歩道拡張工事が進む敦賀駅前通り

ブログ まちづくり

日本の上空に流れ込んだ寒気が週明けにかけて居座るとのことで、全国的に朝晩の冷え込みが続くところ。
 
敦賀の昨日の最低気温は10.2℃で、朝散歩に出掛ける際もウィンドブレーカーを羽織らないと寒いほど。
 
これまでが暖かかっただけに、余計に寒く感じるのかもしれませんが、気付けば11月も中旬。
 
冬支度も意識しながら過ごしたいと思います。
 
さて、昨日は所用のため駅前に。
 
歩道拡張工事が進む敦賀駅前通りは現在、歩道橋から駅側の工事を進めており、併せて状況確認をと商店街を歩いていると、観光客の方が銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトのモニュメントを撮影する姿がチラホラ。
 

【歩道拡張工事が進む駅前通り】
 
工事用フェンス越しの撮影となることに申し訳ない気持ちで眺めていると、視線を感じたのか、撮影していたオバちゃん達から「何でここにあんの?」と関西弁で聞かれ、待ってましたとばかりに松本零士先生のモニュメントが設置されている意味を説明。
 
やや暑苦しい説明を熱心に聞いていただき、「よう分かったわ。ありがとなー。」との言葉を残し、颯爽と歩いて行かれました。
 

【撮影の対象となった銀河鉄道999のモニュメント】
 
また、あるお店の方とお話しすると、駅前エリアの課題をお聞きできたり、提案をいただいたりとヒントになることばかり。
 
いただいたご意見はスマホのメモに残しましたが、改めて、現場に足を運ばねば知らぬことばかりと反省しつつ、「まちは歩かにゃいかん」と初心に帰った次第です。
 
なお、歩道拡張に関しては、若干工事が遅れ気味のようで、この後、歩道橋から白銀交差点側の工事が冬季に掛かることを考えると、新幹線開業までに間に合うのかやや心配になりましたが、またその辺りの見通しについては確認しておきたいと思います。
 
いずれにしても、拡張して生まれるこの歩行空間。
 
本町通りの「ほこみち」と同様、ここ駅前においても今後、市民の普段使いの場として活用され、敦賀の玄関口のにぎわいづくりにつながることを期待いたします。
 

【昨日の敦賀駅前。この日は多くの観光客が訪れていました。】