て欲しくない「台風」

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写真は、昨朝撮影したもの。
 
以前にSNSで紹介したことがあるのですが、野坂山をバックに咲く赤い花(モミジアオイと言うそう)はまさに「紅一点」。
 
ここにしか咲いていないだけに、ひときわ存在感があります。
 
また、久しく雨が降っていない中においても、こうして「情熱的」に咲く花に元気をもらったところです。
 
さて、今日は、二十四節気の「処暑」。
 
「処」は落ち着く、「暑」は暑さという文字どおり、暑さが落ち着く時期、あるいは厳しい暑さの峠を越した頃を意味します。
 
本日の敦賀は日中の予想最高気温36℃と「真夏日」であり、暦との期ズレがあるようにも思いますが、散歩をしていても朝夕には涼しい風が吹き、夜に聞こえてくる心地よい虫の声、田んぼの稲穂が実る様子に「秋」の気配を感じるところです。
 
こうして待ち遠しい「秋」の到来ですが、併せて到来するのは「台風シーズン」。
 
こちらは歓迎されない季節であることは言うまでもありませんが、既に昨日22日、九州南部を横断した台風12号の影響で鹿児島県では24時間に降った雨の量が300ミリを超える記録的な大雨(8月ひと月分以上の雨が1日余りで降った)となり、浸水や土砂災害が相次ぎました。
 
台風は同日昼前に熱帯低気圧に変わりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいる地域があり、引き続き土砂災害に警戒が必要としています。
 
気象予報では、次に発生する見込みの台風は日本への影響はないものの、まだまだ台風シーズンは続き、平年では8月に5.7個、9月は5.0個の台風が発生しているとのこと。
 

【tenki.jpによる台風の発生件数(平年)】
 
今月は22日午後3時現在、3個の台風が発生(10号~12号)し、そのうちのひとつ「台風12号」が九州南部に上陸した訳ですが、9月は日本列島に近づくようなコースを取ることも多くなるため、注意が必要と呼びかけています。
 
タイトルには「来て欲しくない」と書いたものの、願いとは関係なくやってくるのが台風。
 
「備えあれば憂いなし」の言葉にあるよう、台風による大雨や暴風に備え、避難経路の確認や防災グッズの準備、側溝や雨どいの清掃、飛ばされやすい物の固定や片づけなど、心づもりと準備を進めておきましょう。

ロシア・カムチャツカ半島沖で巨大地震発生

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北アルプス奥穂高岳で「ザイテングラート」と呼ばれる岩場が続く登山道付近を下山中だった敦賀市の知人が26日、標高約2800メートル付近から滑落し、命を落としました。
 
この方の娘さんも知り合いであり、急な事故死をさぞかし嘆き悲しんでいるであろうと、何とも複雑な心境で昨日、お通夜に参列しお声かけしたところ。
 
家に帰り、会葬礼状を開くと「これからも愛する山に抱かれ 私達を見守っていてね」とのタイトルで、今回向かった「奥穂高岳」は、娘さんとお兄さんの名前の由来であり、故人が一番愛した山であったこと。
 
また、「『山で死ねたら本望や』とかつて語っていた父が、そこで最期を迎えられたことは、父にとって何より幸せなことだったのかもしれません。」と、娘さんの思いが書かれており、命の尊さと儚さを同時に感じた次第です。
 
享年71歳。
 
最愛の奥穂高岳で逝った故人に対し、生前いただいたご厚情に感謝申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
 
さて、こうした事故と同じく、突如として襲ってくるのは自然災害。
 
30日、日本時間の午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島沖で、マグニチュード(M)8.7の巨大地震が発生しました。
 
ロイター通信によれば、この地震により、付近では最大5メートルの津波が観測されたとあり、ロシア非常事態省はサハリン州セベロクリリスクの港と水産加工工場が津波で一部浸水したと明らかにしています。
 
一方、同省によると、ほとんどの建物は持ちこたえたとあるほか、ロシア極東の防災当局は、カムチャツカ半島などでは津波の脅威はなくなったと、日本時間の30日午後9時前までに発表。
 
ロシア大統領府のペスコフ報道官は「警報システムは適切に作動し、人々は避難した」と述べた上で、死者が出たという情報はなく、また、日頃の備えが適切で大きな被害を防ぐことができたと強調しました。
 

