Uターンラッシュと重なる「台風7号」

ブログ 防犯/防災

昨朝は、粟野交番前にて街宣活動。
 
週初めに続けている活動ですが、今週は三連休につき火曜日にスライドしての実施。
 
お盆休みとあってか交通量はやや少ないものの、通り掛かった同級生を始め、多くの方にお手振りや会釈などをいただきありがたい限りであり、引き続き、政治や市議会への関心を高める意味においても継続する所存です。
 
さて、雲ひとつない青空、朝から日差しが強い一日でしたが、SNSでは、青空に真っ直ぐに伸びた雲の写真とともに投稿される「地震雲」がキーワードになっているそう。
 
8月8日、宮崎県で起きた最大震度6弱を観測する地震を受け、気象庁は初めて、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」を発表し、地震への不安が高まる中、翌日の9日以降「地震雲」に関する投稿が急増しており、さらには、日時と場所を特定し、「地震を予知」するような投稿も多く投稿され、中でも多かったのが今日、「8月14日に地震が起きる」というものだそう。
 
こうした状況を踏まえ、気象庁は10日の会見で「日時と場所と規模を特定して地震を予測することは現在の科学技術ではできないと、国として見解が出され、気象庁もそのように考えている。そういう情報はデマ。デマに惑わされず備えや災害対応をとって欲しい」と、こうした投稿を「デマ情報」だと明確に否定しています。
 
元日の能登半島地震の際もそうでしたが、自然災害に関するデマ情報に惑わされ、無駄に不安を募らせることのなきよう、「正しく恐れる」ことにご留意ください。
 
一方、こちらは「予測ができる」台風。
 
今年は、お盆時期に合わせるかのように台風が立て続けに発生しており、13日午前3時には日本の南で台風7号、午後3時には南鳥島近海で台風8号が発生しています。
 
台風8号は日本の東を北上し、15日には再び熱帯低気圧に変わる見込みとあるものの、特にこれから注意すべきは「台風7号」。
 
台風7号は本州に近づいても勢力を落とすことなく日本の南を北上し、16日頃は、暴風域を伴ったまま強い勢力で関東や東海を直撃する恐れがあり、17日にかけて東北の東海上を北東へ進むと予想されています。
 

【台風7号の予想進路(tenki.jpより引用)】
 
先ほどの「デマ情報」と違い、台風の中心が予報円を通る確率は「70%」。
 
太平洋高気圧の張り出し具合が、進路を東寄りするか西寄りにするかの分かれ目とのことであり、いずれにしても不測の事態にも備え、留意する必要があります。
 
なお、言わずもがな、お盆のUターンラッシュのタイミングと重なり、交通機関に大きな影響が出ることが考えられます。
 
帰京するわが長女もそうですが、最新の情報を確認した上で、場合によっては予定の変更も検討する必要があります。
 
なお、この時期に重なるのが、16日に敦賀で開催される「第75回とうろう流しと大花火大会」(主催者は敦賀観光協会)。
 
新型コロナや悪天候のため、6年ぶりの開催となる「敦賀の夏の風物詩」では、約10,000発の花火を打ち上げる予定としています。
 
これに関しても慎重な判断がされるかと思いますが、例年と異なるのは、荒天の場合に備え「延期」を設けていること。
 
敦賀市ホームページによれば、「荒天延期、小雨決行(荒天の場合は、花火大会のみ8月24日(土曜日)に延期します)」としていますので、こちらの情報にもご留意いただけますようお願いいたします。