秋晴れのもと常任委員会を終える

ブログ 敦賀市議会

昨日は文字通りの秋晴れ。
 
抜けるような青空、これに映える野坂山を見ているとやはり、気持ちも明るくなるものです。
 
さて、一般質問を終えた敦賀市議会は、常任委員会を開催し、今定例会に提出された議案の審査、並びに先の全員協議会で配布された各指定管理者などの事業報告、経営状況について確認を行いました。
 
なお、9月7日から9日に掛けて行われた一般質問の模様は、以下の日程にて嶺南ケーブルネットワーク(RCN)議会チャンネルにて再放送がされておりますので、お時間許す方はご覧いただければと思います。
 

【RCN議会チャンネル(CH093)での再放送日程】
 
話しを常任委員会に戻しまして、私の所属する産経建設常任委員会においては、付託された議案「第69号議案 令和2年度敦賀市水道事業利益剰余金処分の件」、「第71号議案 敦賀市下水道事業剰余金処分の件」の2件について、質疑の後の採決では全会一致で、原案通り認めるべきものと決定しました。
 
また、所管する指定管理者に関しては、産業経済部関係では「きらめきみなと館」や「敦賀市公設地方卸市場」など4件、観光部関係では「敦賀赤レンガ倉庫」、都市整備部関係では「敦賀駅交流施設及び敦賀駅前広場」、「敦賀市駅前立体駐車場」について確認。
 
主には、コロナ禍での入込客数減など、影響を差し引いた場合においても各指定管理者にて経営努力がされているのかといった視点での質疑が多かったものと受け止めますが、委員の方からは、ご自身が利用してみての経験から「良くやっている」との評価の意見や「さらにこういうこともしてみては」との要望なども挙がった次第です。
 
常任委員長の私としては、あくまでも事業報告の確認という審査につき、その範囲を超えないようにと注意をしての委員会運営に努めましたが、後段の「改善要望」まではその範囲と理解。
 
こうした場を通じ、理事者とも課題認識を共有し、より良い指定管理者運営に向かえばと思うところです。
 
産経建設常任委員会のほうは、ここまでの審議を終え、12時前に終了しましたが、他の総務民生常任委員会、文教厚生常任委員会はまだ開催中ということで、どの委員会も活発な審査が行われたようです。
 
8月30日に開会した9月定例会も早や前半戦を終え、来週からは特別委員会、令和2年度決算認定に関わる予算決算常任委員会と続きます。
 
とりわけ、決算認定については、丸々コロナ禍期間となった昨年度の数字をどう評価するかが難しいところですが、「事業の成果は数字に表れる」の言葉を念頭に、この週末は今一度チェックにあたりたいと思います。
 
今日の天気はあいにくの曇り、明日は晴れマークの予報となっています。
 
秋と言えば、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、食の秋と、「疎」でも楽しめることは盛り沢山のシーズン。
 
皆さまにおかれましては、天気に合わせたそれぞれのお楽しみ方で、この週末も有意義にお過ごしくださいませ。