【サハリン州セベロクリリスクで撮影された地震後の津波。動画から抜粋したもの。(ロイター通信より引用)】
 
ひとまず、人の生命が奪われなかったことにやや安堵するところですが、この地震により太平洋全域で津波警報が発令、米津波警報システムはロシアとエクアドルの一部沿岸で3メートル超、日本やハワイ、チリ、ソロモン諸島では1〜3メートルの津波が発生する可能性があると警告。
 
日本では、気象庁が北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に津波警報を発表しましたが、これまでに北海道から沖縄県にかけての広い範囲で津波が到達し、岩手県の久慈港では1メートル30センチを観測したほか、茨城県大洗港では今日になって午前2時27分に70センチ、高知県土佐清水市で午前4時7分に60センチの津波が到達したとあります。
 
その後高い津波が観測されるおそれがなくなったとして30日午後6時半に茨城県から和歌山県にかけての津波警報を津波注意報に切り替え、残る北海道と東北の太平洋側の津波警報も昨夜8時45分に津波注意報に切り替えました。
 

【津波注意報が継続している範囲(NHK WEBより引用)】
 
未だ太平洋側などでは津波注意報が継続しているのは、もちろん津波が時間差で押し寄せることに加え、地球の自転による影響も関係しているとのこと。
 
極東ロシアで発生した地震が広範囲に影響を及ぼしていることにあらためて、世界は海でつながっていて、この関係は切っても切れないことを思い知るところ(至極当たり前のことですが)。
 
「天災は忘れたことにやってくる」
 
この言葉はもはや、自分の住む地域、自分の住む国に限らず、地球規模で起こる災害に対しても「備えよ」。
 
そうした教訓に思えて仕方ありません。

第50回福井県消防救助技術大会

ブログ 防犯/防災

来る戦いに向けた準備に追われるところ、昨日は少しの間、お時間をいただき、福井県消防学校で開催された「第50回福井県消防救助技術大会」を見学してまいりました。
 
「福井県消防救助技術大会」とは、福井県内の消防士が一堂に介し、日頃鍛え抜いた消防救助技術を披露するとともに、互いの知識・技術を競い学ぶことを通じ、複雑多様化する災害現場に即応できる高度な救助技術と強靭な体力・精神力を養い、研鑽を図ることを目的として毎年開催しているもの。
 

【福井県消防学校の大会会場】
 
なお、訓練は、隊員個人の基本的な技術を練磨する「基礎訓練」と、個人の技能とともに隊員間の連携を練磨する「連携訓練」があるとのことで、それぞれの種目は以下のとおりでした。
 
<基礎訓練:2種目>
①ロープブリッジ渡過
②はしご登はん
 
<連携訓練:5種目>
①ロープ応用登はん
②ほふく救出
③ロープブリッジ救出
④引揚救助
⑤障害突破
 

【大会パンフレットに掲載されていた各種目の説明】
 
この大会、例年は平日開催のところ、今大会は第50回の記念大会であることから土曜日開催にするとともに、会場内では緊急車両等や最新の防火・防災グッズなどの展示を行うこともあって、消防隊員のご家族や知人など大変多くの方(特に、若い女性が多くいらっしゃったのが印象的)が訪れており、ピストルの音を合図に声援が送られる様子はさながら運動会会場を彷彿させるものでした。
 
ここまでご説明し、なぜ私が大会を見学に行ったかと申しますと、敦賀・美方消防組合に所属する長男が出場するからに他なりませんが、この間、新型コロナウイルス感染などにより見学の人数を絞るなどの対応をされてきたことから、今回が心置きなく見学できる機会ということで、妻と二人で参ったところ。
 
会場はピリリとした空気、多くの観客が見守り、応援する中、日頃鍛え抜いてなければ到底できない技術を披露される隊員各位、そして指導される上層部の皆様方に対し、感謝と敬意の念をお送りいたしました。
 
