福井県初となる「県感染拡大特別警報」が発令される

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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が14日の衆議院内閣委員会で、現在の新型コロナの感染状況について「いわゆる『第4波』と言って差し支えない」と語ったよう、首都圏や関西圏を中心とした感染拡大が深刻となっています。
 
政府は「まん延防止等重点措置」の適用対象に、千葉、神奈川、愛知の4県を追加。
 
期間は4月20日から5月11日までとしており、昨年に続き、自粛のGWの様相を呈してきています。
 
また、首都圏に先んじて3月1日に緊急事態宣言が解除された大阪府では変異株が猛威を振るい、重症患者の転院先が容易に見つからないなど、医療体制は既に、事実上の崩壊状態となっています。
 
これは、早過ぎた解除の結果とも揶揄されていますが、医学的な分析はいかに。
 
この猛威は、隣接する奈良県でも新型コロナ感染者の病床使用率が高くなるなど、影響は広がってきており、16日の基本的対処方針分科会でも重点措置などの対応を求める声が上がりましたが、西村経済再生担当相は「まずは関西経済界にテレワークをお願いし、感染防止策を徹底する」と慎重な構えに留まっています。
 
こうして見るに、遅かれ早かれ、通勤や生活圏が重なる隣接地域で感染が拡大することは十分に予想できることから、やはりエリア全体で統一した取組みをすることが、結果して早く抑え込むことにつながるものと考えるところです。
 
その感染拡大は、もちろん人ごとではありません。
 
ここ福井県では、昨日19名もの新規感染者が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状況となってきていることを受け、県は16日のコロナ対策本部会議にて、発令中の「県感染拡大警報」を引き上げ、独自の基準による県初となる「県感染拡大特別警報」を発令しました。
 
期間は、GWをまたぐ5月9日までとしています。
 

【福井県の独自基準に照らした現在の感染状況(福井県ホームページより抜粋)】
 
上記の表をご覧になってお分かりのよう、医療提供体制では、病床使用率が31%、感染状況では、最近1週間の新規感染者が56人と特別警報レベルに到達しています。
 
大阪の例を見て、危機感を抱くのはやはり医療体制への影響。
 
「255床」ある病床のうち、既に「79床」が埋まっていることを頭に置いておかねばと思います。
 
先に述べたよう、通勤や生活圏が重なる隣接地域で感染拡大していくことから、ここからは県民皆で協力し合い、これ以上の感染拡大を抑えていくことが重要であることは言うまでもないことであり、今回掲げられた「福井県感染拡大特別警報のポイント」を留意のうえ、今一度「県民力」を発揮せねばなりません。
 
本日のブログは、お願いでの締め括りとなりますが、以下に「福井県感染拡大特別警報のポイント」を記載しますので、今日から今一度、気を引き締めての感染拡大防止へのご協力を宜しくお願いいたします。
 
【福井県感染拡大特別警報のポイント】
 
〇「おはなしはマスク」の徹底を
・飲食店における「マスク会食」を推進
〇県をまたぐ移動は必要性を再検討
・特に、まん延防止等重点措置実施地域との不要不急の往来は控える
〇迷わず医療機関へ
・変異株は発症までの期間が短い傾向、早期受診で感染拡大防止を
〇保健所の調査に協力
・保健所が行う体調変化、行動履歴の調査に協力
〇消費喚起事業の新規予約・販売を停止
対象:GoToイート事業、ふくいdeお得キャンペーン
〇新型コロナ対応病床を10床追加
 
 →→→詳しくは、福井県の「新型コロナウイルス感染症」ページまで