大雪に伴う「予防的措置」にご協力を

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先ほどの【お知らせ】に記載しました通り、昨日は雪が降る中でしたが、町内の皆さんに「やまたけNEWS」を配布。
 
途中、玄関先で見事にすっ転ぶというハプニングもありましたが、皆さんも凹凸のないタイルに積もった雪は相当滑りますので、重心の下に足を置くなど、十分ご注意くださいませ。
 
降りしきる雪に加え、途中会話が弾んだりと、今朝の新聞折込みまでに町内すべてのお宅に届けられませんでしたので、今日も頑張って歩きたいと思います。
 
さて、今現在、大雪警報発報中の敦賀ですが、道路の関係でいけば、国道8号は1月29日午前0時30分から疋田交差点(福井県敦賀市)~塩津交差点(滋賀県長浜市)の区間が大雪のため上下線とも通行止め。
 
また、北陸道の木之本IC(滋賀県長浜市)~敦賀IC(福井県敦賀市)間、舞鶴若狭道の若狭美浜IC(福井県美浜町)~敦賀JCT(同県敦賀市)も28日23時15分から、上下線とも通行止めになっており、滋賀県と福井県を行き来する主要な道路が両方とも不通となっています。
 
国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所によれば、大雪に伴う予防的措置で、雪が収まり次第、集中除雪を行うとしていましたが、国道8号疋田交差点~塩津交差点に関しては、集中的な除雪作業が完了し、29日5時に通行止め解除となったとのこと。
 

【1月29日5時現在の通行止め実施区間(福井河川国道事務所HPより)】
 
夜を徹しての作業、監視対応と関係者の皆さんのご苦労に感謝申し上げる次第ですが、大規模な立ち往生、渋滞が発生した、先の新名神高速の状況を見れば、やはりこの「予防的措置」は混乱回避の観点から有効な策と受け止めるところです。
 
もちろん、この策を講ずるにあたっては、地域住民の皆さんを始め、とりわけ荷主企業・運送業者さんのご理解とご協力なくして成り立たない訳ですが、ひとたび大混乱が発生した際の影響を踏まえ、皆で協力し合い、未然防止に努められればと思います。
 
外を見るとまた、積もりそうな雪が降っています。
 
本日は、不要不急の外出を控えるとともに、雪かきの際のギックリ腰などにも十分ご注意のうえお過ごしくださいませ。

嶺南と嶺北を結ぶ道路すべての通行止めを「解除」

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日本列島を襲う最強寒波。
 
全国各地で降雪や吹雪などのニュースが流れるところ、ここ敦賀でも昨夕には、横殴りの猛吹雪、地べたから舞い上がる雪で前が見えなくなる、まさに「ホワイトアウト」発生。
 
ちょうど帰宅時間帯と重なったこともあり、事故など心配しましたが、皆さん「超」がつくほどの安全運転車に徹していただいたお陰か大きな災害情報は無く安堵した次第です。
 
こうなると、心配なのは道路を始め、各交通機関の乱れ。
 
とりわけ過去に何度も苦い経験をしている雪による立ち往生、大渋滞ですが、国土交通省近畿地方整備局では昨日0時の段階から、同整備局管内の高速道路及び並行する直轄国道において、1月24日12時以降に通行止めの可能性があるとを発表。
 
積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となることや、とりわけ荷主企業および運送事業者の皆様に対しても、今後の気象予測をご確認のうえ、広域 迂回の実施や通行ルートの見直し、運送日の調整などのご協力をお願いされていました。
 
こうした事前予告と状況周知が第7報まで続いた後、実際、昨日17時からは通行止めを開始。
 
幹線道路の分岐点・接続点である敦賀においては、以下の道路が通行止めとなりました。
【国道関係】
・国道8号の馬上免交差点(越前市)ー曙交差点(敦賀市)・川崎交差点(滋賀県)
・国道27号の遠敷交差点(小浜市)ー岡山町1丁目交差点(敦賀市)
・国道161号の野口交差点(滋賀県)ー疋田交差点(敦賀市)
・国道365号・476号の余座交差点(敦賀市)ー行松交差点(越前市)
【高速道路】
・北陸道の武生IC(越前市)ー長浜IC(滋賀県)
・舞鶴若狭道の敦賀JCT(敦賀市)ー小浜IC(小浜市)

