2022年4月6日
今日から「春の交通安全県民運動」
開幕から10試合目でようやく春が訪れました。
阪神はセ・リーグワースト記録を更新していた開幕からの連敗を9で止め、今季初勝利。
今季初めての甲子園ゲームは、沈む空気を吹き飛ばす4番佐藤輝明選手の今季1号2ラン、投げては西勇輝投手が気迫の完封で投打が噛み合った試合となりました。
もうシーズンが終わったと揶揄する人もおられますが、最初にドン底を味わったチームは浮上するのみとポジティブに捉え、「私は」今後に期待するところであります。
さて、「まさか」のスタートとなった阪神と結びつけるのはやや強引かもしれませんが、先月のある日、ちょうど暗くなった帰宅の時間帯に、私の住む町内で女性が運転する軽乗用車と自転車に乗った小学生が接触するという事故がありました。
この際、私も現場に駆け付けると、その女性が何と、すぐ近所の方で、動揺する側でなだめたり、事故車の処理をしたりと対応をした訳ですが、身近で起きた「まさか」の出来事を実体験した次第です。
事故のほうは幸い、路地の曲がり角でスピードが出ていなかったことなどもあってか、転倒した小学生も特段の怪我もなく不幸中の幸いと安堵した訳ですが、やはり薄暮の時間帯は特に注意せねばと注意喚起を図ったところです。
そうした経験も思い返しながら、今日から始まるのが「春の交通安全県民運動」。
本日4月6日(水)から4月15日(金)までの10日間(交通事故死ゼロを目指す日は4月10日)、以下3項目を運動の重点と取組みとして行われます。
【運動の重点と取組み】
(1)子どもを始めとする歩行者の安全確保【最重点取組み】
(2)歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上
(3)自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保
【「春の交通安全県民運動」のポスター】
なお運動開始となる今日は、統一行動日として、実施機関や団体が交差点等の街頭において一斉に交通安全啓発活動および交通安全指導を行うとしています。
「まさか」の連敗は取り戻せても、怪我や後悔は一生取り返しのつかないことになります。
街角に立たれる関係者の皆さんへの「大変お疲れ様です」との気持ちとともに、こうした機会を契機に皆で意識を高め、今一度初心に戻った運転を心掛けていきましょう。