2020年2月24日
荒波乗り越え、頑張れダイヤモンド・プリンセス!
連日報道のダイヤモンド・プリンセス。
何を置いても現在も船内に残る乗客、対応されている乗務員の安全が第一であり、事態の早期収束を願うところです。
このダイヤモンド・プリンセスに関しては、来年度4回の寄港を予定していた敦賀ですが、既に4月15日の寄港は取り止めを決定。
現在の状況からすれば、船会社として当然の判断であり止むを得ないものの、残る3回の寄港にどこまで影響するのか。
国内の多くの寄港地がそうであるように、敦賀市においても来年度予算に大型クルーズ船寄港を踏まえた事業を複数計上し、経済効果やまちの活気につなげる機会を構築する訳でありますが、私は自身がそう感じたように、あの優雅で巨大な船体を受け入れる有数の港が敦賀にあるという誇り、市民皆でクルーズ船観光客をおもてなしする一体感が得られる絶好の機会であるとも考えます。
昨夕、所用により美浜の海岸線を走ると、まさに「冬の日本海」。
今のダイヤモンド・プリンセスにとっては、この日のように荒波の中を航海する心境かと思いますが、この難局を何としても乗り越え、あの美しき姿を再び敦賀湾に現してくれることを切に願い、「頑張れ!ダイヤモンド・プリンセス!」のエールを送りたいと思います。