防犯対策のためにも必要な包括的地域コミュニティ

ブログ 地域コミュニティ

今朝飛び込んできた、川崎の児童殺傷事件。
 
突然として命を奪われ犠牲となった方々、そして、癒えることのない悲しみに包まれる遺族の皆様には、掛ける言葉すら見つかりません。
 
報道を見る限り、スクールバスの送迎には教頭先生が立会っていたが、目の届かない後方から切りつけられたとのこと。
想像を絶する悲惨な状況で、その光景を目の当たりにした子ども達の心境を思うと、心が痛くなるばかりです。
 
では、わが町では、こういった事件をどう防ぐのか。
 
絶対的な解決策はない訳ですが、ひとつ言えるのは、地域コミュニティをどこまで形成しているかが鍵を握るのではということ。
 
毎朝、通学ポイントに立っていただいている見守り隊や交通指導員の皆さんが周囲に目を光らせるととともに、今回のような事件を起こしかねない不審者情報を事前に共有するなどによって、ある程度のリスク管理は出来ると思います。
 
ちなみに、私が住むひばりヶ丘町では、町内の役員や班長など関係者は黄色のベストを着て歩くこととしており、これにより町内全域に防犯と警戒の意識を発信しています。
 
猟奇的な犯罪を耳にするにつれ、今後は、自分自身も含めた全世代にて、包括的な地域コミュニティを形成していくことが益々重要と考える次第。
 
大津の交通事故から間もない、今回の事件。
このようなニュースを見ることが無きよう願うばかりです。