原電労組 第67回定期大会

ブログ 働く仲間とともに

昨日は、東京秋葉原で開催された「原電労組 第67回 定期大会」に、同じ原電労組組織内議員である寺門さだのり東海村議会議員と出席。
 
茨城県東海村、東京、敦賀と、事業所のある3拠点(労組では分会と呼ぶ)より、職場から選出された代議員が参集のもと、凛とした空気のなか開催されました。
 

【大会会場の様子】
 
大会は次第に従い進められ、岩本本部執行委員長からの挨拶の後、ご来賓としてお越しいただいた壬生(みぶ)電力総連会長、竹詰ひとし参議院議員(電力総連組織内国会議員)、岡田日本原燃労組委員長よりお言葉を頂戴しました。
 
このうち、竹詰ひとし参議院議員からは、国が電力市場を自由化にしておきながら、旧電力会社にのみ供給責任を負わせている(ストライキすることを認めていない)「スト規制法」見直しや巨額の国民負担に及んでいる「再エネ賦課金徴収停止法案」(国民民主党提出)、さらには河野太郎大臣が肝入りで設置した内閣府の「再エネタスクフォース問題」の件など、国会での取組みをご紹介いただきました。
 
また、日本原電が規制委員会の審査を進める敦賀発電所2号機に関しては、力強いお言葉と職場に対するエールをいただきました。
 

【国会での取組を熱く語る竹詰ひとし議員】
 
竹詰議員のお話しをブログにどこまで書こうか迷いましたが、昨日のうちに、議員自らFacebookで発信をされていましたので、以下そのまま引用いたします。
 
<以下、竹詰議員のFacebook投稿>
 
〜原電労組大会で挨拶~
6月15日(土)、原電労組第67回定期大会(@AP秋葉原)にて挨拶させていただきました。原子力規制委員会による敦賀2号機の活断層の審査には大変悔しい思いです。5月31日の同委員会審査会合では「活動性を否定することは困難」とする評価を示しました。私は浜野よしふみ議員(※)とともに審査の課題を国政で指摘し、職場のみなさんの努力が必ず実るよう最大限の応援をしてまいります。原電のみなさん、決して諦めずにともに頑張りましょう!
 
(※)同じく、電力総連組織内国会議員
 
会場で直接お話しを聞いた方が感じられたよう、このブログを通じてご覧になった日本原電の職場の皆さんにおかれては、こうした思いのもと、信念をもって取り組んでいただける存在があることをお知りいただければと存じます。
 
その後も議事は進められ、我々組織内議員も挨拶の時間を頂戴。
 
私からは、日頃のご支援に対する感謝をお伝えするとともに、敦賀市及び議会の現況や原子力立地自治体にとって極めて重要な次期エネルギー基本計画見直しに対する自身の考えをお伝えしました。
 
引き続き、現場で働く仲間の代表として恥じぬよう役割を果たしてまいります。
 

【私からも連帯のご挨拶】
 
最後には、大会スローガンを参加者全員で唱和し閉会しましたが、67回を数える歴史ある本大会の準備・運営にあたられた労組役員の皆さん、各分会から出席された代議員の皆さん、大変お疲れ様でした。
 
「寄り添う心 支える力 〜みんなで乗り越え 輝く未来へ〜」
 
引き続き、ともに頑張りましょう!
 

【寺門さだのり議員とツーショット。ポスターのご両名とも連携を図り、東海も敦賀も前進あるのみ。】