ウイルスの思うツボ「地域社会の分断」は絶対に起こさない!

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日本海を北上する低気圧のせいか、家が揺れるほどの強風が吹く敦賀。
風速10m超えの風雨につき、通勤される方はくれぐれもご注意を。
 
連日、新型コロナウイルスの話しばかりで恐縮ですが、昨日お願いした誹謗中傷や批判について。
 
福井県では、嶺南初の感染者が確認されたことによって、今まで耳にしなかったような言葉、SNS上での書き込みが目につくようになっています。
 
やはり、心理的に「新型コロナが近づいてきた」との恐怖感や焦りがそうさせるのだと思います。
 
遅かりしながら読了した、カミュの「ペスト」に書かれていたこと然り(小説ですが)、スペイン風邪など世界的に流行した感染症発生時の状況を調べたりして分かったことは、「ウイルスは身体を蝕むのみでなく、人の心にまで入り込み、人間関係や地域社会までを分断させる」ということです。
 

 
即ち、先に述べたような誹謗中傷に始まる人間同士の不信、言われの無いデマ拡散による社会混乱(いわゆるパニック)が地域全体に及び、必要のない敵対関係(民衆vs民衆、民衆vs行政、民衆vs政治)を生み、結果、ウイルス感染対策に向け団結すべき民衆の力を壊滅的なまでに弱めるということであります。
 
つまり、人間の身体に宿り続けようとするウイルス視点で見れば(実際はウイルスに考えは無いのですが…)、人間社会が「自滅」していく様は「思うツボ」な訳であります。
 
よって、私は単に綺麗ごとで呼び掛けているのではなく「感染症の歴史や過去の失敗から学ぶ」観点から、ウイルス感染対策として申し上げている訳であります。
 
いま、そしてこれから身近で発症する事案に対して、或いは政府・自治体が講じる施策に対しても同様、何卒このような考えを念頭に行動いただけると幸いです。
 
皆さんの行動ひとつ一つの積み重ねが、ウイルスの大敵「民衆の団結力」につながることは間違いありませんので、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。