【国土交通省近畿地方整備局ホームページより】
 
ご覧の通り、「嶺南と嶺北を結ぶ全て」の主要道路が通行止めとなった訳ですが、除雪や安全確認を行なった後、同日23時30分に通行止めは解除となりました。
 
同整備局のホームページやツイッターには「ご協力ありがとうございました」との言葉がありましたが、大きな混乱が生じなかったことに対し、私の立場からも皆さまのご協力に感謝する次第です。
 
また、敦賀市では、車道の積雪深さが10cmを目安に除雪作業を行うこととなっていますが、今朝は今季初のブルドーザーの走る音が聞こえました。
 
緊張感のもと、昼夜を問わず対応されている道路河川課を始めとする行政機関、除雪業者さんを含む関係者の皆さまに対しても感謝と敬意を表する次第です。
 
なお、敦賀市においては、ホームページトップのバナーに「雪に関する情報」とし、福井県・敦賀市からの情報に加え、気象、道路、交通各機関などのサイトをリンクしたページを置いていますので、何か知りたい際には、一度アクセスいただければと思います。
 
 →敦賀市ホームページ「雪に関する情報」はこちらから
 
今朝は、雪こそ小降りになったものの気温は氷点下で、一日の最高気温も2℃の予報となっています。
 
既に行動を開始されている方もいらっしゃるかと思いますが、峠を越えるまでは、降雪や路面凍結等に十分注意しての行動をお願いいたします。

阪神大震災から28年 対処能力の向上へ

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阪神大震災から28年を迎えた昨日。
 
被災各地においては追悼行事が行われ、尊い命を失った方々に対し鎮魂の思いが捧げられました。
 
1995年1月17日に発生したこの地震は、ここ敦賀でも突き上げるような揺れを感じたことや阪神高速の倒壊シーンなど現地の衝撃的な映像は、四半世紀を経ても未だ記憶に新しく、恐らくこの後も忘れることのない、いや忘れてはならない出来事なのだと思うところです。
 
昨日の関連ニュースを見るに、阪神大震災で児童8人が犠牲になった兵庫県芦屋市の市立精道小では、6年の児童の進行による追悼式が行われ、児童約660人と遺族らが慰霊碑に黙禱を捧げられましたが、児童会代表の生徒からは「震災学習で、当たり前だった生活が突然、当たり前ではなくなってしまう怖さを学び、一日一日を大切に生きたいと思った。そして、ひとりでも多くの命が助かるよう、想定外の災害に備えるという過去の教訓がこの学校で受け継がれていくことを願う」との言葉がありました。
 
また、「阪神大震災28年 対処能力の向上へ、大阪府警が巨大地震想定訓練」と題した記事では、大阪府警が巨大地震を想定した訓練を府内各地で行い、警察官のほか関係機関も参加し、救出や輸送を円滑に行うための手順を確認したとのこと。
 
近畿管区警察学校(堺市北区)では、南海トラフ巨大地震による津波で家屋が水没・倒壊した想定で、府警の広域緊急援助隊が警備犬とともに出動する訓練。
 
阪神高速では、災害発生時に緊急車両や支援物資の輸送車両が通行する道路を確保する訓練が行われ、府警高速隊や陸上自衛隊、阪神高速の運営会社などから約70人が参加。
 
府警幹部からは「災害はいつ起こるかわからない。必ず発生するという意識を持ち、いかなる事態にも適切に対応できるように日頃から対処能力の向上に努めていく」と話したとありました。
 
直接の被災者でない立場から学ばねばならないことは、児童生徒あるいは府警幹部の言葉にある「災害は必ず起こると思い備える」こと。
 
自助、共助、公助、いずれにおいてもということでありますが、ここ敦賀に住む者としてはまず、「敦賀では起こらない」との思いを捨て、それぞれの立場において「対処能力を向上」することが極めて重要と改めて認識する次第です。
 
備えることのひとつとして現在、敦賀市議会では、こうした自然災害発生時に備えるための「業務継続計画(BCP)」の策定に向け検討を進めているところ。
 
このBCP然り、策定することで満足することなきよう、実想定で機能するものを作らねばと、改めて思いを強める次第です。
 
ここ30年の間に発生した阪神大震災、東日本大震災は、今を生きる者に残された大きな教訓。
 
この教訓を無にせぬよう、我が胸の中に留め続けたいと思います。
 

【毎年掲載している写真。教訓を忘れぬよう、今年も掲載いたします。】

1月10日は「110番の日」

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家族の話題が続き恐縮ですが、昨春から東京で働く長女が、やや長い正月休みを終え、昨日帰っていきました。
 
