2年ぶりとなる「産経建設分科会」での予算審査

ブログ 敦賀市議会


【今朝のわが家前】
 
経験上、静かな夜に積もるのが「雪」。
 
今朝は、フル稼働する除雪車の音(市道は10センチ以上を目安に出動)で「降ったな」と思いましたが、カーテンを開けると積雪は15センチくらいでしょうか。
 
早朝から除雪対応いただいている方々に感謝をしつつ、この後、出勤・通学される皆様におかれましては、路面の凍結などを含めくれぐれもお気をつけて行動くださいませ。
 
さて、昨日の敦賀市議会は、令和6年度補正予算議案審査のための予算決算常任委員会を10時より開催。
 
基本質疑を行う「全体会」では、事前通告のあった24件について、部局入替制にて質疑。
 
これは議員間でしか分からないことですが、従前は、委員会を進行する予算決算常任委員長、副委員長しか把握していなかった「発言通告書」(すべて紙で)について、前定例会よりタブレットを導入(試運用中)したことにより、データベースで各議員も共有することに。
 
これにより、通告書に照らして質疑を確認することができるため、事業に対する理解が深まる一方、3回までできる質疑機会をフルに活かそう?と、やや通告から外れた範囲まで質疑される議員も判明するなど、そうした発見?もあったところです。
 
なお、私からは「減債基金積立金」(企画政策部)及び「地域防災拠点整備事業費」(市民生活部)の2件について質疑。
 
それぞれの内容を把握した次第です。
 
お昼休憩を挟み、13時20分頃まで全体会を行った後は「分科会」を開催。
 
昨日のブログでお伝えしたよう、委員会構成の変更により、今回から私は「産経建設常任委員会」に所属ということで、2年ぶりに同分科会での審査にあたりました。
 

【気持ち新たに産経建設分科会へ】
 
同分科会の所管は、産業経済部、建設部、まちづくり観光部、水道部。
 
今回は補正予算ということで、予算議案自体はさほど多くないものの、それぞれの事業や予算書に書かれた数字の意味合いについて確認しました。
 
分科会では、質疑の後に「自由討議」の時間がありますが(委員会にはない)、「討論」とは別に、その名のとおり、議案に対して議員間で自由に討議するというもの。
 
分科会自体をより活発化させるため、この自由討議があるとの認識で、私からは産業経済部の審査において討議した次第ですが、今後の分科会においても意識して発言していきたいと思います。
 
こうして15時半頃でしょうか、分科会を終えた次第。
 
自身の質疑内容に「こういう切口で聞けばよかった」などと若干反省もしつつ、全体会との関係から、分科会が真の「深掘り」審査になっているのかと振り返ったところです。
 
3月定例会は、3連休明けから「令和7年度当初(補正予算1件含む)」の審査に入ります。
 
25日(火)には、事前発言通告「88件(補正含む)の全体会、26日(水)には分科会となりますので、お時間ある方は議会での傍聴にぜひお越しいただければ幸いです。