9月定例会を前に議会運営委員会を開催

ブログ 敦賀市議会

8月5日、14日にあった大雨による被災に関しては、これまで国道や北陸自動車道の状況をお伝えしてきたところですが、最も身近な市道や農道も同じく大きな影響を受けています。
 
敦賀市においては、8月19日に一般会計補正予算の専決処分(緊急を要するものなど、議決を経ずに事業を実施すること)がされ、農業用及び林業施設、道路河川の災害復旧事業費として計2億5981万2千円を充て、対応が進められています。
 
道路河川災害の詳細を確認するに、道路災害は7路線、29箇所で発生。
 
うち、21箇所を市道杉箸池河内線、市道池河内樫曲線が占めるほか、5日に発生した近辺の箇所で14日も土砂流入があるなど、一度緩んだ地盤はやはり警戒すべきことを物語る状況となっています。
 
また、河川災害については、深山川(2箇所)、木の芽川、森ケ下側の計3河川、4箇所で発生し、こちらはえぐられた護岸などの修復対応にあたるとのこと。
 
これら市内全体の状況把握や早期の復旧作業に際しては、農林水産、道路河川、それぞれの部署の方や関係者の皆さんが対応されており、国道や高速道路と同様に敬意を表する次第です。
 
なお、市道池河内樫曲線では一部に大きな崩落箇所があり、現在も通行止めとなっていることから、専決処分をこの後の議会で議決する立場からも、遅かりしながら、自分の目で確認してまいりたいと思います。
 
さて、その議会について。
 
令和4年第3回定例会が9月5日(月)に開会することに先立ち、一週間前となる昨日は召集告示がされ、議案書の配布とともに、議会運営委員会が開かれました。
 
今定例会での市長提出議案は、令和4年度敦賀市一般会計補正予算(第7号)を始め、令和3年度敦賀市歳入歳出決算認定の件などを含む全14件。
 
先の専決処分案件など、報告議案が全10件となっています。
 
この9月定例会は各会計の決算認定を行うことから、議案等、資料のボリュームが大となっていますが、この決算認定の審査もこれで4回目。
 
論点の抽出など、自分なりにポイントを捉え、事前チェックにあたる所存です。
 
定例会の会期は、10月6日(木)までの32日間。
 
一般質問は、9月13日(火)から15日(木)の3日間となっています。
 
定例会の開会後は、従前同様、日々レポートしていきますので、引き続きご覧いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【茶封筒パンパンに入っていた議案所一式。しかと確認してまいります。】