夕方、妻(&ワンコのきゅう)とともに駅まで送りましたが、改札をくぐる背中を見るのはやはり寂しいもの。
 
まずは健康に気をつけて過ごすよう声を掛け、手を振る娘を見送った次第です。
 
さて、こうして都会で一人暮らしをする子(特に女性)を持つ親の心配は尽きないかと思いますが、最たるものは犯罪にあったり、事故に巻き込まれやしないかということ。
 
ちょうど本日は、日付の語呂と掛けた今日は「110番の日」ですが、警視庁では、事件や事故といった緊急の場合は110番通報を、それ以外の相談などは警察相談ダイヤル「#9110」の利用を推奨するなど、適切な利用を呼び掛ける日としています。
 
警視庁によれば、昨年の110番の総入電件数は約187万7千件で前年に比べ約24万件増加。
 
このうち、約2割にあたる約35万5100件(同約7万7600件増加)は「110番通報にかかるか試した」などといった不要不急の通報だったとのこと。
 
入電件数が24万件も増加とあることに驚くところですが、本日の趣旨にあるよう、適切な通報を心掛けるとともに、昼夜を問わず緊急事態に備え、犯罪を未然に防ぐため日々地域の安全を見守る警察の方々に対し、敬意と感謝の気持ちを送る日にしたいと思います。
 
もちろん「110番」のお世話になることがないのに越したことはありませんので、娘の心配をするのと同様、敦賀で働く子を持つ親の心配を少しでも取り除くためにも、各地域での防犯、事故防止の意識を高める活動に一層取り組まねばと思う次第です。
 

【警視庁HPにあった作文コンクールのポスター。安心して暮らせるまちに向け日夜励む皆さんに感謝。】

「電力スピリット」のもと停電復旧にあたる皆さんに心よりエールを送る

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寒波による大雪の話題が続きますが、各地で発生したのは交通機関等の混乱だけではなく、暴風雪の影響による電柱折損、倒木による断線、鉄塔倒壊などによる停電。
 
昨日お昼前に流れたニュースでは、厳冬の北海道で発生した停電のため、クリスマスを避難所で過ごすご家族へのインタビューシーンがあり、いま一番欲しいものは?との問いに「電気!」と答えるお子さんの姿がありました。
 
とりわけ大きな被害が発生した北海道、東北、北陸、四国の各電力管内においては、折れた電柱の建て替えや切れた電線の張り替え、倒木によるかかり木除去作業、当該送電線の健全性を確認するための巡視など、懸命な作業が続けられました。
 
各地の対応状況に関し、まず北海道電力管内では、送電線(66kV紋別線)の補修作業など、道路から現場までの積雪量が多く、資機材運搬に時間を要しながらも天候の状況を確認しながら慎重に作業が進められ、12月23日(金)19時00分現在で約25,733戸あった停電は12月25日(日)23時40分に解消。
 
北海道電力ネットワーク(株)からは、Twitterなどで「長時間にわたる停電により多くのお客さまにご不便、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」とのコメントが発出されています。
 

【深い積雪と厳しい寒さのなか、送電線の復旧にあたる現場の皆さん(北海道電力Twitterより引用)】
 
次に東北電力管内では、12月20日15時現在であった青森県602戸、岩手県680戸、秋田県4,975戸、宮城県2,750戸、山形県17,531戸、福島県7,070戸の停電が復旧。
 
新潟県59,222戸に対しては、佐渡市へ青森、岩手、秋田、宮城、福島支社より、村上市へは岩手、宮城支社より応援隊が入り、現在も復旧に向け作業が進められています。
 
北陸電力管内では、19日より能登地域で発生していた停電が22日に概ね解消。
 
四国電力管内では、愛媛県4,800戸、高知県5,800戸について、一部復旧がされたものの、12月25日(日)21時00分現在で、あと1日程度を要する見込みとしています。
 
