台風1号が接近 〜大雨と風に注意〜

ブログ 防犯/防災

1日遅くなりましたが、26日(日)に行われた静岡県知事選挙、周南市議会議員選挙(山口県)などの各級選挙において当選された、国民民主党公認あるいは推薦候補の勝利を心からお祝い申し上げます。
 
また、これら選挙戦に志をもって戦われた、すべての候補の皆様に敬意を表するところです。
 
昨朝はそうした思いも背景に、強風吹く中でしたが週頭街宣を実施。
 
のぼり旗を押さえながら(巷ではこれを「ストロングスタイル」と呼ぶそう)約30分、活動報告に加え、国民民主党の政策をご紹介した次第です。
 
これまで同様、逆風、追い風に関係なく、今週も頑張ってまいります。
 

【強風に煽られるのぼり旗。安全のためにもガッチリ掴みました。】
 
その後は、午前中は市役所講堂で開催された「令和6年度 敦賀港整備促進期成同盟会 定例総会」、午後は議員説明会に出席。
 
①新学校給食センターの整備状況について、②敦賀市自立型水素エネルギー供給システム(H2One:エイチツーワン)の解体撤去について の2件について説明を受けた議員説明会。
 
とりわけ、令和3年11月のH2One稼働以来、故障が頻発しているとの理由により、同システムを解体撤去するとの②に関しては、費用は製作会社の東芝エネルギーシステムズ(株)が補償するため、市の経費負担はないにせよ、技術的な細かな説明は無いばかりか、H2One自体、「嶺南Eコースト計画」や「敦賀市ゼロカーボンシティ宣言」、あるいは新庁舎の機能としても「目玉」として謳い、また市自らが立てた「調和型水素社会形成計画」においても2025年までに2基、以降も設置拡大していくとしていることに対する「重み」をいかがお考えなのか。
 
時間切れで、限られた質問しかできませんでしたが、更地にして終わりというものではないと思うところであり、さらに水素に関して申し上げれば、3月定例会の代表質問でも確認した通り、大阪万博で飛ばす予定であった「水素ドローン」も飛ばない、新幹線駅からのいわゆる「動く歩道」の動力源も水素を用いたシステム(これも東芝)にするはずが、これもボツ。
 
以前に「目玉」としていたものが次々と消滅していることからすれば、当初掲げた「調和型水素社会形成計画」の存在が薄らいでいると感じるところであり、私個人としては、とりわけ原子力とも親和性の高い「水素」の取組みを評価し、応援していただけに、今回のことは遺憾でもあり、極めて残念な気持ちが込み上げてきた次第です。
 
いずれにしても、ここでボヤいても仕方ありませんので、技術的なことを含め、事実関係をまた確認したいと考えます。
 
さて、今朝は敦賀でも強い雨が降るところですが、強い台風1号は29日には沖縄県の大東島地方に接近する見込みであり、これに伴う前線や低気圧の影響により、南西諸島から東日本の広範囲にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るところがあるとのこと。
 

【雨雲と風の予想(ウェザーニュースより引用)】
 
首相官邸は27日、同日以降に予想される大雨に備え、官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置したうえ、気象庁では、局地的な大雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性を12~6時間前に伝える「半日前予測」を府県単位で発表する運用について、28日としていた開始を27日午前11時に前倒しすると発表。
 
ここ数年、豪雨による被害が続く日本列島ですが、気象観測予測精度の高まりや未然の備えにより、防げる被害は必ずあると思います。
 
出水期に入るいま、ここ敦賀においても、改めて災害への認識を高めるとともに、「自分だけは大丈夫」と思うことなく行動いただくことをお願いする次第です。