がんばろう北陸!

ブログ 防犯/防災

毎週月曜の朝行っている街頭活動ですが、昨日は仕事始めということもあり、年初のご挨拶を兼ねていつもの交差点へ。
 
演説ではまず、能登半島地震にてお亡くなりになった方へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方々へのお見舞い、今も懸命に被災者救援やライフラインの復旧にあたっておられるすべての皆様への感謝を伝えました。
 
また、今の段階で一般人が能登方面に向かうことは、逆に救援を遅らせてしまうことから、今できる義援金や募金などにご協力いただけるよう呼び掛けました。
 
なお、岸田首相も4日、能登半島地震への対応状況について、「限られた輸送ルートに一般車両が殺到し、深刻な渋滞が発生している。できる限り利用を抑制していただくことについて国民の理解と協力をお願いする」と述べており、実際、電力会社の車両が乗り入れできないことが、停電復旧が遅れている要因とも伺っているため、是非とものご理解をお願いする次第です。
 

【胸中を伝えたく、昨朝は手書きの「がんばろう北陸!」を貼り付けて街宣しました。】
 
また、昨日はプラザ萬象にて、敦賀市の新春市民交流会が開催され参加。
 
米澤市長の年頭挨拶では、能登半島地震で被害に遭われた方へ哀悼の意を表されるとともに、一日も早い復旧、復興のため、本市としても人的・物的支援に全力を尽くすとのお言葉がありました。
 
加えて、被災地支援については、我々が日常生活を変わらずに過ごし、地域経済を循環させていくことが、敦賀はもとより北陸の発展、中長期的には必ず被災地支援につながるともあり、避難生活の長期化を想定するに、被災者を支えるために国民ひとり一人が「できることをやる」という意識を共有することが大事なことと共感した次第です。
 
なお、その被災地においては、生存率が大幅に下がるとされる発生72時間が経過した昨日16時半ごろ、崩れた民家から80代の女性を救出したとのニュースがあり、この間、がれきの下で耐え忍ばれたことを思うと涙が浮かんだ次第。
 
一方、4日時点の死者は84人と明らかにするとともに、連絡が取れない安否不明者として179人の氏名などを公表。
 
とりわけ、輪島市では住民の生き埋め情報が少なくとも40~50件寄せられているとあります。
 
一人でも多くの命が助かることを願うしかありませんが、今は「できることをやる」のみ。
 
がんばろう北陸。
 
皆の思いを被災地に送りましょう。