冒頭、欲しいものは「電気!」と答えたお子さんのことを書きましたが、楽しみにしていたご家族とのクリスマスを返上し、こうして厳しい環境のなか、1秒でも早く電気を届けるため、現場で奮闘されている皆さんの姿を誇りに思う次第ですが、残る復旧作業に対しては何をおいても安全第一で進められ、無事にご家族のもとに帰られることを願うばかりです。
 
電力の安定供給のみならず、こうした自然災害に対しても「ライフラインを守る」との高い使命感のもと献身的に対応するのが「電力スピリット」。
 
設備を持たずに電気だけを売買し、調達価格が上がれば顧客を切り離すような、いわゆる新電力と違うのは「プライド」であり、今なお「早期復旧」の思い一途に各地で対応にあたる仲間の皆さんに、心よりエールを送る次第です。

日本海側は大雪に警戒

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JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪雲の帯は、日本海をゆっくりと南下。
 
動きが遅いため、同じような場所で強い雪が続き、特に山形県から新潟県下越、石川県で積雪の増加が目立っています。
 
夜半に降雪ありと予想された敦賀は、今朝窓を覗くと屋根がうっすら白くなった程度で安堵したところですが、北信越エリアでは先日、国道8号と国道17号で55キロにわたって断続的に立ち往生が発生し、新潟県柏崎市の国道8号ではおよそ38時間通行止めが続いたとのニュースがありました。
 
国道に車が集まった要因の一つと考えられるのが高速道路の通行止め。
 
NEXCO東日本によると、通行止めの直接の原因は事故で、18日夕方に北陸道の柿崎インターから中之島見附インターの上下線を通行止めとしましたが、その際の国土交通省北陸地方整備局の見解は、「高速道路の通行止めとなった段階に関しては、除雪としては対応可能な状況であり、国道上では滞留も発生していなかったという状況もあって、国道を通行止めにはしていなかった」とのことでした。
 
その後、19日の15時半過ぎに国交省は国道8号を通行止めにしますが、それまでに大量の車両が国道8号に入り、すでに滞留が発生していたとあります。
 
今後の大雪に備え、国交省とNEXCO東日本は「情報連絡本部」を設置し、さらなる連携の強化を図るとしていますが、この経過を聞いて思うは、過去の教訓は生かされたのかということ。
 
その教訓とは、福井県で2021年1月に発生した、大雪による北陸自動車道での1500台にも及ぶ立ち往生の件。
 
これは全国ニュースにもなりましたが、この際、国交省やNEXCO中日本、福井県を始め、沿線自治体にて再発防止対策としたのが、高速や国道の予防的通行止めや各関係機関の情報連携強化、幹線への車両流入制限の呼び掛けなどではなかったか。
 
比較的雪の少ない柏崎という土地柄もあって、「大事には至らないだろう」との「正常性バイアス」が働いたとまでは申し上げませんが、同じ北信越エリアで発生した過去事例を予防的に反映していれば、ここまでの規模にはならなかったのではと考じた次第です。
 
こうして、今回の件がまたひとつの事例となる訳ですが、予測が難しい近年の豪雪、豪雨とあらば尚のことであり、ここ敦賀においても今回の件を教訓とし、我がこととして捉えておかねばと認識するところ。
 
今は強烈な風雨ですが、このクリスマス寒波。
 
日本海側では大雪が続くとされる27日(月)夕方まで警戒を強めておきたいと思います。
 

「共助と近助」は地域コミュニティあってのこと

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心積りをしていた4回目コロナワクチン接種の副反応ですが、意外や気に掛かるほどの体調変化なく、今朝を迎えています。
 
3回目の時は、ちょうど24時間を経過した辺りから発熱と倦怠感が増した訳ですが、これで36時間以上経過しているため、ひとまず安心といったところ。
 
コロナに関して言えば、今度は第8波襲来とありますが、一方、以前に岸田首相から検討指示のあった感染症法上の取扱い(2類→5類など)検討はその後どうなったのか。
 
最近はやや、その方面の議論への関心が薄れてしまっていましたが、今一度経過を追っておかねばと思う次第です。
 
さて、コロナと経済の両立、いわゆる「ウィズコロナ」が叫ばれるところ、中々再開に踏み出せていないのが地域単位の行事。
 
私の住むひばりヶ丘町では、役員会や班長会議などは実施しているものの、お祭りや敬老会、新年会など飲食を伴うものに関してはやはり、再開を見送りここまで経過しているところです。
 
