75日ぶりの新規感染者も「想定内」。あくまでも冷静に。

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スマホに届く速報メールにより、「今日も発生なし」と安堵する日々が続いていた新型コロナウイルスですが、昨日は4月28日以来となる県内新規感染者「1名」との発表。
 

 
14時から行われた県の会見によれば、感染者は福井市の30歳代会社役員男性で、6月29日から7月9日にかけて東京に滞在、濃厚接触者は同居の家族2人であることが公表されており、他に濃厚接触者がいないかは福井市の保健所がさらに調査を進めているとのこと。
 
県内では75日ぶりの新規感染者だけに、報道などの取扱いが大きくなることはやむを得ないものの、元々、第2波、第3波が襲ってくるとの予想をしていた訳ですので、ここは「想定内」、あたふたする必要はありません。
 
今一度、冷静に自分の出来る感染予防対策を徹底いただけますようお願いいたします。
 
さて、このコロナウイルスに関してですが、以前にご紹介しました通り、6月定例会の一般質問において「最悪のケースを想定した備え」の観点から医療体制や実態等について確認しています。
 
本日は改めて、そこで確認した内容をご紹介し、次の波に備える「認識」を共有させていただきます。
 
【敦賀市の認識と県内医療の実態について】
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◉市立敦賀病院においては、年間2,000件を超える救急搬送を受け入れていることなども踏まえ、二州の救急医療、通常医療を絶対に止めてはならないとの強い危機意識と覚悟を持って対応にあたっている。
◉第1波においては、嶺北の感染者増に伴い、敦賀市内においては市立敦賀病院で5名、医療センター1名の計6名の入院を受け入れた。
◉感染病床に関しては、福井県全体で感染症指定病院、宿泊、医療施設等を合わせ第1波ピーク時入院80名の約4倍にあたる「321床」を確保しており、大きな感染の波でない限り収容出来ると考えられている。
◉重症者は県立病院若しくは福井赤十字病院、中症者以下はその他病院で受け入れるとの基本的考えのもと対応している。
◉感染者の搬送先については、一元的に県の「入院コーディネートセンター」から指示される(敦賀市で感染者が確認された場合、福井に搬送することもある。当然、その逆もある。)。
◉PCR検査能力については、5月末時点で1日329件の検査が可能な状況。
◉嶺北・嶺南感染ダブル波の最悪のケースを想定した場合においても「まずは県内で対応していく」。
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箇条書きで恐縮ですが、主なポイントは以上です。
 
纏めますと、第1波を経験した現在において、相当なクラスター事象が起きない限り、嶺北・嶺南の分け隔てない医療対応により、福井県内で感染者の受け入れ、医療行為は可能であるということ。
 
現場実態(真実)を踏まえた考え(戦略)を広く共有することで、無用な心配から来るパニックや誹謗中傷が避けられ、且つ肝心のひとり1人の感染予防意識を高めた行動につながると考え、お伝えさせていただきました。
 
上記の内容は、次号「やまたけNEWS」にも記載し、より広く市民の皆さんに知っていただけるよう鋭意編集を進めておりますが、発行の前に新規感染者が発生しました関係から、このブログをご覧いただいた皆さんにおかれましては、是非お近くの皆さんにもお伝えいただくことで、少しでも心構えのお役に立てれればと思います。
 
感染症は、「正しく恐れ、備える」ことが重要。
 
このスタンスのもと、引き続き「冷静に」感染防止対策を徹底していきましょう。