届けワクチン!自由と民主主義の価値観を共有する台湾へ!

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市議会定例会のインターバル期間を通して開催してきている、自身の活動報告会。
 
昨日お昼休みは、敦賀発電所の協力企業棟にて、関連企業労組の役員さんを中心にお集まりいただき、議会での質問内容や市政のトピックスについて説明させていただきました。
 
早いもので、次なる6月定例会の開会が6月7日に迫るところでありますが、あと予定している報告会でも思いを届けたうえで、これまで伺ったご意見などを胸にしっかり準備を進めていきます。
 


【報告会の様子】
 
さて、昨今はどこか自己主義がまん延する世の中にあって、昨晩は、じわりと心あたたまる国家間のつながりの深さを感じることがありました。
 
世界各国で進む、新型コロナウイルスのワクチン接種ですが、台湾では一部の海外製薬会社からのワクチン購入に関し、中国の介入で今も契約できていないことが明らかになっており、ワクチン不足が大きな問題となっていることを以前の報道で知り、これはもはや人道問題でもあると考えていたところ。
 
そうした中、日本政府では、茂木外務相が記者会見で、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの台湾などへの提供について「わが国との関係を考え、しっかり検討していきたい」と表明したことに加え、加藤官房長官も同じく会見で「国内の接種対象者の数量を上回る分のワクチンの他の国・地域への供給のあり方を早急に検討し、具体的方針を検討したい」と語ったとのこと。
 
これに対し、台湾の外交部(外務省に相当)の欧江安報道官は同日、「台湾がワクチン不足に直面する中、日本が真剣に台湾への支援方法を考えていることに対し、私たちは歓迎し感謝する」、「台湾は日本と自由と民主主義などの価値観を共有している」とのコメントを発表。
 
さらに、蔡英文総統は、自身のTwitterで、しかも日本語で次のように述べられました。
 
これは、原文そのままの方が伝わるかと思いますので、画面スクリーンショットしたものを掲載します。
 

【蔡英文総統の思いは、私もしっかりリツイート】
 
私もこれまで二度、台湾を訪問したことがあるのですが、その際に見た街並み(日本とそっくり)、先の大戦中からの日本に対する感謝の思いや電車の中でも読書する日本人の勤勉さを見習っているなどの話しを伺い、日本と台湾の歴史的関係を肌感覚で感じたことは、今でも自身の台湾の皆さんに対する思いの糧となっています。
 
東日本大震災の際には、子ども達までもがお菓子を買うお金を募金に回し、200億円もの寄付をしてくれた台湾。
 
国内で使わないアストラゼネカ製ワクチンとはいえ、今こそ台湾にお返しする時だと強く思い、日本政府の対応を心から支援したいと考えます。
 
日本による台湾へのワクチン供給が実現すれば、中国の反発を招く可能性もありますが、政府高官は「人道的な援助に対して中国も反発できないだろう」と述べています。
 
自由と民主主義の価値観を共有する国同士の信頼と連携は、大国の政治圧力にも決して屈しない。
 
この日本のワクチン提供が、ピンチを迎えている台湾を救うことにつながるとともに、奪い合い、競い合うばかりでなく、世界中にこうした支援の輪が広がることを切に期待して止みません。