大雨に最大限の警戒、ハザードマップの確認を

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「自然の脅威」
 
人間の手には及ばないパワーとそれによる影響を、まさにいま感じています。
 
山形、新潟、石川と徐々に南下をし、甚大な被害を与え続けている大雨は、ここ福井県内にも襲来。
 
気象庁によると8月4日13時半までの24時間降水量は大野市で178mm、勝山市で142mmとなり、ともに8月の観測史上最大を更新。
 
この影響により、勝山市は全域に、大野市も一部地域に避難指示を発令する事態に。
 
さらにこの大雨は広範囲に及び、福井市は同日17時、土砂災害や河川氾濫の恐れが高まっているとして、市全域に避難指示を発令(対象9万9872世帯、26万5904人)したほか、鯖江市、越前町でも一部地域に避難指示を発令するなど緊張感が高まる状況となりました。
 
また、お隣の南越前町では、本日4時50分までの1時間に約80mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして「記録的短時間大雨情報」を発表。
 

【お隣、南越前町にも「記録的短時間大雨情報」発表(ウェザーニュースより)】
 
こうして脅威が近づく、敦賀。
 
昨夜からは、轟く雷鳴とともに屋根を叩く強い雨が降り続いており、現在「大雨(土砂災害)警報」、「雷、洪水注意報」が発表。
 
大雨による低地の浸水や土砂災害に警戒を要する、決して他人事ではない状況となっています。
 
こうした場合に最も大事なのは、「自分は大丈夫」と思う気持ちを捨て、まずは「自分の身は自分で守る」の意識を持つこと、さらには気象情報の把握、敦賀市が全戸配布している土砂災害ハザードマップや洪水ハザードマップと照らし合わせ、お住まいの地域の危険度を把握することかと考えます。
 
ハザードマップに関しては、お手元にない方のため、以下にリンクしますので、是非ご確認いただきたく存じます。
 
 →土砂災害ハザードマップ(各地区)はこちら
 
 →洪水ハザードマップ(改訂版)はこちら
 
こう書いている間にまた雨足が強くなってきました。
 
今はとにかく警戒。
 
緩む地盤、時間差で増水する河川などに最大限注意のうえ、油断せずに過ごしましょう。