そうした中、コロナ禍においても継続すべきと取り組んできたのは「防災訓練」。
 
とはいえ、一ヶ所に大勢が集まる避難訓練は控えつつですが、町の災害対策本部設置から町内全戸の安否確認までを行う訓練を年一回続けてきており、昨日も開催したところ。
 
私は副区長として、区長補佐の役割にて参加しましたが、9時に地震発生との想定のもと、災害対策本部の設置、本部の指示に従い各班長で分担しての全戸安否確認、防犯部による被災状況パトロール、防災部による器具点検、福祉部では開館避難時の物資確認など、それぞれの役割と行動を確認しました。
 

【地震発生とともに会館に集合した各役員。この後、災害対策本部を設置。】
 
わが町では、安否確認で無事の場合、「黄色リボン」を玄関周りに掲示するとしていますが、本日掲示されていた割合は約70パーセント。
 
この数字をどう捉えるかですが、やはり全員参加が望ましいことからすると、より参加率を高めるため工夫をしていかねばと認識する次第です。
 
先日、視察をした熊本県球磨川水害の際、お年寄りの命がギリギリのところで助かったのは「上へ行け、上へ行け」と近所の方々が垂直避難を呼び掛けたからだと伺いました。
 
また、8月に福井県内であった豪雨でも、甚大な被害のあった南越前町で、浸水に気付いたお隣さんの「逃げるぞ!」の呼び掛けで危機を逃れたとの話しもありました。
 
こうした実例を聞いて思うのは、災害発生時に重要なのは何を置いても地域内、ご近所同士で助け合う「共助と近助」だということ。
 
地域の対応力を高める秘訣は、訓練のみならず、やはり根幹となるのは日頃のコミュニティ。
 
いわゆる良好なご近所付き合いあってこそと思う次第です。
 
そうして思えば、お祭りにはお祭りの(結束力を高める)、敬老会には敬老会の(お年寄りの顔を知る)意味合いというのは単に楽しむだけでなく、町内の災害対応力を一層高めることにつながるものとも認識するところ。
 
昨今、全国各地で多発する自然災害ですが、「まさか」はわが町にも起こり得るとの想定のもと、まずは自助、そして共助と近助で対応力を高めるべく、引き続き、地域の一員としての役割を果たしていきたいと考えます。

百聞は一見に如かず 〜球磨川水害が残した大きな爪痕〜

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敦賀市議会では昨日、議員説明会並びに研修会が開催されたところですが、私の方は随分以前に予定を入れていた件があったため、そちらを優先させていただきましたことご容赦願いたく。
 
さて、その件とは、熊本県に出向いての情報交換会と災害対策に関する視察。
 
まず情報交換会については、母体の原電労組政治活動委員会役員とともに、熊本県電力総連さん並びに島津哲也・熊本市議会議員と、お互いの政治活動や組織・職場との連携などについて共有を図るというもので、コロナ禍前に四国電力総連さんに伺って以来の開催。
 
ちなみに、島津議員は私と同じ一期目の当選同期で、議員に成り立てに受けた研修でご一緒して以来、普段よりSNS等を通じ、良い意味で刺激し合う関係でありますが、昨日改めて直接お会いし、日常の細かな議員活動などをお伺いするに、見習うべき点が多々あり、私にとっても組織にとっても大変有意義な場となった次第。
 
なお、ともに来年4月に選挙を迎える者同士でもあり、今後もお互いに切磋琢磨しながら、それぞれのまちの発展に貢献していければと思います。
 
情報交換会の後は、かねてより島津市議にお願いしていた災害対策視察のため八代市へ。
 
熊本市から南に車で移動のうえ、現地では大倉裕一・八代市議会議員にも合流いただき、令和2年7月に発生した球磨川での大規模水害について、詳細なご案内並びにご説明をいただきました。
 
車で球磨川沿いを上がると、一級河川でまさに清流のロケーションで、あのような災害があった川とは信じられませんでしたが、2年を経てなお、国道や護岸は、あちらこちらで復旧工事が続いていたほか、鉄道路線の損壊、残されたままの浸水家屋が当時の壮絶さを物語っていました。
 

