待ちに待った新世界での一歩

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自然の世界は何が起こるか分からないと言いますが、やはりこういうこともあるんですね。
 
世界中のスーパーコンピュターが本州直撃と予想していた「台風14号」ですが、本州に上陸することなく進路を徐々に南寄りに変え、Uターン。
 
気象庁によれば、太平洋の上空に現れた「空気の渦」によるものということでありますが、様々な事象が重なる気象予報はスーパーコンピューターの分析をも裏切ることがあるということで驚いた次第です。
 
台風14号は今後勢力を弱め熱帯低気圧に変わるとのことですが、風向き次第で日本列島に再接近する可能性も残るということであり、これまた予報と進路がどうなるのか。
 
少し違った観点から注視しておきたいと思います。
 
さて、今日は日曜日ということで、少し柔らかい話題を。
 
実は、7月末、我が家にワンちゃんがやってきました。
 
以前から、家族の中では、長男の高校野球が終わったら飼おうと決めていた訳ですが、甲子園予選の代替え大会であった福井県高校野球大会が終わったその直後の週末に、きらめきみなと館で開催された「わんにゃんフェア」で、そのワンちゃんと出逢ってしまった訳です。
 
妻と二人でふらりと立ち寄った会場で、妻が一匹のロングコートチワワの男の子に一目惚れ。
 
ひと昔前で言うと、「ビビっ!」ときた訳ですね。
 
衝動買いで良いのかな?とも話しながら、元々飼おうとしていたタイミングだから衝動買いではない、そして何より、ここで「ビビっ!」と来たのは何かの運命ということで、我が家に来ることになった次第。
 
5月12日生まれの男の子の名前は「きゅう」(敢えてひらがなです)。
 
命名の由来は欲張って3つ(長男、長女より多いかも。。。)
 
まず高校野球が終わったタイミングで飼ったので「球」、次に長男の背番号が「9」であったこと、そして、コロナ禍でも「上を向いて歩こう!」の思いを込めて「坂本九」。
 
漢字にするかどうかも迷いましたが、ひらがなであれば、どの意味合いも包括できるとの考えから「きゅう」と命名した次第です。
 
その後の我が家は、「きゅう」または「きゅうちゃん」のひとつ一つの仕草に一喜一憂するほど、ワンちゃん中心の生活となり、名古屋に住む大学生の長女は別れを名残り惜しむなど、まさに家族がひとり増えたのと同じで、我が家の一員となりました。
 
また、トイレや噛み癖も失敗ばかりしてたのが、しつけていくにつれ成長していく姿は、昔の子育てを思い出すようで楽しいものですね。
 
ワンちゃんを飼われている方はご経験済みの通り、抗体や狂犬病の注射が終わるまで外での散歩は出来ない訳ですが、ようやくその注射も終わり「散歩解禁!」。
 
昨日は、家族も「きゅう」も総出で、待ちに待った散歩に出掛けました。
 
「きゅう」にとっては、どこもかも未知の「新世界」で興味深々ながら、最初の一歩を踏み出した姿は、どこか凛々しく感じられました(完全に親バカですね)。
 

 
知り合いの大きなワンちゃんとも、鼻と鼻でコミュニケーションも取れたようで、これまた新たな出会い。
 

 
行動範囲も友達の範囲も、これから徐々に広げていって欲しいと思います。
 
こうして書いているとキリがない訳ですが、ペットは癒しの存在であることは勿論のこと、家族の輪と和を強め、またその成長ぶりが自分の励みにもなるようで良いこと尽くし。
 
本当に我が家に来てくれたことに感謝です。
 
この「きゅう」ですが、今後は直々ブログにも登場するかも知れませんが、ご愛敬ということで可愛がってやっていただければ幸いに存じます。
 

【初のお散歩に疲れたのか、帰宅後はこの表情で爆睡でした】