敦賀市洪水ハザードマップ(改訂版)が公開。YouTube解説もあります。

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これだけの暑さに晴天が続くと梅雨のことをすっかり忘れてしまいますが、実は昨日11日は、北陸地方の梅雨入りの平年日で、昨年はちょうどこの日に梅雨入りしたとのこと。
 
天気予報アプリでは「梅雨前線はどこへ?」とのタイトルが踊るものの、今日からは雲が広がり、明日以降は雨模様、来週末頃には大陸からの前線が日本海側に延びてくる傾向とのことです。
 
高温でジメジメの梅雨はなければ無いで良いと思いつつ、乾いた紫陽花を見ると、どこか可哀想な気持ちになるもの。
 
厳しい冬があってこそ、待ち遠しい春の到来が嬉しいよう、この梅雨も開放的な夏を迎えるためのスパイスと思えばやはり必要なものとも感じるところです。
 
さて、梅雨に関していえば、先週の今日はちょうど、今後の出水期に備えた敦賀市水防訓練が行われた訳ですが、やはり敦賀でリスクの高い災害といえば、笙の川及び井の口川水系の「河川氾濫」による「洪水・浸水」。
 
災害対策に関しては、計画的な河川改修など、いわゆるハード整備に加え、重要なのは一早い通報連絡や住民避難など、意識を高めたソフト面の対策かと思います。
 
敦賀市においては、このソフト面に関し、福井県が公表した洪水浸水想定区域図及び水害リスク図に基づき、県内でも一早く新しい「洪水ハザードマップ」を作成し、本年3月に市内全戸配布したところでしたが、残念なことに、3枚あるマップの内、井の口川(計画規模)の洪水浸水想定区域の表記に間違いがあることが判明し、判明後速やかに6月1日に「記載誤り」についてホームページにて周知をしていたところ。
 
記載誤りは、井の口川水系(計画規模)の想定降雨に関し、50年に一度の浸水範囲を示すべきところ、作成業者が想定デ-タを100年に一度のものと取り違えてしまった、つまりは、1/50年を想定としながら、マップの浸水範囲(色塗り)は、より多量に降る1/100年で示されたというものでした。
 
もちろん、こうした重要な公表資料に間違いがあってはいけない訳ですが、いわゆる安全側(より浸水範囲が広いほう)であったことは不幸中の幸いであったと受け止めていたところです。
 
所管する危機管理対策課からは、費用負担は業者としつつ、速やかに改訂作業を進めると聞いていましたが、昨日、市のホームページを見ると、「データの修正が完了しましたので、訂正版を公開いたします」、「また、全戸配布につきましては、6月中に各世帯へ配送させていただく予定です」とのお知らせがされていました。
 
詳しくは、以下リンクよりご覧ください。
 →→→「敦賀市洪水ハザードマップ(改訂版)の公開について」はコチラから
 
また、リンク先にもあるよう、よりハザードマップのことを市民の皆さんに理解いただきたいとの趣旨のもと、敦賀市の公式YouTubeチャンネルでは危機管理対策課職員がマップの見方・活用方法を動画にて解説しています。
 

【ハザードマップ解説のYouTube画面はこんな感じです】
 
5分程度の動画で、非常に分かりやすいので是非、皆さんもハザードマップを手にしながら視聴いただければと存じます。
 →→→「洪水ハザードマップ解説動画(YouTube)」はコチラから
 
先に述べたよう、災害対策に関わる公表資料が誤っていたことは反省すべきでありますが、誤記の公表から約10日で改訂版をし、速やかに公表したことは、事の重要性、とりわけ出水期に入ったいま、最速で対応にあたったであろう担当課の気持ちの表れと察するところです。
 
自然災害に関しては、必要とされる「公助・共助・自助」に加え、最近では「近助」(ご近所同士で助け合う)の言葉が加わるようです。
 
このハザードマップなどの災害対策ツールをもとに、町内、班内、ご近所同士で確認し合い、お年寄りや障がいのある方など、いわゆる避難弱者を把握し、いざという時に助け合う。
 
そんな、真に災害に強いまちづくりにつなげていければと考えます。