なお、「ほふく救出」の部に出場した長男の救助技術もしっかりと見ることができ、たくましさを増した姿を頼もしく感じた次第です。
 
また、上記種目の優勝者、成績上位チームについては、全国大会や東近畿地区指導会に出場するとあり、福井県を代表してのさらなるご活躍を祈念するところです。
 
せっかくの機会と、緊急車両等の展示会場もひと回りすると、面白い企画が。
 
県内9つの消防本部の防火衣が展示をされた上、何と人気投票を行っていました。
 

【ズラリ並んだ、県内9消防本部それぞれの防火衣】
 
私は、地元贔屓で、迷わず「敦賀・美方」に1票投じましたが、投票ボードを見るとこんな感じでした。
 

 
この日は、隊員のお子さんと思われるチビっ子も多く訪れていましたが、目にしたお父さん達の高度な技術、こうした防火衣に憧れ、また消防士をめざしてくれるといいなと思ったところ。
 
そう思えばこれも、土曜開催の効果ではと。
 
将来の消防隊員を確保する上でも、また「命を救う」消防への理解を高めることにもつながることからぜひ、来年以降も土曜開催にしていただくことをお願いし、本日のブログを閉じます。
 
出場した消防士各位をはじめ、大会関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
 


【ズラリ並ぶ消防車両。こちらも圧巻でした。】

水防訓練から金山最終処分場竣工式、そして地元のお祭りへ

ブログ 地域コミュニティ 防犯/防災

昨日は、公務ならびに地域の行事が続いた充実の一日。
 
まず、8時45分からは、古田刈公園で行われた「敦賀市水防訓練」へ。
 
産経建設常任委員会所属の前期は毎年出席していましたが、2年空き、今年は副議長としての出席となりました。
 
笙の川右岸河川敷にて、敦賀市消防団はじめ、地域からは南地区の皆さんなど総勢130名が参加しての訓練は、引き締まった雰囲気の中、土のう作成や月輪工法など、それぞれに分かれ体験。
 
最後は、福井県の防災ヘリによる救助訓練(河川敷の要救助者を実際に吊り上げ)を行い、訓練は終了。
 
出水期に入ったこの時期に、水害に対する意識を高め、毎年繰り返し訓練することは非常に重要なことであり、敦賀市、敦賀美方消防組合をはじめ、地元消防団、防災士会の皆様など、対応にあたる方々に敬意を表する次第です。
 

【それぞれセクションに分かれての訓練の様子】
 
防災服からスーツに着替え、続いて出席したのは、11時からの「金山最終処分場竣工式」。
 
こちらは、よく「(美浜に向かう)旅籠山トンネルの右側に建ててるの何?」と聞かれるその施設がますがまさに「金山最終処分場」。
 
昨日付けの福井新聞 嶺南版にも大きく掲載されていましたが、平成29年2月に、敦賀市と美浜町とで一般廃棄物の共同処理に関する協定書を締結し、これに基づき令和4年4月から共同処理を開始しているところ、今回完成した「金山最終処分場」についても、この協定に基づく事業として共同で進めてたもの。
 
一般廃棄物参集処分場とは、廃棄物を中間処理施設で減容化した際に発生する焼却灰や不燃物等を生活環境上支障のないよう適切に貯留し、安定化、無害化する役割を担う施設であり、竣工式ののち、実際に埋立処分棟内を拝見すると、非常に大きなもので驚いた次第です。
 
廃棄物の量によるものの、処分棟が満杯になるまで12〜15年くらいということでしたが、設計・建設施工に携わっていただいた皆様に感謝申し上げるとともに、今後は、安全かつ適切な施設運営をお願いする所存です。
 

【施設の全景はパンフレットのとおり(緑の屋根の施設が埋立処分棟、その上は旅籠山トンネル)】

【埋立処分棟内のベース面から見るとこのような感じ】
 
そして、午後からは、地元ひばりケ丘町の「ふる里まつり」の準備へ。
 
昨日はあいにく、雨が降ったり止んだりで判断に迷うところ、一旦屋外開催で設営しましたが、結果して夕方からは雨足及び風も強く、外開催は断念。
 
予定していた「粟野スコップサウンズ」(三味線)や「芋づる会」(民謡)などの出演も急遽キャンセルし、焼き鳥・焼きそばなどは外で調理、会館内で食べていただくことに切り替え、開催した次第。
 
