3度目の緊急事態宣言発令による市内経済への影響はいかに

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快晴が続く天気とは裏腹に、連日確認される敦賀市内での新型コロナウイルス感染。
 
昨日は、市内の小学校において感染者が確認され、当該校については、4月20日(火)から22日(木)までの3日間を臨時休業とし、消毒作業を実施したうえで、検査の結果に問題がなければ4月23日(金)から再開する予定とのこと。
 
濃厚接触者や関係者の速やかなPCR検査が行われているところですが、感染拡大が最小限となることを願うばかりです。
 
この新型コロナウイルスですが、国内での初感染確認から1年以上を経過し、繰り返し「波」が来ることは想定していたものの、正直、第4波まで来るとは思ってもみませんでした。
 
ここ福井県では「感染拡大特別警報」発令中のところ、連日10人を超える感染者が確認されていることに加え、全国大では、政府が20日、感染拡大している大阪府を対象に、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発令を視野に今週中に結論を出すとのこと。
 
政府は、緊急事態宣言に関し、同じく感染拡大が続く東京都、発令を要請する方針の兵庫県も含め対応を協議するとあります。
 
1年前を振り返ると、こうして発令された緊急事態宣言の下、「自粛のゴールデンウィーク」となり、人気鑑賞スポットの見頃の花までが「3密回避」を理由に全て刈り取られるなど、胸の痛む思いをしたことがよみがえってきます。
 
今年もまた、同じく「自粛のゴールデンウィーク」の様相を呈してきておりますが、若年層を中心に「発令慣れ」しつつある雰囲気もあり一体どうなることか。
 
また、第3波の時でさえ、特に飲食店や旅行・宿泊関連を中心に負の影響を与えていたことを考えれば、この第4波、近県での緊急事態宣言発令は、ここ敦賀市内の企業にも関係してくるものと考えます。
 
以前に市内業者さんにヒヤリングをさせていただいたところ、大阪市内の飲食店に魚を仕入れているというそのお店では、時間短縮や休業の煽りにより収入が激減したなど、サプライチェーンでつながっている店にとっては死活問題にもなると伺いました。
 
そして何より、影響を受けている店舗にとって厳しいのは、「この先の見通し」が立たないということ。
 
追加融資を受けるにも、一寸先も闇、先行きに不安がある状態では二の足を踏むのも当然のことであり、そうした状況から、決して大袈裟に言うのではなく、「明日をどう生きるか」と模索しながら過ごしている店舗があることは強く認識しておかねばなりません。
 
私は、先の3月定例会での代表質問において、既に年明けからの第3波でこうした状況に陥っている状況を踏まえ、収入が一定の割合で落ち込み続けている中小・個人事業主が、何とか明日への望みをつなぎ、事業継続できるようにとの思いを持って、いわゆる「現金給付」の支援をスピード感を持って実施すべきと意見したところ、市内経済の状況を見極めながら、国や県の支援との連携のもと対応していきたい(概略はこういうことであったかと)との回答でありました。
 
質問をしたこの段階の経済指標で見ても、令和2年度第四半期の見通しは低く、さらに現状、第4波の襲来とワクチン接種が思うように進まないダブルパンチの状況を見れば、景況感はより一層厳しくなると見るのは当然のこと。
 
即ち、感染拡大防止と同様に、この市内経済に対しても、経済団体などの数値評価だけではない「リアルな実情」を把握して、臨機応変に支援措置を講ずることが、地元に根ざした企業、事業主とともに乗り越えるために極めて重要なことであることから、私自身も一度言ったから終わりではなく、危機感を持って対応していきたいと考えます。
 
現場主義を徹底し、自身でもヒヤリングを継続したいと思いますが、もしこのブログをご覧いただいている方で、ご自身の事業運営の状況などお話しいただける方がいらっしゃいましたら是非、メール等にて「やまたけ」にお声掛けいただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【美浜町菅浜からの昨日の夕陽。沈む夕陽は美しくとも、経済と気持ちだけは決して沈ませてはならない。】