2023年6月29日
敦賀市に「大雨、洪水警報」発表
昨日から始まった、敦賀市議会の「代表・一般質問」。
市政会、市民クラブ、日本共産党敦賀市会議員団、公明党までの4会派までが質問を終えました。
代表質問は、基本の待ち時間30分に、会派所属人数に2.5分を乗じた時間がプラスされることから、最大会派の市政会は55分もの時間になる訳ですが、これに理事者答弁を加えると約2時間。
それぞれ会派を代表して質問に立たれた皆様、お疲れ様でした。
また、大きく変わったと感じたのは市長の答弁。
米澤市長となって初めての質問であり、「市長の政治姿勢」や「基本政策」を問う内容が多かったこともあるのかと思いますが、市長が答弁に立つ回数が非常に多く、ご自身の言葉で、且つ丁寧に話される姿が印象に残りました。
2日目の今日は、代表質問の最後、峻正会から始まり、一般質問では新人議員のお名前が続くことになりますので、初日と同様、しっかり耳を傾けたいと思います。
さて、ここまで書いて何ですが、今朝は屋根を叩く雨の音で目が覚めました。
バケツをひっくり返したかの雨足に即座に各種情報を確認すると、福井地方気象台では、敦賀市に[警報]大雨(土砂災害、浸水害)、洪水 [注意報]雷、高潮を発表。
本日朝まで土砂災害や河川の増水に警戒するほか、嶺南では、明け方まで低い土地の浸水に警戒と呼び掛けています。
【今は60mm/hを超える雨が降っています(ウェザーニュースの雨雲レーダーにて)】
また、土砂災害、河川洪水ともに警戒レベルが上がっており、市からの情報や指示に留意いただく必要があります。
なお、笙の川の水位は、水防団待機水位(1.30m)を超えたところでありますが、過去の経験上、時間ズレで水位が急上昇することもあることから、こちらも警戒が必要となっています。
【4時現在の「笙の川」の水位(福井県河川・砂防総合情報より)】
→笙の川@呉竹観測所の水位データはこちらから
自然災害、防災に関しては、これまで何度も述べてきている通り、「自分は大丈夫」との「正常性バイアス」を捨てることが重要です。
ブログを書いている間に、やや雨足は弱くなってきましたが、油断はせず、最新の気象情報、災害情報にご留意いただけますようにお願いいたします。