2025年2月8日
<大雪に警戒>外出自粛などのご協力をお願いいたします
写真は、昨日のお昼過ぎ、沓見地区から望む野坂山。
田んぼの雪に残る鳥の足跡が何とも可愛らしく、穏やかな気持ちになったところ。
この風景を見ると、とても今シーズン最強の寒波襲来中とは思えませんが、ここ2、3日は昼と夜で天気が豹変。
敦賀市には現在(8日午前5時)波浪警報が発表されていますが、昨日の夜から吹き出した強風は最大瞬間風速23.3m/s(8日午前2時59分)を記録。
シャッターを叩く風の音で目が覚めた次第です。
この最強で長い寒波は、本日夕方まで大雪に警戒とあり、参加を予定していた午後の避難行動要支援者に関する講演会「能登半島地震を通して考える避難支援」(敦賀市主催)は、雪の状況を考慮し日程を延期。
延期の日程は決まり次第お知らせするとのことでしたが、事前申込者ひとり一人に電話連絡されていると聞き、市職員の丁寧な対応に頭の下がる思いがしたところです。
また、各種交通機関においても予防通行止めや事前の運休予告など、様々影響が及ぶなか、道路に関しては、国土交通省近畿地方整備局や中日本高速道路などが7日午後に、大雪による車両の大規模滞留を防ぐための予防的通行止めを同日午後9時ごろから実施する予定と発表。
福井県関係では敦賀市から滋賀県米原市・栗東市までの北陸自動車道と国道8号が同時通行止めとなっているほか、中京方面も大雪予報となっていることを踏まえ、通行止めは名神高速、新名神高速、名阪国道、国道1号、国道21号、国道365号など、あまり見たことがないほど広範囲の対応となっています。
なお、高速道路の通行止め区間を視覚的に表すと下図のとおり。
【国土交通省近畿地方整備局 緊急情報「令和7年2月4日からの大雪への対応について」より引用】
この寒波を受けて対応されている行政職員や除雪業者の皆さんをはじめ、各交通インフラに携わる方々のご尽力に感謝する次第であり、余計な混雑や事故の発生リスクを可能な限り低減するためにも、本日は不要不急の外出は控えていただけますようお願いいたします。