9月定例会初日は静かなスタート

ブログ 敦賀市議会

午前中に九州北部や中国地方に再接近する台風11号ですが、この影響により敦賀も徐々に風が強まっています。
 
気象庁のデータでは、既に3時22分には最大瞬間風速18.8m/sを記録。
 
この後、強風域に入ることから、家の周りで飛散するものがないか確認したうえで、外に出る際は飛来物等に注意して過ごしたいと思います。
 
さて、昨日は敦賀市議会9月定例会が開会。
 
9時半からの全員協議会に続き、10時より本会議を開催し、議長から諸般の報告、市長からの提案理由説明、専決処分を行った案件等の報告(10件)、議案(14件)の説明から質疑までを行いました。
 
報告でも予算案件については採決を行う訳ですが、そのひとつには、先の大雨で被害のあった市内の道路河川、林業や農業施設の災害復旧費(約2.6億円)も含まれており、以前にそれぞれ担当課さんにて伺った被害の状況を念頭に、早期の復旧を願い賛成いたしました。
 
また、報告の中には、例えば市営住宅の明渡請求(使用料滞納による)に係る訴訟費用や市職員が公用車で起こした事故の損害賠償の関係、さらには市立看護大学の業務実績に関する評価報告の件など多種多様なものがありますが、いくつか質疑を行ったうえで確認がされた次第です。
 
二日目の今日は、補正予算案に関する予算決算常任委員会が行われ、全体会での基本質疑、分科会に分かれての審査となります。
 
基本質疑は事前通告制となっており、私からは3件、全体では28件の質疑がされる予定です。
 
なお、28件のうち、以前に「疑問視」していると書きました「子育て生活応援事業費」に関しては、私を含む5名の議員が重複質問となり、関心の高い事業であることが伺えるもの。
 
私は細かなことの前に、このような事業を制度設計するにあたった考えや理念を確認することとしていますが、他の議員の方々の質疑も踏まえ、適正か否かをしっかり見極めたいと思います。
 
最後に、昨日17時過ぎからは、いつもの粟野交番前にて街頭活動を行いました。
 
本日のブログで書いた内容に沿い、開会した議会のタイムリーな情報をお届けした次第。
 
「野に出でよ鍬を持て」に変え、「街角に出でよマイクを持て」の精神で、引き続き市民の皆さんに「知っていただく」ことにも力を入れ、活動にあたってまいります。
 

【霧雨程度の雨に降られたものの、声を届けさせていただきました。】