大谷翔平選手が「104年ぶり」の偉業達成

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徐々に「南北の交通寸断」が解かれる福井県ですが、国道8号に続き、全面通行止めとなっていた国道365号の南越前町鯖波~敦賀市余座間について、県丹南土木事務所は10日正午に規制を解除。
 
周辺の状況確認を含め、本日この後は365号を通り、南越前町へのボランティアに向かいたいと思います。
 
気象情報に関しては、東北を中心に大雨のニュースが続き、心配が尽きないところでありますが、これを励ますかのように昨日、東北出身の大谷翔平選手が世界を驚かせる偉業を達成しました。
 
エンゼルスの大谷選手はアスレチックス戦に「2番・投手」でスタメン出場。
 
今季19度目の登板は、6回91球5奪三振、無失点の好投で自身メジャー5年目で初の10勝をマーク。
 
これで大谷選手は「10勝&25本塁打」となり、1918年に“野球の神様”ベーブ・ルース(当時レッドソックス13勝、11本塁打)が成し遂げて以来、メジャーリーグでは104年ぶりとなる“2桁勝利&2桁本塁打”の偉業を達成しました。
 
この偉業達成に、アメリカの専門家は文字通り「100年に1人の存在」と称賛したそうですが、大谷選手の出現は米球界の常識も変えました。
 
今年7月にあった米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)では、何と1巡目で2人が「二刀流選手」として指名されたうえ、「二刀流」への挑戦を希望する米大リーガーも出ているとのこと。
 
当の大谷選手は、これに満足することなく、あくまでも通過点として、さらに自分の掲げた目標に向け努力を続けるとあり、おごることなく真摯に野球に打ち込む姿は、米国民までをも魅了し、賞賛される存在となっていることを誇りに思う次第です。
 
大谷選手と言えば、高校1年生の時に作成したことで有名な「目標達成シート」(マンダラチャート)。
 
明確な目標(夢)を中央に書き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を書き込んだものですが、実直にコツコツ努力すれば叶うことをこうして証明しました。
 
偉業達成の報を日本人として喜ぶとともに、振り返って自分の目標達成シートやいかにと、今一度見つめ直す機会にしたいと思います。
 

【米国民までを魅了する大谷翔平選手。今後ますますの活躍を期待いたします。(写真:APアフロ提供)】