祝!北條正先輩が県政功労者表彰される!

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4日に開幕した北京冬季五輪。
 
昨日は、注目の競技のひとつである男子フィギュアスケートが始まり、ショートプログラムが行われましたが「まさか」の波乱。
 
出場される日本人3選手ともに期待を寄せる中、最も注目の94年ぶりの3連覇を狙う羽生結弦選手の演技で、冒頭に予定した4回転サルコーが1回転になる大きなミスがあり8位と出遅れました。
 
ミスの理由がまた「まさか」なのですが、何でも4回転サルコーを跳ぼうとした瞬間「穴に乗っかった」とのことで、他の選手が残した穴にはまったとのこと。
 
解説していた金メダリストの荒川静香さんも「私の競技人生でも一回あるかないか」という確率のことが、この五輪本番で起きてしまうことに、人生どこで何か起こるか分からないと感じた次第です。
 
大きな得点源を失い8位発進となった羽生選手は、明日、世界初の4回転半ジャンプの成功をも狙いフリーの演技に臨むことになりますが、「やってくれる男」の大逆転を期待したいと思います。
 
さて、この「まさか」の言葉を思うに、「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして『まさか』」だと、冗談とも本気とも言えない表情で常々話しておられたのは、私の大先輩であり元敦賀市議会議員の北條正氏ですが、その北條先輩に関し大変嬉しい出来事がありました。
 
それは、この度めでたく「県政功労者表彰」を受けられたことです。
 
福井県では、毎年「ふるさとの日」(2月7日)に地方自治の振興および治安維持、消防、社会福祉、産業、教育、文化などの発展に貢献して、その功績が顕著な個人または団体の表彰を行っており、今年は、個人57人と3団体の方々が知事表彰を受けられましたが、そのお一人に北條先輩が選ばれました。
 
県政功労者表彰に関しては、既に新聞やニュースで報道されており、この紹介も2日遅れとなっているのですが、母体労働組合の組織内議員として20年に亘りご活躍された先輩の表彰は、私のみならず、支えていただいた皆さんにとっても嬉しいことであったと思います。
 

【表彰式会場にて。左は同じく県政功労者表彰された玉川喜一郎氏(元武生市議)。(北條先輩より提供いただいた写真を引用)】
 
北條先輩が受けられたのは「自治振興功労者」ということで、敦賀市議及び同副議長として20年間務められ、市民福祉の向上と市勢の発展に寄与されたことが受賞理由と記載がありました。
 
一昨日、新聞で知った後、すぐご本人にもお祝いのメッセージを送らせていただきましたが、その返事にあったのは「皆さんのおかげ。本当にありがとうございます。」の言葉。
 
長きに亘り、労組のみならず市民の代表としてご尽力いただいたことに、こちらが感謝な訳ですが、改めてそのご功績がこうして評価されたことに、心から「おめでとうございます」の言葉を送るとともに、今後も敦賀に対するご支援とご助言をお願いしたいと思います。
 
さて、この北條先輩は数々の洒落とも掛けた語録を残されており、冒頭の「まさか」もそのひとつですが、私に残してくれた教えは「議員活動のコツはふたつ」。
 
「コツコツとやることだ」
 
教えのお手本かのように、ご自身も何十年もの間、欠かすことなく書き綴られたのが「ただしのひとこと」ブログであり、議員を引退されてからも「風来坊茶論(フウライボウサロン)」というページで今も発信を続けられてます。
 
 →→→北條先輩が今も続ける「風来坊茶論」はこちらから
 
このブログに関しては、私はたかだか1000日を過ぎた程度に過ぎませんが、正直、こうして続けている根底には、この北條先輩の「コツコツ」の言葉があるからと言え、他の取り組みに関しても意識して活動しているところです。
 
今でも敦賀のことを気に掛け、何かとご示唆もいただいている北條先輩。
 
改めてこれまでの多大なるご功績に敬意と感謝を申し上げるとともに、これからもますますお元気に多方面でご活躍されますこと切にご祈念申し上げ、本日のブログとさせていただきます。