36年ぶりに恩師を囲む

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昨晩は、私ともう一人の同級生で企画してきた粟野小学校6年生時代に担任していただいた先生を囲む会。
 
先生には、お住まいの名田庄から敦賀までお越しいただき、まずは集まれる人ということで10数名で36年ぶりの再会。
思い出話しに花が咲きました。
 
挨拶された先生からは、「当時大阪の荒れた学校で義務感だけで教師をしていた自分にとって、赴任してきた粟野小学校の生徒は純粋で天国のようだった」、「君たちと出会っていなければ教員は続けていなかったし、以降の心の糧であった」など、皆んなの心に響く言葉がありました。
 
秋葉山の頂上でカレーライス作りをしたり、雪合戦大会をしたり、皆んな100点だったからと教室をパーティー会場にしたりと、自由奔放で破天荒な先生の企画は、時に教頭先生に叱られる場面もありましたが、クラスの皆が学校に行くことが楽しみで仕方なくしてくれた先生でありました。

(思い出の詰まった卒業文集)

(お変わりなく元気な先生と。。。)
 
67歳になられ、教員生活を退き、名田庄名産の自然薯作りに精を出されている先生には、今後もお元気で、また人数規模を拡大しての再会をお約束しお別れしました。
 
恩師の教え、「人に優しく、自分に厳しく」、「一歩一歩確実に。雑草のような強い人間に」の言葉を胸に、それぞれが元気を注入された機会となりました。