「明石の若き同志」と街頭演説会を開催

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最近では、泉房穂前市長が進めた「6つの無償化」などの子育て支援政策が、人口減少や経済対策としての成功事例として一躍有名になった兵庫県明石市。
 
今では人口306,182人(令和6年5月1日現在)となったこのまちですが、明治19(1886)年に世界の標準時であるイギリスのグリニッジからちょうど135度(=9時間の時差)にある位置上の時刻を日本の標準時として定め、この「子午線」が通るのが明石市であり、「日本標準時のまち」「時のまち」として全国に知られるところ。
 
昨日は、そうした点において関心の高い明石市へ出掛けてまいりました。
 
目的は、わが「同志」との街頭演説会。
 
同志とは、「前田峻希(としき)」(通称:まえとし)さんと言い、私のブログをご覧いただき、数年前にホームページにメールをいただいたことをきっかけに交流が生まれ、以降はX(旧ツイッター)でのつながりに加え、敦賀にも3度お越しいただき、市内をご案内したり、街頭活動を手伝ってくれてたり、さらには北陸新幹線開業の日にもお祝いとばかりに駆け付けていただいたりと、私のみならず、敦賀にも愛着を持っていただいている青年。
 
その彼は、国民民主党兵庫県連にも所属をし、3年後の明石市市議選をめざし、いわゆる「2連のぼり旗」に私なんぞを採用いただき、コツコツ地道に活動されているところ。
 
「2連のぼり旗」(あるいは看板・ポスター)は、公職選挙法上、街頭演説会の告知用として掲示許可されているものですが、昨日5月30日は、のぼりに表示の開催日ということで、以前からこの日に明石に行くことを約束していたものであり、遠征したというのが経過であります。
 
せっかく来られるからと、お昼前に明石に到着した後は前田さんのエスコートで駅前の子育て支援関連施設や日本標準時子午線上に建つ「時と宇宙」をテーマにした博物館「明石市立天文科学館」、世界最大級の吊り橋「明石海峡大橋」をご案内いただいたほか、神戸市にある国民民主党兵庫県連にもお伺いし、川内清尚・県連代表(神戸市議会議員)、向山好一・衆議院兵庫3区支部長とも歓談の機会をいただきありがたい限り。
 
これだけでも充実した時間でしたが、ここからがメインイベント。
 
17時45分からは、明石駅前での街頭演説会。
 
なお、このために、兵庫県連学生部の方2名に加え、何と岡山県連の学生部1名まで応援に駆け付けていただき心強いやら頼もしいやら。
 

【演説会会場で配布のため準備いただいたチラシ】
 
30万都市、しかも退勤時間帯とあって非常に多くの往来があるなか、学生部の前振りの後、まず応援弁士の私から約30分。
 
まえとしさんとの関係から入り、福井県敦賀市の紹介では、北陸新幹線の大阪までの延伸を明石からも後押しいただきたいなどお願いした後、国民民主党の政策、現在の国会審議などを中心にご紹介した次第。
 

【明石駅に向かって街頭演説。日頃の成果?から思いの丈はお伝えできたかと。】
 
続いて、マイクを「まえとし」さんにお渡しし、同じく約30分、落ち着いた口調にて、明石市議会のことや政治関連のトピックスについて話されましたが、私が話している時は「まえとし」さんに、「まえとし」さんが話している時は私にと、次々と通行される方から声を掛けられ、私も3人とエネルギー政策や安全保障、憲法改正や障がい者福祉に至るまで、幅広く意見交換した次第。
 

【まえとしさんの語り掛けるような演説は勉強になりました】
 
見ると学生部の方も同じく、ご意見に真摯に耳を傾けており、計7〜8人はいらっしゃったでしょうか、訴えるだけではなく、政治に対する声をお伺いできたことは大変良かったと感じました。
 
こうして街頭演説会を終え、皆さんとの別れを惜しみながら、改札でお見送りいただき明石を後にしましたが、貴重な機会を頂戴したことに感謝するとともに、まえとしさんとは今後も引き続き連携を図り、互いに刺激し合って活動を展開していきたいと思います。
 
結びに、兵庫県連でご挨拶した向山好一・衆議院兵庫3区支部長におかれては、常在戦場であり、来たる戦いでの必勝を心より祈念申し上げます。
 
「対決より解決」の基本理念、「現実路線の中道政党」こそ今の日本に必要であり、その信念のもと、ともに頑張りましょう!
 

【お手伝いいただいた学生部の皆さんと一緒に記念撮影。次は敦賀にお越しください。】