【3本の橋が流されたうちの1箇所。両岸に橋脚だけが残された姿に唖然としました。】

【以前は蒸気機関車も走らせていたJR鉄道(赤い橋)。復旧手付かずの理由は、第3セクターでの運営、赤字路線であるということ。】

【甚大な被害のあった坂本町付近。球磨川が90度以上に屈折しており、正面(護岸修理されている場所)にぶつかった流れが行き場を失い、道路標識の上まで水で溢れ返ったとのこと。】
 
車中並びに要所で停車し大倉市議から話しを伺うに、線状降水帯の動きが予想できず遅れた(と言える)行政の災害対応、濁流渦巻く中、危機一髪でお年寄りの命が救われた救出劇のこと、さらには甚大な被害のあった坂本町では、上流のダム撤去が行われた一方、行政が設置した「さかもと復興商店街」にて地元の皆さんが奮闘されている状況も拝見することが出来ました。
 

【プレハブの店舗で運営している「さかもと復興商店街」。写真は左から大倉・八代市議、島津・熊本市議、私。】
 
とりわけ、「さかもと復興商店街」の会長さんともお話しすることが出来ましたが、自らが大変なご苦労をされているにも関わらず、地元商工会議所青年部としてこの災害の教訓を広く伝えるべく取り組まれている姿に胸を打たれました。
 

【災害の状況を知ってもらうべく作成されたタペストリー】
 
まさに「百聞は一見に如かず」。
 
ここに来なければ分からなかった「リアル」がありました。
 
ひとたび大災害が起これば、公共機能の移転や住民の生活を一変させることになるなど、先の長い復興半ばの姿に考えさせられることばかりの約3時間でありました。
 
敦賀市も本年8月の豪雨で被害を受けたばかりですが、「まさか八代で起こるとは思わなかった」との言葉が物語るとおり、自然災害はいつわが町を襲うやも知れぬとの想定のもと、高い危機意識とリスク想定のもと、確実な備えにつなげねばと再認識した次第です。
 
最後に、大変お忙しいところ対応いただきました熊本県電力総連の皆さま、そして島津市議、大倉市議のご両名に心より感謝申し上げます。

台風対応で感じた「近助」の大切さ

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嵐が去った静けさとは、まさにこのことか。
 
台風14号の接近に伴い、福井県内には19日午後3時35分に暴風警報が発表され、以降警戒が続いたところですが、夜半に本県を通過、午前3時には暴風域がなくなり、5時現在では新潟県南西を進んでいるとのこと。
 
ここ敦賀は、ポツポツと雨が降っているものの、虫の音が聞こえるほどの静寂さが戻り、やや安堵する次第です。
 
台風14号に対して敦賀市は、一昨日に自主避難所の開設を決め、昨日10時にプラザ萬象など市内6ヵ所に設置。
 
私の住んでいる粟野地区でも粟野公民館で開設とあって、9時頃準備状況を確認しに行くと、受付やホールの設営が行われていたほか、その後、市の物資班が毛布や非常食などを運搬してこられ、受け入れ体制が整う過程を確認することができました。
 
またこれと並行して、我が町内ではご高齢の夫婦が避難をしたい(できれば近場で)との連絡があったことを受け、区として会館を避難所開設することを決定。
 
午後2時にご夫婦を会館まで送迎、役員も集合のうえダンボールベッドの設置や生活用品を整えたほか、停電に備え懐中電灯まで準備しておくなど、あらゆる想定のもと準備をした次第。
 

【ダンボールベッド組立の様子】
 
なお、町内での避難所は、私の住むひばりヶ丘町以外に、若葉町と金山が開設したとあり、恐らく同じような対応がされたのかと認識するところです。
 
また、非常食などに関しては、区長から市に連絡のうえ、先にありました粟野公民館に運搬されたものを分配いただく形で入手。
 
何でも市に「持ってきて」と要請するのでなく、地区の拠点まで運ばれれば、後は必要な町が取りに行けば良いとの考えの方が、まさに非常事態の際には合理的かと感じた訳ですが、この辺りは市の災害対策連絡室の会議の中でも指示があったようであり、この手法も知見として残しておかねばとメモしたところです。
 
