令和5年6月定例会は本日「最終日」

ブログ 敦賀市議会

定着した月曜朝の街頭演説。
 
昨朝は、安倍晋三元首相がテロリストの糾弾に倒れてから1年を経過して初の街頭活動ということもあり、改めて、暴力で命を奪い、言論を封じる行為は民主主義への挑戦であり、断じて許されるものではない旨述べ、今後もこの場に立つ決意をお伝えました。
 
総理大臣と一地方議員では格が違うといえ、私は、街頭でマイクを持つ以上、民主主義国家に生きる権利と覚悟をもって立っておりますので、引き続き、魂込めて活動してまいる所存です。
 
さて、言論と言えば議会。
 
早いもので、6月20日に開会した令和5年第3回(6月)敦賀市議会定例会も今日が最終日となりました。
 

【市役所入口のデジタルサイネージ。残すは本日のみとなりました。】
 
本日は、9時より議会運営委員会、その後全員協議会を開催したうえで、10時に本会議を再開する予定としています。
 
本会議では、各常任委員長から審査経過報告がされた後、順次、討論、採決へと進みますが、事前に市民クラブ内で調整をし、我が会派としては以下、議案1件と請願2件について討論を行うこととしています。
 
※ちなみに私は文教厚生常任委員会の審査報告をさせていただきます。
 
<市民クラブの討論通告3件>
◉第35号議案 令和5年度敦賀市一般会計補正予算(第4号) → 豊田耕一議員
◉請願第1号 日本政府に「核兵器禁止条約」への参加・署名・批准を求める意見書の提出に関する請願書 → 山本武志
◉請願第2号 保育士配置の最低基準引き上げと保育予算の大幅な増額を求める意見書の採択を求める請願 → 今川博議員
 
既に各会派とも討論通告済みでありますが、とりわけ、米澤新市長が敦賀の「あたらしいステージ」の実現に向けて、今定例会に提出された補正予算案(肉付け予算)に対し、それぞれどういう視点で評価をし、賛否を明らかにするのかに注目が集まるところ。
 
また、請願については、当会派では2件とも、「請願を不採択」とする委員長報告に「賛成」(すなわち請願の採択に反対)の立場で討論するものですが、賛否それぞれの立場から、考えを明らかにし、より論点を明確にすべきとの思いをもって、会派を代表して討論するもの。
 
いずれの討論も、議会が「言論の府」であることを強く意識したうえで、市民の皆さんにとって分かりやすく、さらには後世のため議事録に残すということも念頭に主張するものであることから、そうした思いを含め、ご理解いただければ幸いに存じます。
 
いつもの告知となりますが、本会議の模様は、嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネル(CH093)、敦賀市議会インターネット中継からご覧いただけますので、お時間許す方はぜひご視聴いただけますようお願いいたします。
 
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