2022年2月26日
ふるさとの風景で共感する、決して当たり前ではない「平和」
昨日の敦賀市議会は予算決算常任委員会を開催し、令和3年度の補正予算案件について審査を行いました。
午前中の「全体会」では、事前通告のあった20件の基本質疑を、午後はそれぞれの所管に分かれての「分科会」にて審査を行った訳ですが、3つある分科会のうち、総務民生分科会は16時を過ぎても審査が続いており、まさに文字通り「深堀り」の審査。
途中からの分科会傍聴は控えましたが、来週行われる同委員会での審査報告をしっかりと聞き、賛否の判断材料にしたいと思います。
市議会の方は、週明けから来年度当初予算の審査に入ります。
3月1日に行われる全体会での基本質疑に関しては、71件の事前通告となっており、丸一日の長丁場となることが想定されますが、自身の質疑も含め、心して臨みたいと思います。
さて、話題を変えまして、「こんな時にお気楽な」と思われ兼ねないと、自己満足で留めておいたことがあったのですが、視聴された複数の方から「ぜひSNSでも投稿を」との声をいただき、昨晩シェアしたことについて、ここでもご紹介したいと思います。
実は先日、近所にお住まいの方からの勧めで、facebookなどに掲載している写真の一枚を、NHK「ニュースザウルスふくい」に投稿していた訳ですが、何と今週火曜日にNHK福井放送局より「木曜日に放送します」との採用連絡を頂戴していたところ。
当日は密かに楽しみにし、番組の最後に流れる投稿コーナーを観させていただいたのですが、その時の画面がこちら。
【投稿した青と白のコントラストに映える「逆さ野坂岳」】
写真と合わせて送った「敦賀のシンボルマウンテン野坂岳。ふるさとの景色から元気をもらいました。」とのコメントも紹介いただき、採用されたことに加え、ふるさとを思う気持ちを広く皆さんに伝えられたことを大変嬉しく思った次第です。
先に、「こんな時にお気楽な」と書いたのは、放送のあった24日が奇しくもロシアがウクライナへの軍事行動を開始した日と重なったことにあった訳ですが、facebookやインスタグラム、LINEタイムラインなどのSNS媒体でシェアをすると、「平和が一番」、「この風景を残すのも僕たちの責務」、「今の日本の平和が決して当たり前ではない」など多数のコメントが寄せられました。
シェアする予定のなかった写真1枚によって、非人道的な武力行為に直面し、今この風景のもと平和に暮らせていることの大切さを共感できたことは、結果良かったのかと思うとともに、この危機を前に、私たち世代がわが国固有の領土と財産を護り続ける覚悟を持たねばと強く認識する次第です。
流れてくるニュースには目を覆いたくなる惨状もありますが、それは現実に起こっていることであり、ロシアの西隣ウクライナで起きていることは、東隣の日本でもあり得ることと危機感を感じるところ。
こうした事態に決して目を背けることなく現実を直視し、今は高度な政治判断により、最悪の事態回避に進むことを祈るばかりです。