2023年3月19日
新幹線開業1年前イベント「つるがフェス」開催中!
3月18日(土)、JR各社が一斉に行なったダイヤ改正。
JR東海では、定期「のぞみ」が東京〜新大阪間の所要時間を3分短縮、JR西日本では、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」の大宮〜高崎間の最高速度向上(240km/h→275km/h)により、北陸〜首都圏の所要時間が最大2分短縮となったほか、様々な見直しがされており、JR各社の飽くなき利便性向上に向けた取り組みに感心したところです。
このダイヤ改正、にわか知識で恐縮ですが、「土曜日」に行うのが原則とのことで、その理由は主に「通勤客の混乱を防ぐため」と土曜・日曜は同一の「土休日ダイヤ」であることにあるそう。
確かに、平日と平日の間でダイヤ改正をすれば、通勤客の混乱を招く可能性がありますし、日曜日に改正を行うと、土日でダイヤが違ってしまうことから、なるほどと納得した次第です。
過去の例からも、3月第3週の土曜日にダイヤ改正がされるとすると、来年2024年は「3月16日(土)」になろうかと思いますが、いよいよ北陸新幹線敦賀開業もカウントダウンに入ったものと認識するところです。
さて、このように1年後に迫る開業に向けて、金沢〜敦賀間の沿線駅周辺では、昨日から多くのイベントが開催されているところですが、ここ敦賀では、「つるがフェス」が開催されています。
このイベントは、観光物産イベントやつるが鉄道フェスティバル、市内まちづくり団体や商店街等の各プレーヤーが主催するイベントがJR敦賀駅から金ヶ崎緑地までのエリア各所で開催されるもので、本日も午前10時から午後4時まで賑やかに行われることとなっています。
敦賀駅西広場公園(TSURUGA POLT SQUARE「otta」)周辺での「つるが鉄道フェスティバル2023」から白銀広場、本町1丁目商店街、神楽町1丁目商店街、博物館通り、金ヶ崎緑地などでは、観光物産やキッチンカー、そして音楽やマルシェなど各地域のプレーヤーが様々な形で参加されているのが、この「フェス」の特色かと思います。
【「つるがフェス」のイベントチラシ】
また、市HPによると、アル・プラザ敦賀店では「全国駅弁大会」を開催とあり、ご協力に感謝するところです。
こうして、新幹線開業効果として期待されるのは、とりわけ首都圏と一本で「つながる」ことですが、同時に、敦賀市内においては、駅前から氣比神宮、そして金ヶ崎へと「つながる」ことが重要であり、今回のフェスもその動線を意識したものとなっています。
あいにく昨日は雨と寒さでしたが、今日は晴天。
皆様におかれましてはぜひ、新幹線開業の息吹を感じつつ、中心市街地を歩かれ、「つるがフェス」をお楽しみいただければ幸いに存じます。