クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」が敦賀港に初寄港

ブログ まちづくり 敦賀の歴史・文化

天気予報でご案内の通り、今週は快晴が続くとともに気温が30℃を超えるそう。
 
ここ敦賀も今日の最高気温は31℃となっており、熱中症予報も厳重警戒となっています。
 
熱中症に関しては、十分な睡眠や食事により体調管理に留意することはもちろんのこと、乾く前のこまめな水分補給が重要となりますので、皆様もご注意のうえお過ごしくださいませ。
 
さて、気温はともかく、晴天のもとお迎えできるのがクルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」。
 
総トン数15,651トン、全長138.78m、乗客230名(乗組員170名)を誇る客船「ハンセアティック・スピリット」が本日午後、敦賀港金ヶ崎岸壁に寄港する予定となっています。
 

【クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」(敦賀みなと振興会ホームページより引用)】
 
13時(予定)の入港イベントでは、敦賀高校吹奏楽部による吹奏楽演奏やゆるキャラ(はぴりゅう、ツヌガ君)などのお出迎えがあるほか、15時~15時30分に掛けては、「人道の港敦賀ムゼウム」研修室において、中村副知事、米澤敦賀市長、池田敦賀観光協会長、客船からは船長等3名が出席しての初寄港記念式典が行われる予定となっています。
 
また、観光ブースや物産ブース出店、敦賀から他エリアの観光地に向かうオプショナルツアー、18時(予定)の出港の際は、青いハンカチを振って皆でお見送りするなどの歓迎事業が企画されています。
 
なお、客船の乗客は主に欧米人とのことで、金ヶ崎エリアのシンボル的存在である「人道の港敦賀ムゼウム」にも多くお立ち寄りいただけることと思いますが、本日6月11日は19時まで開館時間を延長するとのこと。
 
市民の皆様もぜひ足を運んでいただければ幸いです。
 

【「ハンセアティック・スピリット」歓迎事業概要(福井県ホームページより引用)】
 
古くは古墳時代より、大陸との玄関口として栄えた敦賀。
 
その歴史は天然の良港「敦賀港」に由来するものであり、こうして豪華客船の寄港にその歴史が重なるところ。
 
本日午後はぜひ、お時間のある方は金ヶ崎エリアに足を運んでいただき、「みなとまち敦賀」の歴史に思いを馳せつつ、客船のお迎え、お見送りをしていただければ嬉しく思います。