2022年6月18日
産経建設常任委員会にて5件の議案審査等を行う
梅雨入りした北陸地方ですが、ここまで雨続きということはなく助かっているところ。
朝起きてこのブログを書いた後は、愛犬「きゅう」との散歩が日課となっておりますが、昨朝も雨はなく、野坂山の麓まで歩くと、そこには「逆さ野坂」(「逆さ富士」を勝手にもじった言葉)がありました。
水田の稲もしっかり成長し、この「逆さ野坂」が見れるのもあと僅かかと思いますが、何とも心満たされるもの。
こうした風景の中で暮らせること自体、一般質問で述べた「シビックプライド」につながるものだなあと改めて感じた次第。
ふるさとの素晴らしい風景を今後も大切にしていきたいと思います。
【薄青空の中の「逆さ野坂」。すーっと心が晴れやかになりました。】
その後は、朝食、身支度を整え、市役所へ。
3日間の一般質問を終えた昨日は、常任委員会を開催し、自身が委員長を務める産経建設常任委員会では、5件の議案、2件の請願審査に加え、敦賀きらめき温泉リラ・ポート及び敦賀市グラウンド・ゴルフ場の指定管理について、所管事務調査を行うことを決定しました。
議案に関しては、すべて都市整備部が所管する以下5件。
(1)第49号議案 敦賀駅西広場公園の設置及び管理に関する条例制定の件
(2)第51号議案 敦賀市駅前立体駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正の件
(3)第55号議案 敦賀市知育・啓発施設の財産取得の件
(4)第56号議案 敦賀市知育・啓発施設用書籍購入の件
(5)第58号議案 令和4年度新幹線駅前広場キャノピー新設工事請負契約の件
ご覧いただくように、5件ともに北陸新幹線敦賀開業に向けた整備、或いは受け皿づくりに関するものであり、いずれも「原案どおり認めるべきもの」と決定しましたが、こうした議案の項目を見ても、開業の息吹が徐々に近づいてきていると感じるところです。
また本委員会に付託された請願審査は次の2件。
(1)請願第3号 「水田活用の直接支払い交付金」の見直しの中止を求める請願
(2)請願第4号 インボイス(適格請求書)制度の中止を求める請願
こちらは2件ともに賛成少数で不採択に。
委員会として意見書を提出する条件は「全会一致」ですので、本意見書については、本委員会としての提出はなしということとなりました。
2件ともに活発な協議(意見交換)、討論があったうえでの採決結果ということですが、真摯に議論いただいた委員の皆さんに感謝申し上げます。
その後、私より、以前に行った百条委員会から継続している「敦賀きらめき温泉リラ・ポート及び敦賀市グラウンド・ゴルフ場の指定管理」に関する「所管事務調査」について、本年4月の指定管理開始から四半期を過ぎたタイミングにて調査を行うこと、調査項目を以下の通り提案し、結果、委員各位の賛同を得て調査に臨むことに決定しました。
調査項目は以下の通り。
(1)市と指定管理者の引継ぎ結果について
(2)指定管理開始後の運営状況について
(3)前指定管理者へ請求・回収すべき事項への対応について
いずれも百条委員会や市で行った第3者調査委員会の結果等も踏まえ、二度と以前のようなことは発生させないとの強い意志を持って調査を継続しているものであり、今回においても同様の思いで調査にあたりたいと考えます。
10時から始まった本委員会は、12時20分頃に終了しましたが、対面では総務民生常任委員会がまだ開催中でした。
こちらは、新庁舎整備についての所管事務調査をされていたかと思いますが、次の用事があったため、傍聴はせず市役所を後にした次第。
定例会のほうは、来週の特別委員会へと続く訳ですが、その前に、本日は東京で開催される母体の日本原子力発電労働組合定期大会にて、来春施行予定の敦賀市議会議員選挙に向けた必勝決議の議案が上程されることとなっています。
こうして3年ぶりに、集合型での大会が開催されることを喜ぶとともに、私自身、この3年間の活動報告を含め、決意の一端を代議員の皆さんにしっかりと伝えてきたいと思います。