2022年7月24日
「原電総連 第35回定時大会」にて「必勝決議」をいただく
エネルギー政策然りですが、今まで何をしていたのかと言いたくなる新型コロナの扱い。
「第7波」が猛威を振るう中、感染症法上、結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)といった「2類」感染症以上の厳格な措置を取っている新型コロナについて、季節性インフルエンザ並みの「5類」相当に緩和すべきだという声が医療現場で広がりつつあり、政府は第7波が落ち着いたタイミングで見直しに向けた議論に着手したい考えとのこと。
ご承知置きのとおり「2類」相当の扱いのままでは、受診できるのが指定医療機関などに限られ、保健所や指定医療機関には大きな負担がかかりますが、これが「5類」相当に引き下げられると、季節性インフルエンザのように一般の医療機関でも対応が可能になることから、病床確保が容易になり、医療逼迫を回避できることになります。
このことは、第6波の時から、東京医師会や政界からも議論の必要性を求める声が挙がっていたため、てっきり検討しているのかと思っていましたが、この間一体何をしていたのかと言いたくなります。
昨日も述べたよう、「2類」であるが故の厳しい措置により、今しかできない貴重な経験や仲間や家族との思い出などが無情にも消えてしまっており、これも政治判断の遅さから来るものと、憤りすら感じるところ。
新規感染者数のほとんどが無症状であることなどを踏まえ、ここでも科学的な分析結果を踏まえ、秋などと悠長なことを言わず、早急に判断いただきたくことを切に望む次第です。
さて、こうして感染急拡大する中ではありますが、昨日は東京で開催された「原電総連 第35回定時大会」に出席。
こんな時に、しかも東京かと思われるかもしれませんが、特段の行動制限はないことや3年ぶりに集合形式とした母体の大会であること、さらにはこの大会にて、来春の統一地方選挙に向けた私の必勝決議をいただくことなどを踏まえ、現地参加する判断をしたものであり、その点ご容赦いただければと思います。
午後から開催された大会では、来賓として、先の第26回参議院通常選挙にて見事初当選された「竹詰ひとし」氏にご臨席いただき、期間中の取組みに対する御礼、当選証書授与や今後の議員活動への決意などご挨拶をいただきました。
3期18年お務めになられた小林正夫議員と同様、引き続き強固な連携をお願いするとともに、今後のご活躍を祈念する次第です。
その後は第4号議案で「敦賀市議会議員選挙必勝決議」を全会一致で承認いただき、ご挨拶の機会を頂戴。
私からは、日頃の活動に対しますご理解とご支援に感謝申し上げたうえで、来春の戦いに向け決議いただいた職場の皆さんの思いを受け止め、取組みに邁進することをお約束させていただきました。
【執行部、代議員の皆さんを前にご挨拶。日頃の感謝と決意の一端を伝えました。】
自分への引き締めの意味も込め、「選挙屋ではなく、政治家たれ」との言葉もご紹介しましたが、選挙は任期4年の活動が評価される「通信簿」であり、一夜漬けで選挙前だけパフォーマンスしてどうなるものでもありません。
早や残すところ約9ヶ月となった議員任期ですが、引き続き、職場と地域の声を原点に、コツコツと活動を続けてまいります。