「共助と近助」は地域コミュニティあってのこと

ブログ 地域コミュニティ 防災

心積りをしていた4回目コロナワクチン接種の副反応ですが、意外や気に掛かるほどの体調変化なく、今朝を迎えています。
 
3回目の時は、ちょうど24時間を経過した辺りから発熱と倦怠感が増した訳ですが、これで36時間以上経過しているため、ひとまず安心といったところ。
 
コロナに関して言えば、今度は第8波襲来とありますが、一方、以前に岸田首相から検討指示のあった感染症法上の取扱い(2類→5類など)検討はその後どうなったのか。
 
最近はやや、その方面の議論への関心が薄れてしまっていましたが、今一度経過を追っておかねばと思う次第です。
 
さて、コロナと経済の両立、いわゆる「ウィズコロナ」が叫ばれるところ、中々再開に踏み出せていないのが地域単位の行事。
 
私の住むひばりヶ丘町では、役員会や班長会議などは実施しているものの、お祭りや敬老会、新年会など飲食を伴うものに関してはやはり、再開を見送りここまで経過しているところです。
 
そうした中、コロナ禍においても継続すべきと取り組んできたのは「防災訓練」。
 
とはいえ、一ヶ所に大勢が集まる避難訓練は控えつつですが、町の災害対策本部設置から町内全戸の安否確認までを行う訓練を年一回続けてきており、昨日も開催したところ。
 
私は副区長として、区長補佐の役割にて参加しましたが、9時に地震発生との想定のもと、災害対策本部の設置、本部の指示に従い各班長で分担しての全戸安否確認、防犯部による被災状況パトロール、防災部による器具点検、福祉部では開館避難時の物資確認など、それぞれの役割と行動を確認しました。
 

【地震発生とともに会館に集合した各役員。この後、災害対策本部を設置。】
 
わが町では、安否確認で無事の場合、「黄色リボン」を玄関周りに掲示するとしていますが、本日掲示されていた割合は約70パーセント。
 
この数字をどう捉えるかですが、やはり全員参加が望ましいことからすると、より参加率を高めるため工夫をしていかねばと認識する次第です。
 
先日、視察をした熊本県球磨川水害の際、お年寄りの命がギリギリのところで助かったのは「上へ行け、上へ行け」と近所の方々が垂直避難を呼び掛けたからだと伺いました。
 
また、8月に福井県内であった豪雨でも、甚大な被害のあった南越前町で、浸水に気付いたお隣さんの「逃げるぞ!」の呼び掛けで危機を逃れたとの話しもありました。
 
こうした実例を聞いて思うのは、災害発生時に重要なのは何を置いても地域内、ご近所同士で助け合う「共助と近助」だということ。
 
地域の対応力を高める秘訣は、訓練のみならず、やはり根幹となるのは日頃のコミュニティ。
 
いわゆる良好なご近所付き合いあってこそと思う次第です。
 
そうして思えば、お祭りにはお祭りの(結束力を高める)、敬老会には敬老会の(お年寄りの顔を知る)意味合いというのは単に楽しむだけでなく、町内の災害対応力を一層高めることにつながるものとも認識するところ。
 
昨今、全国各地で多発する自然災害ですが、「まさか」はわが町にも起こり得るとの想定のもと、まずは自助、そして共助と近助で対応力を高めるべく、引き続き、地域の一員としての役割を果たしていきたいと考えます。