2020年4月30日
議員任期開始から今日で一年
平成最後の日からスタートした市議会議員の任期も、今日で一年となりました。
当選から一年の4月14日に「初心忘るべからず」との思いを述べたばかりですので、改めて記載することは致しませんが、節目節目で気を引き締め直して活動にあたる所存です。
さて、今は何を置いても新型コロナウイルス対策。
昨日の国会では、全国民に10万円を給付する「特別定額給付金」、売上高が50%減少した中小企業に200万円、個人事業主に100万円を給付する「持続化給付金」などを含む補正予算案が衆議院を通過。
明日30日の参議院本会議で可決・成立する見通しとなっています。
この状況を踏まえ、給付手続きを行う各自治体においては、国会審議の動向に注視しつつ、可決後速やかに給付が出来るよう準備を進めているところであります。
敦賀市においては「特別定額給付金」について、1日でも早く市民の皆さんに給付出来るよう、実施本部を立ち上げるとともに、このGWを返上し申請案内などの準備を行うとのことであり、行政の使命感あふれる対応と意気込みに敬意を表するところであります。
また、敦賀市のホームページでは、28日付けで渕上市長から2度目のメッセージ発信、各種支援施策の情報も続々と掲載されており、ひとりでも多くの市民の皆さんにご覧いただきたく思います。
なお、コロナ関連情報ページに関しては、目的ごとにカテゴリー分けされるなど改善を重ねておられているものの、「もっと見易く」との声も頂戴していることから、引き続き改善を求めていきたいと思います。
奇しくも一年前の今日「退位礼正殿の儀」における現上皇陛下からの「明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」とのお言葉は、まさに今の状況を克服するための励ましの言葉にも当て嵌まります。
二年目に入るにあたり、今一度このお言葉を噛み締めつつ、大同団結のもとこの国難を乗り越えていけるよう、政治に携わる者としての役割を果たしていきます。
【一昨日の水島。1日も早く、この空と海のような晴れやかな状況となりますよう願いを込めて】