既に育成会の皆さんは会館内でビンゴゲームなどを楽しんでいましたが、その時点で多くのお子さんや親御さんが集まり大盛況。
 
宵宮スタート後も続々と会館に人が押し寄せ、最後の抽選会時は、立っている人も含めほぼ満杯状態に。
 
昨年までは、町内の端にある体育館をお借りして開催していましたが、今年からはほぼ真ん中に位置する会館裏の駐車場をお借りできることになったため、皆さん足を運びやすくなったことも影響していると考えるところですが、何にせよ、雨の中でもこれだけ多くの方にお集まりいただいたことだけで成功ではなかったかと感じたところです。
※写真は皆さんの顔が映ってしまうため、掲載を控えます。
 
アトラクションに関しては、屋内でも可能な「チョークアート」と「バルーンアート」の2種類を行いましたが、これで3年目、ストーリー性をもって制作いただいた「チョークアート」の完成作品はこちら。
 

【ひばりケ丘町出身のチョークアーティスト 石丸智恵さんと子ども達が手伝って完成した作品】
 
一昨年は、ひばりが飛び立ち、昨年は、ひばりがつがいに、そして今年は、ひな鳥を育てる親子に。
 
町名地番整理事業により、晴れて「ひばりケ丘町」となったことと重ね、町のさらなる発展を願ってのシリーズ作品がこうして完成したことは嬉しく、完成後はステージ上にて会場の皆さんにお披露目した次第です。
 
昨日のお祭りの盛り上がりを見るに、石丸さんの作品どおり、今後の町の発展を確信するところでありますが、引き続き、私自身もひばりケ丘町に住む一員として、役割を果たしてまいりたいと思います。
 
こうして、公務、プライベートと続きましたが、気持ちの充実した一日となりました。

いずれも重要な道路・河川に係る「4つの総会」

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2日連続の真夏日から、昨日は一転、気象庁アメダスでの最高気温は21.2℃(12時23分)。
 
服装も長袖シャツに戻し、体温調整したところ。
 
さらにこの土日は雨模様ということですが、明日、福井駅西口で開催する、国民民主党「しんば賀津也」幹事長をお招きしての街頭演説会は余程の暴風雨にならない限り「決行」。
 
覚悟を決めれば、雨も気になりませんので、安全にかつ盛り上がるような運営に務める所存です。
 
さて、昨日午後は、いわゆる「連続総会」。
 
①13:15~ 敦賀-高島連絡道路整備促進期成同盟会総会
②14:00~ 敦賀バイパス道路建設促進期成同盟会総会
③15:00~ 国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会総会
④16:00~ 二級河川笙の川整備促進協議会総会
 
と、4つの総会が開催され、私は副議長としてすべて出席。
 
上記の同盟会・協議会の会長である米澤光治 敦賀市長は、規約に沿い、議長もお務めになられたことから、冒頭のご挨拶から息つく間もなくしゃべりっぱなしで大変お疲れ様でした。
 
地域の安全性・利便性向上につながる道路ならびに河川整備はいずれも重要なものばかりですが、とりわけ、ほぼ毎年、大雨や雪により福井県の南北が寸断される状況が発生している中において、③の「国道8号敦賀・南越前バイパス建設」を一日も早く進めることは、地元地域のみならず、福井県はもとより中京・関西圏全体のリスク低減と経済的利益にもつながるもの。
 
最初に事業化された「敦賀防災」(敦賀市田結〜挙野間)に関しては、国土交通省福井河川国道事務所様より、五幡地区などで改良工事を進めていることや、用地取得が完了したのは8割との説明がありました。
 
用地の未取得が「まだ2割」もあるのかと、この件について私から質問したところ、国においては、期限までは言えないが、残りの用地取得を鋭意進めること、トンネル工事においては勾配の低い方から行うセオリー(排水などの関係による)があるが工夫して対応していく旨の回答があった次第です。
 
 
【総会後、決議文を国土交通省福井河川国道事務所長宛に手渡す米澤会長。一番左は仲倉典克 南越前町長、右は中山誠仁 東浦地区国道8号バイパス建設促進期成同盟会会長。】

【総会で確認された決議文と現在の事業概要】
 
また、④二級河川笙の川整備については、ご来賓として挨拶された力野豊 福井県議会議員のお話によれば、ここ最近、笙の川に堆積する土砂が少なくなっているのは、河口で実施した矢板などの効果であることを知りました。
 