会館には町内の民生委員さんも心配して来られていましたが、市からの連絡を受け、担当する独居老人などおひとりお一人に電話連絡をしたと聞きました。
 
こうして、自身も一連の対応に参加し、肌で感じたのは「近所」のあたたかさと「近助」の大切さ。
 
この日避難されたご夫婦は、私も幼少期からお世話になっている方で、皆が「オッちゃん、オバちゃんのために」と「あれが要る、こうした方が良いんじゃないか」と知恵を絞る姿に、これぞ地域のコミュニティと感じた次第です。
 
今回、役員にとっては実地訓練になったこともあり、経験したことを次に活かせるよう、一般質問で市に意見した「防災対策のPDCA」を我が町内でも回していく所存です。
 
まだ土砂災害のリスクなど予断を許さない状況ではありますが、災害対策連絡室設置以降、昨夜20時からの第4回まで会議を開催され、現況共有や対応の確認を行われた市の幹部の皆さま大変お疲れ様でした。
 
今朝もこの後7時から会議開催とのことでありますが、市民の安全と安心、災害に強いまちづくりに向け、引き続きの対応を宜しくお願いいたします。

北陸自動車道下り線(敦賀IC〜今庄IC)の通行止めが解除される

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本日は日本最初の原子の火が灯った日。
 
1957(昭和32)年8月27日午前5時23分、茨城県東海村の日本原子力研究所に設置されたウォーターボイラー型炉1号(JRR-1)にて行われた臨界実験が成功。
 
これにより、インドに次いでアジア2番目の原子炉稼働国となったとあります。
 
この歴史的な日から65年を経て今がある訳ですが、世界唯一の戦争被爆国でありながら「原子力の平和利用」の道を選択し、科学技術の英知を結集して日本の将来を切り拓いた、先人の思いと取組みに改めて敬意を表する次第です。
 
さて、科学と土木で分野は違えど、こちらも高い技術力に敬意を表するのは、8月5日の記録的大雨で被害を受けた道路河川の復旧について。
 
20日には南越前町大谷付近の国道8号線で続いていた片側交互通行が規制解除となったばかりですが、昨日は、敦賀市大比田と南越前町河野村を結ぶ「しおかぜライン」及び「県道今庄杉津線」の南越前町今庄-敦賀市山中間が通行止めを解除しました。
 
県道今庄杉津線に関しては、大規模な崩落状況を自分の目で見た感想からして、同様に崩落したであろう区間をこの短期間で復旧されたことが信じられないところですが、このスピード感たるや本当に驚くばかりであります。
 
交通寸断された道路で、残るは北陸自動車道下り線(金沢方面)敦賀ICー今庄IC間の通行止めでしたが、ちょうど本日午前6時に解除するとNEXCO中日本が発表。
 
今頃は、通行が開始されていることかと思いますが、同区間では、敦賀トンネル南坑口付近で、道路区域外からの土石流による大規模な土砂流入が発生し、その後は道路区域内に流入した堆積土砂の撤去、渓流部への緩衝土のうの設置および道路区域外からの土砂流入を防ぐための防護壁の設置などの応急対策工事を実施し、この度、1車線運用ではあるものの、通行止め解除に至った次第。
 

【敦賀トンネル南坑口付近の災害発生時、現在の状況写真(NEXCO中日本ホームページより)】
 
なお、本復旧については、今後、福井県などの関係機関による対応と連携を図りながら、道路区域内に残る土砂撤去などを進めるとしており、その間に安全を確保しながら暫定的な2車線運用が可能か検討していくとされています。
 
これにより、敦賀IC~今庄IC間21.5kmのうち、葉原トンネル南坑口付近~敦賀トンネル南坑口付近までの追越車線規制を行う4.1km区間は、規制速度50km/hとなりますので、利用される皆さまはご注意いただけるようお願いたします。
 
現場の復旧状況に関し、私自身はNEXCO中日本ホームページに掲載されている応急対策工事のページにて拝見してきましたが、5日の災害発生以降、昼夜もお盆期間も問わず献身的に作業にあたれた様子が浮かび上がるようであり、こうして今日を迎えるに至ったことに感謝申し上げる次第です。
 
完全復旧までには今暫し時間を要しますが、この先も安全第一で作業を進めていただきますよう宜しくお願いいたします。
 
 →北陸自動車道(下り線) 敦賀トンネル坑口付近の応急対策工事について【NEXCO中日本】

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