加えて、整備事業の説明では、来迎寺橋架け替えのネックになっていた用地取得に関しては、92%が完了(令和6年度末)しているとのこと。
 
意見交換では、来迎寺橋に関してある議員から、「時間の経過とともに、今の状況(仮設の自転車・歩道橋)のままで良いのではとの声もある」との意見がされましたが、県も市も鋭意用地取得を進め、架け替えに向け尽力される中、これにハッパをかけるならまだしも、逆に「不要論」をここで出してどうなるのかと、甚だ疑問に感じた次第です。
※ハッパをかける意味で、逆説的に発言されたのかもしれませんが・・・。
 
実はこの意見は昨年も同様に挙がっていたものですが、いざという時、河川の東西を連結するルートを自動車道路として確保・副軸化しておくことは極めて重要と考える次第です。
 
こうして、この時期恒例の「連続総会」を終えましたが、あらためて地域の安全を守り、利便性を向上させるためには、地元が一丸となって、道路や河川の整備促進に声を挙げていくことであり、今後も構成員の一員として、また地元議員の一人としても微力ながら尽力してまいる所存です。

「春の交通安全県民運動」始まる 〜防衛運転を徹底していきましょう〜

ブログ 防犯/防災

今年度は、区の副区長と防犯部長を兼務することとなり、町内にお住まいの皆さんの防犯・安全意識がより高まるような活動をとネジ巻くところ。
 
そうした観点から、昨年度に続き、今年度も早めに回覧板で呼びかけたいと考えているのは、プッシュ型で福井県内の犯罪・事故発生情報や防犯対策情報等が届く防犯アプリ「ふくいポリス 」(福井県警察防犯アプリ)
 
自分が住む地区を登録、あるいは現在地を送信しておけば、近辺で発生した犯罪や不審者、詐欺情報などの情報が届くため、自分や家族の安全を守る意味で大変有効なツールであり、ぜひ福井県内にお住まいの方は、以下リンクより登録いただければと思います。
 
 →福井県警察HP「ふくいポリス」はこちらから
 
なお、その「ふくいポリス」から4月2日に“警察本部”から届いた「4月の交通事故警戒情報」によれば、過去5年間の人身事故の特徴を見ると、4月は自転車乗用中や歩行中の児童・生徒の死傷事故数が3月に比べて急増するとのこと。
 
特に出会頭の事故が多いため、運転中は、交通ルールを守り、周囲の安全確認や他の車・歩行者の動きに注意するとともに、登下校や放課後等の時間帯に、通学路や学校付近の住宅街を通る際は、子どもの飛び出し等があるかもしれないという意識を持つといった防衛運転を行いましょうとの注意喚起がありました。
 
こうした通知により、教習所で教わった、「〜だろう」ではなく「〜かもしれない」運転を今一度徹底するところです。
 
一方、「春は新生活が始まり、通学・通勤になれていない人が多いことから交通事故が発生しやすい季節です!特に、子どもの事故にご注意ください!」と呼びかけるのは、福井県のホームページ。
 
本日4月6日(日)から4月15日(火)までの10日間は「春の交通安全県民運動」が行われます。
 
期間中、4月7日(月)は実施機関・団体が、交差点等の街頭において一斉に交通安全啓発活動および交通安全指導を行う日、交通事故死ゼロを目指す日を4月10日(木)とし、県全体で取組みを展開するもの。
 

【「春の交通安全県民運動」の啓蒙チラシ】
 
掲げる運動の重点と取組みは以下3点。
 
1.こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい 横断方法の実践
・運転手は、こどもと高齢者を見かけた時は十分に減速して、十分な間隔あけて側方を通過しましょう。
・歩行者は、道路横断のときは横断歩道を渡る、信号は必ず守るなどの交通ルールを遵守し、歩きスマホはやめましょう。
 
2.歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
・スマホを操作しながらの「ながら運転」などを絶対にせず『運転に集中!』
・後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを使用しましょう。
 
3.自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底
・自転車や特定小型原動機付自転車に乗るときは、必ずヘルメットを着用しましょう。
・自転車は「クルマの仲間」であることを認識し、車道の左側通行や交差点での一時停止を徹底しましょう。
 
「注意1秒、ケガ一生」
 
自分自身としては、一昨年、粟野地区で発生した、信号機のない横断歩道(現在は押しボタン式信号機が設置)で中学生が死亡した、二度と繰り返してはならない事故を思い返し、まずは自分、そして周りの方へと「防衛運転の徹底」を呼びかけてまいります。

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